画面のレイアウトが乱れる方へ

 大きな期待を抱かれて、トマムのガレリアにお泊まりになったKUNIさんが、トマムでの4日間の様子を掲示板に書き込んで下さいました。
 パワーあふれる、詳細なトマム報告をゆっくりと御覧下さい。

おことわり
  トマムからお帰りになった多くの方から、率直な感想や情報が掲示板に書き込まれています。掲示板の保存数に限界があるため、書き込みの内容はできる限り「トマム最新情報」のページに移行させていただいています。
 
KUNIさんは初めてのトマムを満喫された様子を数回に分けて、書き込みをくださいました。体験談が参考になれば、という御本人のお言葉に甘えて 専用のページを置かせていただきました。
 基本はKUNIさんの書き込みの引用です。赤字はわたしが独断で要チェックと感じた部分で、青字でわたしの感想も併記させていただきました。                          01/02/27

 


はじめまして。KUNIの妻のHiroです。主人の書いたトマム日記を横で見ながら、女性の観点から追記のお話を書かせていただきます。とにかく、半年近く前から計画を立てて楽しみにしていただけに、初めてのトマムツアーは期待と不安でいっぱいでした。で、結果は、じっくりと3泊4日を堪能できて大満足の旅でした。今回宿泊したガレリアは、日常からバァーンと解放させてくれる最高の宿でした。大自然に囲まれている安心感を与えるロケーション、ホテルスタッフの素朴で穏やかかつ静かな優しさ、そして、これも満足のゲレンデコンディション。セカセカした都会に戻りたくなくなるような気になりました。・・・そんな満足の中でも惜しいなぁ、と思った事を書いてみます。@ガレリアの室内トイレ:暖房便座とウォッシュレットが付いていたらもっと良かったのに、と思います。最近はホテルと名のつくところでは標準装備かと思っていたので、ちょっとびっくりしました。タワーのフロント脇のトイレにもついていませんでした。主人のコメントにも入っていますが、コンコには付いていて、妙にホッとしたのを覚えています。Aガレリアのジャグジー:泡とライトのスイッチが一つなので、夜景を見るときにライトを消すと泡もOFFになります。別々ならよかったのになぁと思います。B寒さ対策:リフトは冷え込むと確かに体の芯から冷たくなります。貼るホカロンはお勧めです。私はパックで持ち込んで毎日貼っていました。暑くなれば捨てれば良い訳で、下着1枚の代わりになるので動きが軽快でした。ネックウォーマーも同様です。C静寂なリゾート気分はガレリア:夕食の後にタワーまで行くと人がいっぱいで驚きました。ガレリアは静寂で大人の雰囲気です。落ち着きました。Dスカイウォーク:足が冷えるので、下半身は温かめにして出た方が良いかも。・・・いろいろ書きましたが、総合的には大満足で、私たちのお気に入りリゾートの一つになっています。では、今日はこの辺で。また想いだした事、書きますね。    2月28日(水)22時55分33秒


