N.Faceさんから、クロテッドクリームについての質問 を頂戴しました。 百分は一見に...ということで、イメージを御覧下さい。 (ホント言うと、うまく説明できません。) 00/11/11
クロテッドクリームはイギリスではスコーンには欠かせないポピュラーなクリームです。こってりとした濃厚なクリームでポイップせずにそのまま使います。 暖めたスコーンにつけても、生クリームのように分離することもなく、最後までがんばって自分を主張する、えらいクリームです。 国産のものでは「中沢乳業」のクロテッドがありますが、取り扱い店は多いとは言えません。手軽に生クリームを使う店が多いので、まだ、日本では日陰の身なのですね。輸入ものとしては、銀座の松坂屋でベノアのものが買えるほか、日本橋の三越のフォトナムメイソン、難波の高島屋のフォションで問い合わせると良いかもしれません。。 みなさん、お店でスコーンをオーダーする時は、「クロテッドクリームが付きますか?」と聞く習慣をつけましょう! 地道なアピールを繰り返せば、やがてスコーンにはクロテッドクリームが、常識になるかも...。 00/11/11
補足 難波の高島屋では、ひと頃取り扱っていた輸入クロテッドの販売をやめたそうです。 ダブルデボンクリームは札幌では丸井デパートト地下で取り扱われていました。2002年秋、十勝のしんむら牧場から、新製品としてクロテッドクリームが販売されました。 02/11/14
上のイメージは「クロテッドクリーム」が欲しいといって手に入れたデボン社のダブルクリームです。クロテッドと同じものか、同じようなものかは不明ですが、味はメーカーによる違い程度。 開封前なら、かなり日持ちがします。 ジャムはマリアージュのマルコポーロ、 スコーンは、もちろん、ホームメイドです。 (ただし、型抜きも艶だしもパスした手抜きタイプ。) 00/11/11 左イメージは、ベノア社取り扱いのクロテッド。 日持ちはそこそこですが。ふたりで食べれば 1回で終わってしまいそうなくらいの、量です。蓋を剥がすと、表面にはバターが分離したような、ゴールドの膜を見る事ができます。ベノア社の言い分(?)としては、この膜こそが本物の証しだとか....。 左下は、わたしが知る限り、唯一の国産クロテッドクリーム。中沢乳業さんのものです。 札幌では流通していないので、事前にリクエストして取り寄せてもらいます。 他社のものがあって、現物を切らしているので、イメージはお借りして来ました。 01/02/03
右のイメージはベノア・ジャパンから我が家に発送されてきたクロテッドクリームです。 通常、ベノアのクロテッドと言っているものですが、厳密にはベノア社が英国から輸入しているもの、ということになります。入荷時は冷凍の状態で、店頭には解凍したものを並べているそうで、日持ちは解凍後2週間。 地方への発送は冷蔵でも冷凍でも受け付けてくれますが、支払い方法、注文から受け取りまでに要する日数は異なります。解凍したものを再冷凍して保存するのは問題があるので、今回、わたしは冷凍状態のまま送っていただきました。 支払いは現金書留による前払いで、代引等はできませんでしたが、解凍したものをク−ル便で届けてもらう場合は代引扱いも可能だとか...。注文時には確認が必要ですね。 01/05/22