わらって、 。
画面のレイアウトが乱れる方へ

 


                        
 
                               

 2025年10月中旬、7泊10日の日程で、スペイン3都市をめぐるツアーに参加してきました。
 
 マドリード1泊で帰国に追い込まれた2020年から5年半、同様のトラブルを本気で警戒していた訳ではありませんが、5年以上の『時』がもたらしているであろう変化と、自分たちの体力の劣化を思いつつ、今回は、確かさと快適さを優先して個人旅行の選択は早い段階で取り除きました。

 複数のツアーを2年あまりの時間をかけて比較したのちに、我が家は、出発設定日の約9ヶ月前にGLOBALのツアーに参加申し込みの手続きを済ませました。

 各都市2連泊の、ゆとり(と思われた)行程、 利用ホテルのクオリティ、パラドールの客室カテゴリーのリクエストが可能なこと、プラド美術館での居残り観光が可能なスケジュールと、帰国日延長と関空発着の別手配ができるオプションなどが他社ツアーでは揃わないメリットで、決め手となりました。 また、営業所スタッフからツアー参加者の簡単なリストを作成(配布)、自己紹介の時間を設ける予定との案内がありました。
  数日間を共有する者同士、挨拶から始まるのが当たり前、と我が家は思っていましたから、GLOBALのこの姿勢は我が家にはプラス要素になりました。現地発の数時間のオプショナルツアーの集まりとは違いますしね。

 他者情報によると、入場観光対象では軽く1万歩超えの連続。
 移動は効率よく、観光はじっくり...軒並み高値安定傾向の各種ツアーの中にあっても、GLOBALの価格は目立ってはいましたが、支払った価格に見合ったと思える、期待値超えのスペイン観光を楽しんで帰国することができました。

                                    25/10/31 

 

  
 更新日  26/03/14    

ツアー5日目 グラナダ宮市街散策(我が家は夕食までフリータイム)

 ツアー5日目の日程は10時にホテルを出発、グラナダ旧市街散策(現地ガイドのお話では旧市街で昼食タイム)ですが、我が家は終日フリータイムにしての、休憩日です。

 ホテルレストランでの朝食は8時からですが、日程通りでも出発が10時なので、ツアー5日目にしてゆっくり過ごせる朝ということになるでしょうか。 朝食は“集合時間”はなかったので、急ぐ必要のない我が家は8時を少し過ぎてからレストランに向かいました。ツアーグループ用の席は昨晩と同じだったので、またもや“遅刻”の感じがなきにしもあらずで、4人席のソファー側、二人並びの空席のお向かいが、バルセロナでミニバン分乗観光以来、我が家と縁のあるご夫婦でした。
 
 9時前には朝食を終えて出ていく人が続く中、同席のご夫婦も「お先に」「行ってらっしゃい」と
席をたたれたのち、わたしたちはしばらく留まって、朝食タイムを続行しました。
 レストランのフロアはビュッフェコーナーのある手前と、そこを通り過ぎた奧(扉で仕切ることができる)の 二つにわかれていて、察するに奥側をツアー、グループ客用に動かしていた様子すで、手前のフロアには随時ゲストが入れ替わっている中、居残り我が家はフロア貸切状態で、長居しました。

 部屋に戻って、まもなく呼び鈴がなったので、出てみたらルームメイドが立ってました。
 ツアー参加者は10時出発ということで、10時過ぎに清掃が始まったようです。まだ“外出”の時間には早かったので、清掃のために部屋をあけるのも、清掃中に部屋で“置物”状態になるのも、どっちもイヤだったので、清掃は不要、タオル類だけの交換の希望を伝えようとしたのですが、バルセロナのホテルと同じく言葉が全く通じないのが現実。ただ、ここから先の対応がちがっていまして、ルームメイドのスタッフはちょっと待ってというジェスチャーを示して、どこかに連絡していると思ったら、すぐに、駆けつけてきた別のスタッフが、わたしの英語を聞き取って“良きにはからって”くれました。
 つけ加えると、使用したタオルを渡して、新しいタオルをもらって、ゴミは?OK? 等のあと、ルームメイドのスタッフが、(自分が)言葉がわからなくて謝るそぶりだったので、とんでもない、こっちも勝手を言って...お世話かけました。ありがとう(ここだけ、一応スペイン語)というと、すごくいい笑顔をを見せて、バイバイと去って行かれました。 言葉は通じなくても、気持ちは伝わるものなのかもしれませんね。

