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 2020年3月中旬、初めてのスペイン観光を敢行してまいりました。
 
 時期悪しく、コロナウィルス対策で、 世の中が引きこもりムードに陥った中、出国の10日ほど前からは、
渡航情報チェックが欠かせない毎日で、多少の緊迫感を携えての海外、初スペインでした。
 
 何故にスペインと言えば、 当初は再訪ではなく『はつもの』に優先で候補に上がっていた数カ所のうち、なんとなく気づけばスペイン...。ただし、滞在よりも周遊向き観光地...( だから、後回しになっていたとも言えますが...)プラド美術館とサグラダファミリアだけでも都市間移動は避けられませんし、2度目3度目が期待しにくい状況では、アルハンブラ宮殿も外したくはないしとなれば、ツアーに参加が妥当かと、久々に旅行パンフレットをじっくりとチェックした結果、マドリード〜バルセロナ、道中にロンダとクラナダ経由、マドリードからはトレドも行くと言う、ツアーのメリット満載のコースの現地集合プランに申し込みました。

 ツアー本体と利用のホテルで合流、最終利用ホテルで離脱 、合流前後は個人旅行の抱き合わせで、16日間のチャレンジツアーでした。
 旅程の長さは過去最長、、行き先も初めてなら、現地集合プランも初、加えて地用航空会社も初(当たり前ですが、初めての地での乗り換え)と言うことで、それなりに準備に神経も使いました。
 
 加えて、今回はエミレーツからカタールに乗り換え。
 エミレーツのメリットを再確認することにもなりましたが... 機会を捉えての、いい体験もできました。

                                    2020/03/31 

  
 更新日  23/09/17    

周遊コースを選ぶ 延泊対応見つからず、現地集合プランで手を打つ

 ロンドンやパリに続いて、ついにローマも『再訪』...。
 そもそも、 一都市滞在型にこだわっってきたのは、じっくり時間をとって十分に観光して(二度目はない前提)未練なく卒業後に新たなエリアへという、先を見越したあり方だったはずでしたが、“未練も愛着も費やした時間に比例する”事実の前に、脆くも崩れた『先への計画』。
 体力も懐事情にも限りがある中、そろそろ、問題意識も発生しまして、今回は“未練”も“愛着”も封印して、行き先を選別しました。 候補に上がったのが、ドイツ、スペイン、スコットランド...“初物”優先で、なんとなくスペインに落ち着いたものの、滞在先の都市をきめられない...。昔ならマドリードとバルセロナの二都市でて手を打って、ショートトリップでトレドあたりへというところなのでしょうけど、もう、都市間移動どころかホテルを変わるのも...しんどいよね〜という本音と、アルハンブラ宮殿は次回に回せるのか(次回はあるのか)という欲求に折り合いをつけるとなると、やっぱり、移動が楽な周遊ツアーのお世話になるのがベストチョイスに思えました。
 最終地で“居残り”すれば、効率よく観光して、かつ仕上げは自由な個人旅行で、いい感じになるはずでした。

 ところが、どうしたことか“居残り”に対応したプランを見つけることができませんでした。 
 スペインに限らず、かつて利用したことのあるモンサンミッシェル観光がメインのパリ近郊周遊プランでも “居残り”はできなくなってまして、かわって目についたのが各社ともに、“現地集合プラン”なるものでした。延泊、帰国日延長なら飛行機もセットで申し込んで帰路便日程だけをリクエスト変更ですが、現地集合は、飛行機やツアー合流中以外の現地での宿泊先手配も自分たちでということです。(別途、申し込みもできるんでしょうけど...。)手配は、特に問題はないように思えましたが、往路から(ツアー本体と)別行動というのは、少々、考えさせられはしました。何かのトラブルで、現地での合流ができなかった場合は、“旅が始まらない”かもしれないわけでして、初物の地で、 二人途方にくれるリスクを思うと、普通にパックツアーに申し込むのが安全ということになるのですけど、ただ、サグラダ・ファミリアには入場するにしても、バルセロナで、音楽堂やサン・パウ病院に近づきもせず終わるの(各社一長一短)はどうよ(納得できない)となれば、多少のリスクを背負ってもここは現地集合しかないとの結論になりますよね。
 結果、現地集合地マドリードでツアー本体が2連泊する、JALパックのプランが 、利用ホテルも確定だったため、こちらも同じホテルを利用することで、“遭遇できない”リスクの自衛も可能と考え、7月4日に、【JMBセレクション ゆったり周遊シリーズ『ツアーコンダクターと巡る』<JALビジネスクラス利用>全出発日6名より催行!3都市で2連泊!ロンダとグラナダのパラドールに宿泊!魅力のスペイン周遊10日間】の現地集合プランに申し込みを完了しました。
 取り寄せたパンフレットに記載されているのと同種のプランですが、WEB取り扱いということで1000円ほど、価格が安かったと思います。メッセージボードを介して行われた必要事項連絡は以下