トマムの宿泊ホテルでの静電気の事は、皆さんの情報でわかっていたので、出発前にカー用品店で、静電気防止の小さいスティックを購入し、ドアを開ける時、キーを差し込む時など使っていましたのでまったく気になりませんでした。やはり事前の情報は重要ですね。ただ、各売店でもゴム輪状の静電気防止グッズが販売されていました。 ガレリア室内は寝る時に乾燥しているのが気になったので、ジャグジーに熱湯を半分位入れて、ベッドルームのドアは開けっ放しにして休みました。乾燥については、これで解決できたようです。 各施設内は、どこも暑いくらいで施設内では薄着でもなんの問題もありませんでした。「やま里」では、目の前でてんぷらを揚げてくれるためか、暑くてTシャツ1枚になっていました。私達が滞在中は気温が高く、アイスドームを見学していた晩も相当雪が降っていましたが、気温は−2度と余り寒さを感じませんでした。この旅のために送った沢山の防寒ウエアーは使うことはありませんでした。移動のバスも十分暖房されていて、また、時間によってはギュウギュウ詰状態なので、東京を出た時のジーンズ・フリースセーター(下にTシャツ)・ジャンバーで問題なかったと思います。 部屋では備品のバスローブを素肌に引っ掛けて過ごしました。それだけでたまらなくリラックスできるのが不思議です。 トマムでちょっとだけがっかりしたのは、おみやげにする物が品薄だったように思われた事です。 フォレスタモールや各売店を観て廻りましたが、私達にとっては気に入ったものが見つかりませんでした。 ただ、フォレスタモール、アーリーバードのパンはお気に入りです。最終日は自宅用に大量に購入しました。初日に、夕食後19:30頃行ったのですが、既に売り切れ状態で翌日は18:00前「やま里」に行く前に立ち寄り、朝食用に購入しました。また、3日目もスキーの途中、ザ・タワーで室内履きを借りて15:00過ぎに行きましたが、その時は閉店中。15:00〜17:00は休んでいる事を知りませんでした。やはり案内はきちんと読んで把握しておくべきですね。 最終日は、前にも報告しましたが10:30までスキーを楽しみ、部屋に戻り、荷物のパッキング、最後のジャグジーに浸かり、荷物の発送を終えた後、正午ジャストにチェックアウトしました。昼食はフォレスタモールのアルベルタでパスタとピザを朝食券で振り替え、最後にツアーの特典のひとつであるウエルカムドリンクチケットを使い、ザ・タワーのアザリアでコーヒーを飲みながら、15:05発JR駅行きのバスを待ちました。 今まで経験した事のない、贅沢で優雅に過ごした4日間の休日でしたが、トマムを後にする時も、不思議と未練は感じませんでした。それだけ心から満足したと言う事なのかな、と妻と話していました。実際は、例えばクリスマスツリーや、シルバークィーンを滑りたかったな、VIZには行っておくべきだったかな、等など、やり残したことは沢山あるのですが・・・・。 長々となってしまいました。結局皆さんがここで提供していた情報を、私が同じ事を言っているだけの事になってしまいました。お許しください。 また、来年・・・・です。 ------------------------------------------------------------- 2月27日(火)18時39分16秒

 乾燥対策として、ガレリアに限らず、我が家もバスタブにお湯を張って休むのが常ですが、ベッドルームの真隣にバスルームがあるガレリアでは、特に効果が期待できます。
 お土産に関してはわたしも同意見です。以前は、ホテルメイドのクッキーなど、トマムでしか買えないおいしいものもあったり、毎年、限定の商品が開発されたりしてたんですけど...。現状は、ここで買うなら、空港でも、という感じになっていますね。
 世紀も代わったことですし、そろそろ、トマムオリジナルの商品が欲しいです。(在庫処分の方が先、みたいなのが、ちょっと寂しい。)
                                       01/02/28
  