 客室で、ネット番組を視聴したあと、わたしたちは敷地内の散歩に出ました。
 アルハンブラ宮殿のショップがあるカルロス5世宮殿を目指して王の道とやらを下って行くと、観光客の姿が多くはなりましたが、混雑している感じではありませんでした。実は、昨日の有料ゾーンでも、混雑起因のストレスはなくて、入場人数の制限のメリットを実感しましたが、フリーゾーンだけのために足を伸ばす観光客は、すごく多いとは言えない気がします。

 ショップで購入したかったのはアルハンブラのガイド本で、ちゃんと日本語版もありました。グッズは、ナスル朝宮殿に施されていた装飾タイルのモチーフがプリントされたものが多く取り扱われていました。タイル模様のマグカップ、日傘、扇、エコバッグ文具類もあったように思います。
 ただ、タイル装飾は宮殿の壁のスケールがあっての様式美。幾何学模様の美しさも際立ちますが、それが片手で持つことができるグッズに合うかと言えば、わたしは違う印象を受けました。
 もう少し、繊細なモノを期待していたので、アルバンブラ宮殿のオリジナルグッズに食指は動かず、レジには本だけを持って行きました。レジ横のかごに積まれていた布の色が気に入って、会計直前にこれも、と購入したのが左イメージ、開いたガイド本の上にあるシュシュです。
 実用してますが、柄が碑文装飾をモチーフにしているのか、意味のない単なる柄なのかは判別できません。使うのは、国内に限ろうと思います。

 ショップから木組細工の店(工房)に向かう途中、ツアー参加者の一人とすれ違いました。

 旧市街観光から戻られて、わたしたちが出てきたショップに行こうとされていた様子で、「開いてた?」「 開いてる。ガイド本買ってきたとこ。」の後、その場で立ち話が始まったんですが、その時になって、昨日のヘネラリフェ宮庭園とナスル朝宮殿の予約チケットがとれなくて、彼女と他2名(15名中3名)は、入場観光できなかったときいて、大変驚きました。
 ツアーの参加が遅かった3人分の、予約ができなかったとの話で、まさかの情報でしたけど、ここにきて、いきなり、入場できませんではないでしょうから、代わりの観光を承知での参加だったようです。(昨日も旧市街観光だったらしく、今日はパスしてもよかったかも..と言われてました。)
 それでも、 にわかに信じがたい話に首をひねりつつ、寄木細工の工房で、自分用に購入したのが、上イメージ、6角形の小箱。これの3分の一くらいの小箱も、知人のお土産に選びました。店は現地ガイドが言っていた通りに、職人が店内で実演、製作中で、購入したものを包んでもらう間に、写真をとってもいい?と聞くと、もちろん、と、ポーズをとってくれたんですけど、バッグをあけて、わたし、カメラを忘れてきたことに気が付く始末。
 カメラを忘れたというと、それこそ『にわかに信じがたい表情』と言いましょうか?どうした?...と。
 カメラもスマホも、ホテルの部屋においてきたので、撮影できないと状況を説明する英語は、通じたようです。 ...笑われました。

 ホテルの門近くで、現地ガイドと遭遇しました。こちらが声をかけるのと、先方が気づくのと、同じくらいのタイミングだったと思います。今日の観光を休むことは、コンダクターには伝えていましたが、ガイドとは昨日が最後になりそうな状況だったので、挨拶の機会が得られて、嬉しかったです。
 ガイドが、わたしが笑っているので、安心したと言うので、『観光パス』は 明日のための予防で、とりあえずは、まだ歩けてますと答えると、ご機嫌な様子で、よかったと返されました。で、なんとなく、パラドール建物内すぐ右手のロビーに入ったところで(部屋はそこからエレベーターで2 Fへ。ガイドはどこに向かおうとしてたのかは不明。主人は先に進んでエレベーター前のソファに座って、待機)実は...と、昨日宮殿入場できなかった参加者とさっき話をしたところで...ときりだすと、やはり、入場券がどうしても取れなくて、という話になりました。
 だんだん入場券の確保が難しくはなっていて、パラドールに2連泊というのも、到着日当日、翌日の午前、あるいは午後と、入場が可能な時間の選択肢を増やすことで、参加者の分散観光をも想定しての日程なのに、今回は全く、どこにも空きがなかったということでした。
 ガイドは、それもあって、入場できる人はなんとか入場してもらいたくて、 (チケットはパスポートにひもづけられているので、別の誰かが代わりに..はできないらしい) 無理をさせたかもしれないことが、気になっていたそうで、立ち話中、なんども、(旧市街観光パスのわたしをみて)ほっとしたと繰り返されました。
 