7月04日 4月出発で予約確定 3月出発に変更したため、取り消しと再予約確認。同日カード決済完了のお知らせ
7月05日 申し込み人数4名の現状で催行未定のお知らせ。催行決定まで決済保留の案内。
7月18日  催行決定のお知らせと決済手続き完了の案内。
その後12月末から1月にかけて『パスポート情報のお伺い』や『ご利用便のお伺い』を受け取り、返信。

2月上旬 《こちらからの問い合わせ》グラナダからバルセロナへ飛行機で移動する際の手荷物の規制について(利用の航空会社、クラスによってあづけられる荷物、また持ち込みの可能な手荷物のサイズ変わるかも)一般的なビジネスクラスの規制と同様と考えていいのかという確認。
   自分たちが利用する航空会社によっても多少の相違はあるものの、基本はJALのビジネスクラス(ビジネスクラスで行くと歌ってるんですから)基準でいいかなと思っていたところ、現地で利用の飛行機会社の基準になるとの回答。利用航空会社の確定は出発3週間ほど前。過去の実績でブエリング航空を利用することが多いということで、こちらでブエリング航空の荷物規定をチェックしたところ、ビジネスクラスどころかJALのエコノミークラスの基準でも、ブエリング航空の手荷物基準オーバーになるらしいことが判明しました。
 そんなバカな、ビジネスクラスで行くツアーなのに??と思いましたが、実はビジネスクラスの利用は日本発着便に限ること、乗り継ぎ便等はエコノミークラスになること、そのため手荷物はエコノミークラスの基準が適応される等の但し書きが、パンフレットの一般案内、注意事項には記載されていたんですよね。ちゃんと書いてるでしょ、きちんと読んでねのパターン...。
 ただ、WEB申し込みの方ではとくに記載がなかった上、こちらも、馴染まない問題でしたから..ちょっとした落とし穴につまづいた感じでした。


 とにかくも往路のトランクは20キロ以下に、機内持ち込みのキャリーバッグは、エミレーツ専用になっていたヴィクトリノックスの20cm幅( ブエリング航空の機内持ち込み手荷物の幅が20cm以内)のキャリーに活躍の場を与えることになりました。
 出発3週間」前になっても、また、発送されてきた旅行日程表にも、グラナダ〜バルセロナの空路移動に利用する便の情報はなく、こちらもブエリング航空の前提で荷造りをしていましたが、3月9日にツアーコンダクターと話をした折、ネットでは20キロと表示されている(ブエリング航空の)あづけ入れ荷物は30キロまで、機内持ち込みサイズは一般的なもので(大抵は幅25 cm以内)止められたこともないので、ご安心をとの情報がありましたが....こちらの出発 2日前にわかっても、荷物の差し替えは、しませんよね。
 で、同じくこの時、2日前に確認できたことが、現地での合流の段取りでした。
 
 一般的な案内として現地合流の集合場所は空港となっていますが、空港での合流が難しい場合はツアー本体の初日の宿泊先となり、その場合はホテルのチェックイン手続きは『お客様自身で』となっています。ツアー本体到着の2日前に、同じホテルに宿泊しているはずのわたしたちは、合流場所をホテルにしていましたが、現地集合プランの日程表にはツアー本体利用のJAL便についての情報もなく、ホテルので待つにしても パンフレット記載のツアーの到着予定時間20時から23時30分だけではこちらも不自由なので、ツアー本体の、決定済み利用便の情報も教えていただきましたが、その時に、ツアー本体の到着時間が遅いので、合流は当日ではなく、現地でのツアー開始となる翌朝の予定と知らされました。到着夜のコンダクターからの連絡は封書で(客室ドア下から差し入れ)、翌朝の食事時間、ツアー出発集合場所(ホテルロビーですね)、時間等の必要事項の提供されるとのことでした。
 夜遅くに、ホテルのロビーで待機するのストレスは不要でした。
 ツアーの日程(現地到着予定時間や、空港から直せる観光に向かうか、一旦ホテルに入るか等)によって、合流の段取りも異なるでしょうから、事前案内も難しいのかもしれませんが、この話...聞かなくちゃ知らないままに出発しちゃたわけで、もう少し早めに、メッセージボードなりで、現地の合流に関しての具体的な段取りを提供して欲しかった気もしています。

 わたしたちとしては初めての試みだったので、『先走り懸念』 も無きにしもあらずでしたけど...常識だったんでしょうか?