  食事については、もともと朝食付きのツアーに、2食付きのプランで申し込みました。10500円の追加料金です。1回の夕食は3500円分と言う事です。しかし、夕食券は4000円換算でした。朝も夕食も、オーバーした分はクーポンに追加料金を支払えばいい訳ですから、初めから2食付きのプランで申し込んだ方が得ですよね。2人で3000円の得です。 初日に蟹の食べ放題「海鮮市場」に行きました。JUNさんのアドバイスにより、団体客の予約が入っていないかを確かめた上、早めにガレリア発16:50のバスで隣のヴィレッジアルファへ。 ちょっとだけ並んでいましたが、17:00の開店と同時に入店出来ました。1時間15分ほどで出てきましたが、その間結構空席が目立っていました。出てくる時も待つ列はありませんでした。 楽しみにしていた蟹の食べ放題ですが、やはり最近は大量に食べる事への前向きな思いと、現実の腹の調子はアンバランスで、自分で思っているほど現実には食べられません。結局タラバを3皿、ズワイを1皿、寿司をちょっとと、焼き物のにしん、いか、鉄砲汁一椀でもうギブアップでした。 次回は海鮮市場には行かないと思います。「2日続けてはちょっと・・・・」のJUNさんのアドバイス、妻と2人で感謝!!でした。 2日目は「やま里」のてんぷらです。 6000円のてんぷらのコースを頼みました。夕食券に2000円の追加です。 てんぷらに対して考えが変わってしまう程感激しました。車えびはプリプリしていて、板前さんが「本当はスライスしてお出しすればいいのかも知れないけど、この身が厚いまま召し上がってください。」とコメントしてくれたホタテは、熱々で、中がちょっとレアで最高でした。蛎は絶品です。蛎をてんぷらで…と言うのは初めてでしたが、「うま〜ぁい!!」と大声で叫びたくなるほどです。JUNさんお勧めのたらば蟹は、ありませんでした。代わりに1個500円のずわい蟹爪を2個追加で頼みました。これもいけていましたが、おすすめタラバは食べたかったなぁ。 3日目は、「ラ・ルミエール」です。トマム最後の夜にふさわしい食事と、ロケーションでした。 禁煙席を頼んでいて正解でした。最高の席を準備してくれていたと思います。食事は7000円のコースにしました。アワビを使った料理、そしてメインの肉(私)、魚(妻)も美味しかったのですが、ちょっと驚き、そして感動したのは、スープとして出てきた「ごぼうのクリームスープ」です。まろやかで、繊細で、香りを楽しみました。 最後に支払いの時、入り口を入ってすぐのカウンター横にテーブルとソファーがあり、灰皿があったので、「ここで一本煙草を吸ってもいいですか?」と聞くと「いやぁ〜、我慢されていたんですね。いつまででもごゆっくりどうぞ」と笑われてしましました。自分達の18階の部屋から見る風景と31階から見る風景とはまた違う物があり、ゆっくりと一本の煙草を吸わせていただき、ラ・ルミエールを後にしました。 私達は、「やま里」も「ラ・ルミエール」も18:00に予約を入れていました。 18:00では、どちらもガラガラでした。やま里では、私達が食事を全て済ませ引き上げようとした19:30に、初めて小さなお子さんを連れたご家族がてんぷらのカウンターにいらっしゃいました。ラ・ルミエールでは、17:00に時間を少し遅くずらせないか、とTELしたところ30分ならずらせるとの事で18:30に入りました。幾つかテーブルは埋まっていましたが、やはりすいていました。皆さん夕食は結構遅くにとるんですね。          2月27日(火)17時18分00秒

 現在トマムの夕食券は3500円から7000円までの数種類が出回っているようです。 ただ、3500円払って購入した食券で3500円の食券対応メニューしか食べられないかというと、そうでもなさそうですね。事前購入とには、何かメリットがなくてはなりませんから、KUNIさんのように3500円で購入した食券の額面は4000円だったということは十分に考えられます。しかも、「海鮮市場」で差額を請求されていなければ、額面4000円の食券で4800円のビュッフェを利用できたということになるので、ものすごく、お得ということです。
 気になるのは、各レストランに食券対応メニューが用意されているものの、4000円というお値段がわたしの記憶にはないことです。差額を支払わない場合、KUNIさんの食券に対応しているメニューは4500円クラスのものかもしれませんね。
 フォレスタモールの「伸太」では写真付きで食券別(C券、D券、E券、というように)のメニューが、お値段も明記されて(3500円、4500円....)表示されています。手許にある食券のアルファベットと照らし合わせてみると、スキーツア等で自動的に付いてきた食券の価格の見当がつくでしょう。

 「ルミエール」の「ごぼうのクリームスープ」はわたしも、強く印象に残っています。あれは、おいしかったです。リクエストして、メニューに組み込んでもらうことも何度か考えました。でも、その後にいただいたスープも、どれもおいしいので、つい、おまかせしてしまうのですが...。
 召し上がったことのない方は、確かに、リクエストする価値のあるスープですね。

 「やま里」のてんぷらコースでは、たらば蟹もリクエストなのですが...。食材が品切れだったのでしょうか?残念ですけど、宿題は少し残しておいた方が、楽しみが持続しますから。
                                       01/02/28   