 ほっとできない事態が進行中だったことを、わたしたちが知るのは、翌朝のこと。
  心配性の現地ガイドに、お別れ前に宮殿入場観光ができたことへの感謝と、体調については心配ご無用を伝えることができて、よかった!と、わたしは思っていました。

                                   
                                              26/01/30 

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ツアー6日目 コルドバ経由(メスキータ、花の小道父観光、昼食)AVEで でマドリードへ

 ツアー6日目、グラナダからマドリードへ向けての移動日です。

 ホテル出発は9時、迎えはミニバスで、その後は大型観光バスに乗り換えてコルドバまで、コルドバからはスペインの新幹線AVEでマドリードへということで、観光はコルドバ歴史地区のみでしたが、ここに、“歩きます”の『靴マーク』がついていました。お昼もコルドバにて、コルドバ発の列車時刻は16時44分、マドリードのホテルに到着するのは719時30分頃の予定でした。
 トランクはグラナダからマドリードまで別送なので、キャリーカートひとつをバスのお腹にいれてもらって、自分たちは身軽な移動、(途中で観光)です。

  朝食は8時から〜、トランク回収も8時だったので、トランクを部屋も前に出してからレストランに下りたところ、コンダクターから、お医者を待っているので、自分は同席できないから朝食は参加者だけで、9時にロビーに集合するようにとの話がありました。
 朝の8時に、お医者を待つ...ただ事ではありません。 聞けば、昨日の朝、向かい合って食事をしたご夫婦の奥様が熱を出されているとの話でした。昨日の旧市街散策にも、奥様は参加されていなかった様子で、昨晩の夕食は(奥様だけ)わたしたちと違うものを食べていたようだったというのが、主人の目撃情報でした。
 結局、ご夫婦はツアー行程から離脱され、グラナダからAVE(コルドバからツアーが利用する同じ列車)で直接マドリードに移動されることに...。わたしたちは9時にロビーに集まりましたが、コンダクターは、まだ色々と『調整』をしている様子で、動き回っている気配がありました。数10 分遅れて出発の直前、コンダクターが外に抱えて行ったトランクは、別行動のご夫婦のものだったのかもしれません。

 コルドバまでは約200キロのバス移動で、途中休憩は一度。
 グラナダ(パラドール)でお別れだと思っていた現地ガイドもコルドバまで同行でした。 オリーブ畑が連なる景色の中に、一箇所だけ、太陽光パネルで埋め尽くされたところがあって、見えた時に、あらまあと思ってたら、それからしばらく、どこまで続く?メガソーラー?の異様な景観。撮影しとこうかとカメラを取り出した時には、流石にメガソーラ畑も後方に...。
 いわゆるメガソーラを、直に見たのははじめてでしたけど、それを見ていたのはわたしの他には一人だけでした。
 ほぼほぼ、移動時間はおやすみタイムになっていたようで、コンダクターが本日の予定について少し話をしてからマイクをおいたあと(後ろを見てから誰も聞いていない状況を察した様子)は、車中、至って静かな時間が流れてました。

 コルドバでの予定は、メスキータが入場観光、花の小道は外観観光(下車観光)ローマ橋が車窓観光でした。
 ところがバスは、道路を挟んで、ローマ橋の反対側 の駐車エリアに入って停車。.....下車観光でした。厳密には、その先にあるメスキータをめざして、ローマ橋を...え?歩いてわたるの?(得に説明はなし)という、予定と異なる観光スタートでした。
  橋が...長かったです。後追い情報によれば全長250メートルほどだそうですね。ただ、バスを下りてすぐの歩き始め、わたしは膝に痛みを感じたこともあって、少しテンポがスローになって、遅れないようについていくことに集中していて、橋を観る余裕がありませんでした。



 橋を渡り切った先に、コルドバの現地ガイドが待っていて、ここで参加者はひとかたまりになってメスキータに入場です。
 8世紀半に建設が始まった、世界最大級のイスラム教のモスクで、増改築を経てのち、13世紀にカトリックの教会に転用された、世界遺産という程度の事前情報...いえ、正しくは、8世紀も13世紀も頭にはきざみこまれていなくて、イスラム教のモスクとキリスト教の聖堂が融合した希少な建物という、大雑把な知識での観光ででしたから、現地ガイドの説明に耳をかたむけつつも、“ここ”からが増築された部分と聞いても、“そっち”と“こっち”の区別がなかなか...でしたし、そもそもモスクの様式にも疎いので、2重のアーチと、たくさんの柱で埋め尽くされた広い空間に立つと、なんだか迷宮の入り口みたいな感覚を覚えました。