                                            20/07/14  

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オプショナルツアーを申し込む(空港〜ホテル送迎を検討 二転三転)

 今回、マドリードはプラド美術館ガイド付きプライベートツアー、周遊ツアー最終地バルセロナで(ツアー離脱)多少日程に余裕を持たせてサン・パウ病院、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、カタルーニャ音楽堂の4箇所の入場チケットの手配を申し込みました。時間指定が付いているプラド美術館ガイド付きツアー以外は、利用日が決められている『前売り券』のようなもので、当日、チケット購入の手間と時間を節約する目的での手配した。いづれも、各社のオプショナルツアーを比較できる総合サイトからの申し込みでした。
 合流予定の周遊型パックツアーで 、主要な観光スポットはカバーされていたものの、不足部分を補う目的でのオプショナルツアー申し込みで、選択〜申し込み完了までスンナリとさほど時間は要しませんでした。

 スンナリではなかったのが空港〜ホテルの送迎です。
 エミレーツ航空では地上サービスに送迎が付いていましたから、利用予定の飛行機と宿泊先の入力で手続きは終了、渡航先によって、コンタクトのシステムは違いましたが、いわゆる『待ち合わせ時間』という縛りとは無縁でしたっけ。エミレーツ利用以前でもアリタリアなども空港からの送迎が付いていたので、20年前のローマでも特別な手配は不要でした。
 ホテルへのこだわりなどが浮上してきて(お手軽フリースティプランのパッケージツアーの利用を卒業)飛行機やホテルを自分たちで予約を試みた当初に一度、空港からホテルまでの足をどうするかと一応検討したことがあります。ありますが...送迎オプションのお値段と、ガイド本等で紹介されている空港〜市内のタクシー代金差額が大きすぎ流という理由で、タクシーでいいんじゃないという結論に至るのがは早かった気がします。若い時分のことで...一言、(この価格差が)あほらしいと...。
  住所付きでホテルの名前を記載したカードを作成したりして、タクシードライバーに行き先を正確に伝えることさえできれば、問題なしというスタンス
で進められたのも、若さゆえだったでしょうか。
 でも、流石にこちらも年をとりました。カタール航空では送迎サービスがない、それなら送迎の手配をしなければというわけで、タクシーで動くという選択はありませんでした。体力の劣化に合わせるように楽な方へと環境を整えてきた数十年、もはやトランクを携えて道の場所でタクシー乗り場を探して並ぶなど、論外でして、かつてはあほらしいと一蹴した送迎オプションの選別を始めたのが2月上旬です。
 手荷物は一人にトランク一つが標準、荷物が多い場合は価格も変わるのは各社ほぼ共通、機内持ち込みのキャリーをトランク一個以上の荷物とするのか、一般の手荷物扱いになるのか、日本語対応ドライバーのリクエストの有無などが異なる条件でした。

 検討対象になった申し込み窓口は3社。条件が普遍ではないことやこちらの誤解がゼロではない可能性を鑑みて社名明記は控えますが、A社は日本国内の窓口、B社はスペイン送迎のキーワードでヒットしたサイト、C社はこれまでもオプショナルツアーをで利用したことのある総合サイトです。



A社 
 2名、トランク二つの標準で2万 5千円弱。追加荷物については記載なし。 5名トランク5つの枠で別料金あり。日本人語係員確定。 
 予約書に記載の到着予定時刻から90分をすぎた場合は、飛行機の大幅な遅延、その他いかなる理由でも予約取り消し扱いになり、返金なし、送迎契約解消。

B社 
  2名、トランク二つの標準で70ユーロ。日本語対応ドライバーのリクエスト料金50ユーロ。予約時に一部申し込み金、残金現地払い。
  到着予定時間を1時間経過後は15ふん単位で10ユーロ(だったと記憶)の料金発生。

C社 
  1名〜3名 トランク二つ標準で95ユーロ &70ユーロ。 トランクが二つ以上の場合は4名〜の申し込みで118ユーロ~105.33ユーロ。
  ドライバーはスペイン語。コミュニケーションが十分に取れない可能性あり。

  2020現在はピックアップ時間は飛行機到着予定時刻として暫定的に案内、ドライバーは実際のフライト到着yp亭時刻に合わせて対応するとあり、価格の安い方は到着予定時刻方1時間15分待つとの条件付き。入国審査等で大幅に遅れる場合には要連絡。価格の高い方には待ち時間の条件はありませんが、2020年2月時点には、実際の到着時刻に合わせて云々の文言はありませんでした。また待機時間についての条件もあったに記憶しています。