 今回のツアーはJAL STORYで、ツアーの特典として @12:00までのレイトチェックアウト(可能であれば) AウエルカムドリンクBVIZ1回無料 C滞在中キャビン・リフト乗り放題 が付いていました。 朝から思いっきりスキーを楽しみ、後は部屋でのんびりしようとの事で、ナイター、VIZには行きませんでした。VIZの無料券は帰ってきてからこの掲示板で誰かに差し上げればいいかな、と思い帰宅後券を見ると、期限が2/24と明記されていました。残念です。 そんな訳で、今回はVIZやスポルト、アビチ方面には行きませんでした。 食事、買い物等で、ザ・タワー、ホテルアルファートマム、フォレスタモールには連日出掛けましたが、どこも非常に混み合っていました。恐らくロビーフロアだけなのでしょうが、とても静かなガレリアとはまったく違う雰囲気で、驚きました。暗くなってからもトマムに到着したゲストが、 フロントでチェックインのために、並んでいました。さすがに23日(金)、24日(土)に来るゲストは多かったようです。ガレリアでも、私達が帰る日の荷物受け渡しカウンターには、前日までなかった荷物が通路いっぱいにあふれて並んでいました。また、私達がちょうどチェックアウトを終えた時、私達が着いた同じJRでこられた方々がロビーにあふれ、チェックインを済ませた方が外に出て行ったりと、恐らく正規の14:00にならないと部屋に入れなかったのではないでしょうか。 ------------------------------------------------------------------------ 2月27日(火)14時05分59秒

  おはようございます。今日の東京は快晴、気温も15度まで上がり暖かそうです。 トマムでの報告を再開します。 出発日の21日は、7:30羽田発のJAL。ツアーのオプションとして空港の駐車場を頼んでおいたので楽でした。千歳で約1時間半の待ち合わせで、10:36南千歳発とかち3号で、正午ちょっと過ぎにガレリアに到着しました。通常14:00チェックインだったと思いますが、当日私達はすぐに部屋に入る事が出来ました。JR駅から同じバスでは私達以外、二組のカップルだけだったのでフロントでの説明も待つことなくすぐ終わりました。 荷物受け渡しカウンターで、送った荷物から板、ブーツ等スキーロッカーに収めていたところ、ベルボーイがやって来て、「他の荷物はすぐにお部屋にお持ちします。お疲れでしょうからまずお部屋でお休みください。」と嬉しいお言葉。なにしろず〜っと期待していたガレリアのスイートルームに向かいました。 18階 No.1823。エレベーターを降りて暫し立ち止まり、そうそう、ワンフロアーに4部屋しかない事に気付き部屋へ。広いリビングに、ジャグジー・シャワー・サウナ、そして広いトイレ、廊下の先のドアを開けると普通のリゾートホテルの部屋と同じくらいの広さのベッドルームがありました。何も言う事はありません。何もコメント出来ない、と言った方がいいかもしれない位驚きと、喜びでした。 私達夫婦は、珍しい事に、そして悲しい事に二人ともアルコールが一滴も飲めません。 ただ、コーヒーが大好きで、朝目覚めるとすぐに熱いコーヒー。これがないと一日が始まりません。そのため、旅行の際は必ずコーヒーメーカーと愛飲しているブレンド豆を持参しています。 この度も他の荷物と一緒に送ってありました。 トマム滞在中の朝は、毎日5:00起床でしたので、目覚めてすぐコーヒーメーカーのスイッチを入れ、リビングの大きな窓から圧雪車が動き回っている外を眺め、少しずつ明るくなっていき、 そしてゲレンデ、ザ・タワー、遠くに見えるスポルト・アビチに朝日が射し込んでいくのを熱いコーヒーを飲みながら過ごす2時間余りは、極上の一時でした。 また、スキーを終え、まだまだ沢山の人達が滑っているゲレンデを下に眺めながら飲むコーヒーも格別でした。 初めて利用して、それも4日間だけで本当の良さは、まだまだわからないのかも知れませんが、ガレリアは、雄大な自然と、人工的なゲレンデ・そして建造物が、眼の前に大きく広がり、でもその眼の前の世界と完全に隔絶されたプライベートな空間をゲストが体験できる、と言う事ではないでしょうか? 大きな窓ガラス一枚向こうには、自然と、自分達の意思で行こうと思えば様々な楽しみを体験できる世界があり、でも窓ガラスの内側は、静寂とゆっくり流れる時間と、自分達だけの空間がある。なんとも言えない贅沢な体験をする事が出来ました。 ------------------------------------------------------------------------ 2月27日(火)10時25分22秒