 右イメージは、現在改修工事中で、近づいて観ることが叶わなかったエリアです。一面に細密装飾がほどこされていて、にわか覚えのイスラム建築らしさを、わたしは、ここで感じました。メスキータの拡張時期に付け加えられた、ミラフーブ(というらしい)です。聖地メッカの方向を示す壁にそって作られる、モスクの中でも重要な場所とのこと。
 ツアーの最終行程でも、メスキータは一部(工事中で)見学できない場所があるとの説明は記載されていましたけど、それは、相当残念な話だったんだなと、現地にて、立ち入ることができなくされた柵の手前で思いました。
 1100年以上の時を経て在るモスクの『中心』...(と言っていいのでしょうか?)となる場所は、イメージを拡大してみると、アーチ部分は、色違いの植物模様のパネルが真ん中から左右対称に配置さた壁面に、縁取りにも細かな装飾がびっしり...柱の森(下イメージ 左側)よりも、わたしには、柵の向こうの『遺跡のような細密装飾』の方がレア度が高くて、インパクトは大きかったです。
 ただ、コルドバのメスキータがレアなのは、内部にカトリックの聖堂が在ることなんですね。
 豪華な聖堂は、それ自体が独立してあってもいい規模とはいえ、しきりのない先に赤と白のアーチが目に入ります、異なる宗教の共存の妙を実感しました、と、結びたいところですが、観光客目先では、異質なものが混在する奇妙な建物に思えました。区切られた箇所はそれぞれに特色を持つ美しさに圧倒されても、横に視線をずらせば、似つかわしくない美しさに迫られていて、共存には無理がつきものだとの実例のように写りました。



 メスキータの内部はフラットで、解説を聞いたり、写真をとったりで、立ち止まる機会も多く、靴マーク付きの(2時間以上歩く)観光の割には、負担は少なかったです。(ローマ橋を渡り切って)メスキータ入場時には、歴史地区観光はパスして、お昼ご飯までメスキータ周りで休憩しておこうかと思ったりもしましたが、ガイドに引率されてそのまま、花の小道まで散策に付き合うこともできました。花の小道に、花はありませんでしたが、人通りも少なく、参加者順番に記念撮影を行いました。

 お昼はコルドバの郷土料理。

  左イメージは、花の小道、トマトのクリームスープと牛テールのシチュー(デザートはアイスクリーム))。
 
 4人用テーブルのお向かいは、スペインは3度目のご夫婦で、初日の夕食で8人掛けテーブルでご一緒してから、座って話をするのは2回目でした。
 ローマ橋が長かった〜との感想は同じでしたが、以前に訪問された時には、ローマ橋はバスで渡った気がするとのこと。車窓観光だった時代が、あったようです。
 余談ですが、この時に、昨日グラナダでの旧市街か観光をパスしたのは我が家と、こちらの奥様(頭痛で、グラナダではずっとホテルで休んでいらしたとか)と、マドリードまで別移動となったご夫婦の奥様の4名だったと知りました。

 食事が済んだらフリータイムで、 店でゆっくり過ごすのもよし、買い物や散策に出るのもよし、集合は店の前に※時、という案内がありました。実際に動ける時間が30分ほど,,,ここから15分以上先には進めない(戻ってこなくちゃなりませんから)状況で、買い物への期待はできません。それならと、ヨタヨタのわたしは、一足先にローマ橋を渡り出した方がいいと考え、我が家は、店の前ではなく、橋の先で合流させてもらうことにしました。
  この種のリクエストは、歓迎されないだろうことは理解してはいます。列車の時間は決まっている状況で、本来の集合場所よりも先で、その先で万が一合流ができなかった場合のリスクは、時間になっても集合場所場所に誰かがまだこないというトラブルよりも、大きいんですよね。 ただ、橋は一本、迷う場所でもないですし、我が家は、30分ほどのフリータイムを有効活用できる一方向移動を選択。ローマ橋を往路の2倍ほどのペースで戻りながら、何度か立ち止まって、橋からの景色を撮影しました。
 河岸に広がる街の、シンボルのように在るメスキータの、三つの先端には銀色の十字架が(撮影後、カメラのズームで)確認できました。
 8世紀のモスク、今は....大聖堂なんですね。