 当時、到着予定時刻を飛行機の到着予定時刻と理解していたわたしたちは、 飛行機の遅延その他いかなる理由でも90分以上は待たないという条件ゆえにA社(価格も最高値だったし)は選択肢から外し、有料でも待っていてくれるというB社に、日本語対応のリクエストをつけて申し込みました。価格は70ユーロプラス50ユーロ、で120ユーロ、加えて、トランク二つの他に機内持ち込みサイズのキャリーカート二つ分(申し込み時に荷物の表祭を書き込むランあり)。
 2名トランク二つの同条件ではC社よりも25ユーロ安。荷物追加分の差額も似たようなものと考えれば、日本語対応のリクエストができるメリットを評価しての申し込みでした。
 ところが、コロナウィルスの影響でということでしたが、日本人ドライバーの手配ができないとの回答がありました。
  加えて、こちらの荷物がおおいため、送迎価格が220ユーロになるというわけです。それでよければ本日中に返信をとあり、返信がない場合は、今キープしている車は別のゲストに回すという内容に、....ちょっとあせってしまいまして.... そんなに競争率が高くなっているのかと(勘違い)...。で、この220ユーロがA社の2万数千円と連動してしまいまして(勘違い)、いいとしようとばかりに了解のメールを送信してしまいました。とにかく『足』は確保できたとお一息ついたところで、???なんか、220ユーロって、おかしくない?という疑問が浮上しました。基本はいくらだったっけ? 70だよね、日本語対応のリクエストが不可なら50ユーロの上乗せなし、で70ユーロに、追加の荷物代金が発生したとして、差額150ユーロ!!! 機内持ち込みサイズのキャリーカート二つで150ユーロの差額はおかしい!!!ということになりまして、(返信前になぜ気づかなかったか)すぐにキャンセルのメールを送信しました。
 ところが、返信なしです。申し込み時にカード情報を入力してもいたので、気になっていた矢先、確か、2日ほど後だったと思いますが、突然にサイトにアクセスできなくなったではありませんか。お気に入りに保存中のものも、キーワード検索で表示されるURLからでも、サーバがみつかりません...です。
 とりあえずは、カード会社に連絡をとり、B社らしきところから引き請求が来ていないかどうかを確認し、事情を伝えておきました。
 この後も一切の連絡は取れないままですが、請求もなされていないので、キャンセルは無事うけつけられたのでしょう。
  現在同じキーワードで開くサイトはありますが...一瞬ののち画面が変わって、危険なサイトなので表示しないようにとのセキュリティからの指示が表示されるので、B社に関しての現状はわかりかねます。サイトのお引越しに当たっただけかもしれませんし、セキュリティソフトが神経質過ぎているだけかもしれませんが、ただ、70ユーロ転じて、にキャリーカート二つ追加で220ユーロというのは、お付き合いしなくてよかったといわざるをえません。

 で、結局、選択肢をなくした形で、送迎は、他のオプショナルツアーとおなじくC社に申し込むことになりました。
 コミュニケーションにこだわれば 、A社(日本語スタッフでもない220ユーロに比べれば、お値打ちにさえ思えましたが...)待機時間制限が....国際線の遅延はよくあることと感じていたわたしたちとしては、飛行機の大幅な遅延も考慮されない条件には折り合いがつけられませんでした。

 ただ、到着予定時刻に関しては、こちらの誤解があったかもしれません。
 というのも、C社から、返信されてきた申し込み確認内容には、我が家が申し込みフォーム内の利用予定航空機および到着予定時間に記入した到着予定時間がピックアップ時間となってまして、かつピックアップ時間は空港の出発時間ですとの但し書きがあったのでした。その時、はじめて、到着予定時刻って飛行機のではなく自分たちが出口に出てくる時間のことかもしれないと察することができました。いわゆるフライトと関係なく、お迎えにきて欲しい時間なんですね。そういうことなら、飛行機が少々遅れて、入国審査にも少々かかって、空港内出口まで多少迷って...等々のロスタイムを多めに想定して、到着予定時刻を変更してもらいましたが、A社の到着時刻もお迎え希望時刻だったとしたら、調整可能な条件だったかもしれません。

 ちなみに現在C社ではピックアップ時刻は暫定案内であり、実際フライトの到着時刻に対応するとの、以前はなかっッタ説明が付け加えられています。
 二人でトランクは二つ、それ以外に荷物があったので、C社への支払いは118ユーロ。220ユーロのあとなので格安感もありましたが、実際のお迎え社は大型過ぎて、“荷物”これだけなんです...という感じ ...。 
 2名まで、あるいは3名以上*名までという区分はハッキリしてますが、大型トランク以外の手荷物に関しては、問い合わせるのもてだった気もします。これまでの付与されていた送迎サービスで利用した車は、一般的な大きさで、人間も手荷物も全部一緒に運んでいただけてたんですものね。

                                            20/06/24  

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