 部屋の用意が整ってさえ入れば、トマムはチェックインの時間にこだわらずに案内してくれるようですね。
 最近では、朝の8時過ぎに着いた時に、当然ながら、「まだ、準備ができてないもので...。」と言われた事があります。こちらも、先にゴルフをするつもりでの朝早い到着でしたが、その時でもチェックインの手続きは受け付けてくれますから、貴重品はセィフティーボックスへ、支払いはルームカードでという、宿泊客としてのサービスは部屋に入る前から受けられました。
 ルスツではオフシーズンでも「チェックインは、2時になっておりますので..。」と言われた事がありました。どなたか、ルスツで、チェックインの時間以前にキーを受け取られた経験はあるでしょうか?
                                       01/02/28
  



 昼食についての報告です。 コンコ(2/22)、伸太(2/23)を利用しました。 コンコには11:15頃入りましたが、既に満席状態でした。係りの方に名前を伝えると何番目に呼ばれるのか教えてくれます。名前を呼ばれるまで大きな暖炉の周りにある椅子に座って待つ事になります。この暖炉がお腹がすいていてイライラしている気持ちをほっとさせてくれました。 この日は朝食券を既に使っていたので(ラ・ルミエール)、単品でごまパン、ビーフシチュー、コーヒーを注文しました。セルフサービスで、大きなテーブルに相席です。 朝食券を昼食に振替が出来るのですが、二つのコースのみになります。ただこれが結構豪勢に見えました。シチューにパン、フライドチキン、フライドポテト、コーヒーが付いていたと思います(間違っていたらごめんなさい)。現金では(朝食券がなければ)このコースは頼めません。単品注文のみです。チキン、ポテトが苦手ではないのなら、コンコでは朝食券を昼食に振り替えた方がお得だと思います。 ビーフシチューはいけます。具もしっかり入っていて美味かったです。 妻が言っていましたが、トイレが広く、とても清潔で暖房便座が嬉しかったとのことです。男性トイレももちろん同様です。 伸太は11:30開店です。 トマム山で滑っていた私達は、例のしんどいトンネルをくぐりリフト9に乗り、ラバーズレーンAでリフト10乗り場まで降りてからザ・タワー内一時荷物預かりカウンターで、板とブーツを預けそこで室内履きを借りて11:15頃フォレスタモールの伸太の前に着きました。誰もいなかったのですがすぐに開店を待つ列が出来ました。開店と同時に満席になったようです。でも回転は早そうです。 朝食券に600円プラスして、うにといくらの2色丼を頼みました。ボリュームは相当です。2色丼に暖かいそばが付きます。隣に座った若いカップルも同じ2色丼セットを頼んでいましたが、女性の方が半分位残して彼に渡していました。「えぇ!! わりぃなぁ〜」と彼はとても喜んでいました。ふと妻を見ると2色丼を平らげ、最後のそばをすすっていました。健康な妻です。 たった今、トマムから送ったスキー他荷物が届きました。今日、明日と妻は名古屋出張のため、届いた荷物の整理をしなければなりません。 ホテル・レストラン・施設についての感想・報告をまた後で致します。 ------------------------------------------------------------------------ 2月26日(月)21時34分20秒

 6番リフトの近くにある山腹レストラン「コンコ」のオープンは10時です。10時と同時に「コンコ」の鐘が響きわたりますが、11時までは飲み物のみのサービスで、食事は11時以降になります。
 大きな暖炉を取り囲む休憩スペースと、6〜8人様の丸テーブルが5卓ほどのレストランスペースに分かれていますが、決して、大人数を収容できる規模の建物ではありません。
 通常、わたしたちは10時40分ころから居座ります。暖かいココアを飲んで一息ついた頃に、食事の準備が整えられるので、そのまま、早めお昼ゴハンにするのですが...11時前に席に着いていたゲストの多くは、(食事をする、しないにかかわらず)お食事タイムになったからといってすぐに出ては行きませんから、11時過ぎというのは、混雑しやすい時間帯のようです。
 以前は、「コンコ」で順番待ちなんて、聞いた事もありませんでしたけど、先日、トイレの為に11時30分頃に寄った時、座る場所もなく、立って待っているゲストが少なくないのを見て、驚きました。
 「コンコ」のトイレはスキ−場といわず、空港やデパート、一般的なレストランなどをひっくるめて比較しても、優位にたてると思えるくらいに、清潔で、スペ−スに余裕がある、見た目にも美しい空間です。
 手前にはメイクアップセペースがあって、大きな鏡とカウンターテーブルの前には椅子も並べられています。ここで座って見繕いをしている間に、幾たびか、入り口で感嘆の声をあげるゲストに遭遇しました。中には「え?ココなに?...トイレじゃないの?」と言う声も...。
 ただ、わたしは暖房便座については全く気が付いておりませんでした。いつも、座った時に便座が暖かいのは、自分のおしりが冷えきっているからだと...。トマムさん、ありがとう。