 
 コルドバの駅まではバスで移動。 駅のホームで待っている間に、ヨーロッパの列車はホームとの間があいていて(高さも違って)、乗り降りの際に、列車側から踏み段が出てくることを思い出しました。バスより快適な列車移動...トランクはマドリードまで別送... でなければ、自分の身体とトランクをスムーズに列車に持ち上げられたかどうか....。この後、ツアーの選択をする機会があったとして、列車移動のある場合のトランクの扱いの確認は必須事項ですね。
 
 グラナダから同じ列車に乗っているはずのご夫婦とは、列車の中でではなく、マドリードの駅のホームでの合流となりました。
 ご主人が二人分の手荷物を持たれて、奥様は、薬のおかげでだいぶ楽になったので、大丈夫だとのお話でしたが、翌日のマドリード観光は、残念ながら不参加を決められていました。

 駅の外、マドリードは、、土砂降りでした。


                                              26/01/30 

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ツアー7日目 マドリード観光 (我が家はプラド美術館で居残り。夕食でツアーに合流)
 
 ツアー7日目、マドリード観光は、10時出発。行程表では、午前中にプラド美術館とサンミゲル市場を入場観光、14時30分頃からフリータイム...でしたが、おそらくは、フリータイムはお昼御飯時、市場での食べ歩きもよし、希望者はコンダクターと一緒に、どこかの店でということだと察します。解散(フリータイム)がホテルに戻ってからなのか、市場界隈でなのかは未確認ですが、我が家は、プラド美術館内で離脱、夕食時間までにホテルに戻ることになっていましたから、終日プラド美術館観光のつもりでバスに乗り込んだのですが....。

 バスはプラド美術館には向かわずに、わたしたちはスペイン広場の近くで、下車を促されました。
 プラド美術館の予約時間まで、せっかくだから色々案内をしてくださるという(現地ガイドの)ありがたい提案を、わたしは素直には喜べす、(バスはいなくなるし)プラド美術館入場までに、体力を消耗したくはない気分で、おまけ(?)の観光には感受性も鈍ってました。

 ドンキホーテの像をバックに記念写真を(撮りましょう)との提案を拒否するものではありませんが、正直、あまり印象に残ってはいません。
 その後、まだ時間があるからと 王宮を見ましょうと銭湯に立つガイドに、大人しくついてはいきましたけど、なんと言ったらいいのか、都市の景観は、見ただけで印象に刻まれるポイントが、(わたしの場合)あまりないんですよね。
 マドリードは...という話ではなく、 例えば、ロンドンなら餌の選り好みをする贅沢なリス、パリなら現物がまだそこにないうちにも漂ってくるパンの香だったり、特別な記憶と結びついてこそ、心に留まる風景になる感じで、場所へのインパクトは実体験と比例するんだと思います。
 お茶を飲んだり、買い物をしたり、トラムで移動したり....ツアーでは、 体験(フリータイムで、シャツのオーダーをする余裕はありませんしね。)は不足傾向にあって、観ただけの立派な建物に『感動』は生まれにくかったです。
 王宮も、入場見学すれば 、思い出を持ち帰ったかもしれませんけど、時間があるからのノリでひきまわされても、外観に特別な感情は抱かずに終わりました。衛兵の交代時間に居合わせた偶然は、ラッキ-!でしたけど、ただ、11時に(時間があるからと)衛兵交代の儀式を観ている状況は、嫌な予感的中と言いましょうか。

 午前中のマドイリード観光は旅のしおりには記載がなかったスペイン広場や王宮、大聖堂の徒歩観光...。プラド美術館の入場は、12時を過ぎていたんじゃないかと思います。
 美術館に入場したら居残って...の、ほぼ1日観光の我が家の計画はほぼ半日観光に短縮です。

 現地ガイドに、入場以後に、わたしたちがすぐに自由行動に映るのか、ツアーと一緒に回ってからの離脱予定かと確認されたので、ガイドの説明は聞いてからツアー退館時点で離脱予定を伝えました。
 館内でのガイドは1時間ほど、あちらこちら動き回りながらも、我が家が参考にしているガイド本に紹介されている主要な絵画作品は、概ね紹介、解説が行われました。ガイド故の効率の良さと言いましょうか、美術館では1日遊びたい主人が、短時間で(ツアー参加者が)解説付きで鑑賞させてもらえた作品の多さにおどろきつつ、ガイドの優秀さに感心しきり...でした。
 館内早足移動ではありましたけど、もしも、離脱居残りができないスケジュールだったとしても、わずか1時間あまりで鑑賞の充実感は得られた内容だったと思います。