                                       01/02/28   

  今回のトマムスキーで最高の体験は最終日でした。 昼にはチェックアウトなので、最後のスキーは9:00〜10:30と決め、妻が疲れ気味で7時半頃まで寝ていたので朝食抜きで、ガレリア発8:30の循環バスでリゾートセンターに向かいました。15分弱で到着。9:00営業開始のキャビンを待つ事になりますが特に長い列が出来る事はありませんでした。 私達が列の一番前で次が3人のグループだったため、キャビンは私達だけでアスペンバーンに向かいました。天気は快晴。キャビンを降りてから階段を昇ると綺麗に下界が見渡せました。しばしその風景に見取れていても誰も来ません。 アスペンバーンをリフト6乗り場までノンストップで滑り降りました。言葉には出来ないものすごい爽快感です。誰も来ない、誰もいないゲレンデに自分が最初にシュプールを描く・・・・最高でした。感動ものです。 直後リフト6から見上げると誰も乗っていないキャビンが続いていました。もしかしたらあのまま下に降りて再度キャビンに乗れば同じ様な体験がもう一度出来たと思うとちょっと悔やみましたがアスペン・ナスターとも、しばらくは誰も滑ってきませんでした。 初めてトマムに行かれる方には、強く、強く、お勧めします。 朝は9:00前にリゾートセンターに着くバスに乗り、キャビン運行開始を待ってゲレンデ一番乗りです。そして一気に下まで滑り降りて、続けてまたキャビン乗車です。
..................2月26日(月)21時03分22秒


  JUNさん、皆さんお元気でしょうか?ご報告が遅くなりましたが、2/21〜24のトマムスキーツアーから帰ってきました。 大きな期待とちょっとの不安を胸に出発しましたが、期待以上の満足でトマムでの休日を満喫してまいりました。トマムのオフィシャルHPやスキー場情報HPでは得る事が出来なかった情報を、このHPで詳細について事前に収集できた事で、トマムでの快適でゆとりのある素晴らしい滞在を実現する事が出来たと思います。最初にJUNさん始め、アドバイスと情報を提供していただいた方々に御礼申し上げます。心から感謝しています。ありがとうございました。 私達と同様に初めてこれからトマムに行かれる方々へ、少しでもご参考になればと思い、多少長くなってしまうかもしれませんが、私達の体験をご報告させていただきたいと思います。
  私達にとって、大きな不安の一つとして「寒さ」がありました。 出発前にはスポーツショップで、発熱素材のアンダー、蓄熱素材のスキーシャツ、眼の部分だけが出るフェイスマスク・ネックウォマー、妻はダマールの極寒用の上下アンダー等購入し自分達なりに対策を講じていましたが、滞在中は汗をかくほど暖かく、キャップを使う事も少ないくらいでした。発熱素材のアンダーは、水分を感知して発熱するとの事、初日は着用しましたので汗をかき、 考えてみれば暑くて汗をかくのに、その時に発熱してもナンセンスじゃないかと、あまりにも暑かったのでイライラしながら、そんなつまらない事を考えながらスキーをしていました。 こんな事は恐らく稀で滅多にある事ではないと思いながら、ちょっと拍子抜け、でもラッキー!!でした。
  それでは最初にゲレンデ関係についての報告から始めたいと思います。 ガレリア及びザ・タワーに宿泊すると、リフト4・10が便利です。 私達が滞在中、リフト10を降りて滑るムーンシャインだけが人口密度が高かったような気がします。滑り出しが多少急斜面で、幅も若干狭く感じました。また、人が多い分ゲレンデも昼前には荒れてきます。ギャップとは言えないまでも小さな凹凸がいくつも出来ていました。そのためか初心者と思われるスキーヤー、ボーダーが斜面に張り付いているのが多く見受けられました。 初心者の方は、面倒でも循環バスに乗り、リゾートセンターからリフト3あたりで足慣らしをしてから他のコースを廻ったほうが無難なのではと感じました。リフト4は、10の上部から始まるコースなので、もっと困難です。 全体的に人は少ないです。ホテルや様々な施設で混み合っているあの人達は何処に行っちゃったの?と思うくらいゲレンデには人はいませんでした。 リゾートセンターでキャビン乗り場に行った時15人程度並んでいましたが、突然「大変混み合っていますので4人乗りにご協力ください」のプレートが出されました。思わず妻と顔を見合わせ唖然としてしまいました。関東のスキーヤーとは「混み合う」「リフト待ち列」の捉え方が根本的に違う事に気付き嬉しくなりました。
  4日間滞在した前半の2日間(水・木曜日)は、アスペンバーン上部、ナスター、エキシビジョンA・B、ラバーズレーンBは、圧雪されていませんでした。ちょっと残念でした。私達の経験・技術では圧雪されていないコースはきついものがあります。疲れました。ただ後半の2日間は綺麗にしっかり圧雪されていました。 確かにリゾートセンターに向かう各コースの下部、リフト降り場からコースへの短い連絡道の中には平坦な所がいくつかありました。ボーダーの方は辛そうでした。ただ、スキーの場合は板をそろえていれば、とりあえずゆっくりでも滑ります。 リゾートセンター方面とザ・タワー、ガレリア方面とのアクセスは、多少しんどいものがありました。リフト9乗り場の下とリゾートセンター横の間にある道路をちょっとしたトンネルでくぐるのですが、どちらから行っても結局は登ります。板は脱いだ方がいいくらいです。 例えガレリア・ザ・タワーに宿泊していない方でも、ここの行き来は必ずあるはずなので、上部に一本だけでも連絡コースがあれば相当楽になるのになぁ・…が実感です。 旧式、長い、遅い、のリフトは確かに強い風の日や−20度の時は耐えられないかも・・・・。ただ、結構利用した一人乗りのリフト6では野鳥のさえずりが度々聞こえ、とても穏やかな気持ちになりました。でもやっぱり正直に言えば、フード付きクワッドに変わる事を希望します。 私達の最終的な結論は、「これが、これも、・・・・トマム」です。私達にとっては滑りやすいスキー場でした。.................2月26日(月)20時43分04秒

 マイナス20度、しかも連日の最高気温も氷点下の世界は、数字だけを見ると外に出ていられるのかしらと不安になりますよね。かつて、初めての北海道勤務の時、外のものを素手で触れたらくっついてしまうとか、玄関で靴を脱ぐと脱いだままの形で靴が取れなくなるとかのウワサに「キャー!」と言っていたものです。冬は毛皮で見を固めないと、外を歩けないと本気で思っていましたし、(不足するらしい)野菜を送ってもらおうにも、配送の途中で凍り付くのではないかと尋ねたこともありました。(内心、笑われたと思う。)スキーに来ようとした義妹が、「肺炎になる。」という理由で義父の反対にあったのもこの頃です。
 ただ、実際に、北海道の建物内はとても暖かです。建物の構造や暖房設備も違うのでしょうね。
 北海道での生活を経験すると、真冬でも自宅で重ね着をするとうことがなくなります。外は確かに寒いのですが、人間、動いている時は凍らないものですね。(当たり前?)
 厳寒と言われるトマムですが、幸いなことにリフト待ちがほとんどありません。楽しく滑っているか、雪中行軍に汗をかいているか...。ゲレンデでは通常のスキーウェアを着用していれば、実際の気温ほどには寒さを感じないかと思います。マイナス十数度という表示を見て「こんなもん?」と思ったゲストも多いのではないでしょうか?
 もっとも、風のある日のリフトの上は、ひたすら耐える以外にないのですが....。
                                       01/02/28