 予定よりは短めのプラド美術館館内居残りにもかかわらず、焦りなくゆったりと過ごせたのは、鑑賞必須の作品は鑑賞済みの余裕のおかげだったかもしれませんね。 ガイドの解説を聴きながら観た絵画も含めて、館内マップ片手に、館内めぐり...。カフェで、見覚えのある生ハムのサンドイッチとカフェオレで、休憩を取りましたが、見た目、美味しそうではないサンドイッッチは、やっぱり美味しかったです。温められている訳でもないパンなのに、パン自体が美味しいんですよね。しかも、具材は生ハムオンリー。美味しいのが不思議なくらい美味しかったです。
 残念ながら、館内は撮影禁止なので、記念撮影は外回りだけということで、ツアー参加者はガイドにすすめられて、ゴヤの像を撮影。
 プラド美術館の、他の二つの出入り口付近にもそれぞれムリーニョと、ベラスケスの像があるということだったので、退館は入館したのとは違うところから出て、外の銅像を撮って、もう一箇所の像があるところまで回ってからホテルに帰るつもりが、出ようとした出入り口が閉鎖されちゃってるではありませんか。ベラスケスもムリーニョ(の門)も、閉められて、外を伺うこともできない状態でした。 
 館内で、目指す出口にたどり着いたら、閉じ込められ状態...。 結局、ゴヤの門しか出ることができないとなると、ベラスケスとムリーニョが...遠い...。

 ムリーニョ〜ベラスケス〜(元の)ゴヤなら建物半周、ベラスケス〜ム リーニョ〜ゴヤなら半周と4分の1周、ゴヤから始めれば1周ですから、退館後の負担が違います。 

 結局、わたしは外のベンチで手荷物番を兼ねて休憩。スマホ一つだけを手に、身軽になった主人が美術館周りを1周して、ベラスケスとムリーニョの像を撮ってくることに、こだわりました。3大巨匠の一人だけでは、収まりが悪いというこだわりでしょうね。

 プラド美術館からホテルまでは上り坂続きでしたが、途中でトゥロンの専門店らしき店をみつけて、中身がよくわからないまま箱入りのお菓子を数種類買い込みました。
 スタッフが試食に薦めてくれるのはチョコレートなんですが、わたしがいくつか選んだ細長い箱の中身は、チョコだというものもあれば、その隣は味違い?かと思えば、チョコじゃなくてヌガーだと...。ヌガーというのがトゥロンなのかな〜と推しつつよくわからないものをいっぱい買って、得体のしれないお菓子をお土産に添えました。我が家に残った箱の中身はキャラメルとプリンの中間みたいな味のするマジパンを連想させられる甘いお菓子でした。
 意外に、角度がある...かもしれない左上り坂に、息を切らす中、主人が、ホテルを越した先にマドリードのくまの像があるらしいといいだして、それなに?と言いながら一応見てきました。

 上イメージ右端。クマとイチゴの気はマドリードの紋章だそうで.....。
  ツアーにお任せとなると、事前情報収集をいかに怠っていたかを、実感させられました。
 ただ、事前情報で、ホテル内にあると期待していたチョコレートショップは、、チョコレートも販売しているチャンディショップということで、情報の間違いか、わたしたちの勘違いかの追求は横に置いて、とりあえず..気分でのチョコtレートとキャンディを購入。ショーケースの中のブルーの間をさして4個と言ったら、取り出した缶はからっぽで、そこに大きな瓶に入っているキャンディを入れるという、長時間を費やしかねないシステムに焦りました。その丸い缶に青いリボンを十字にかけてくれるんですが、簡単には結べませんって。
 夕食前には着替えもしたいわたしは、流石にひと缶完成したところで、リボンかけはお断りして、急ぎ客室へ。
 ツアー最後の晩餐に備えてるべく2時間前には部屋にいるはずが、化粧をし直す余裕はなく、着替えただけで、バタバタとレスチランにむかう途中、昨日は熱を出して、別移動だったご夫婦の奥様と一緒になりました。回復された様子に、よかったと思いきや、今度はご主人が熱を出して夕食は欠席だというのでびっくりです。
 プラド美術館までは(ご主人だけ)観光に参加されていたのに、その後、調子を崩されたとか...回復された奥様が「置いて帰る訳に行かないから、なんとか連れて帰ります。」と笑っておっしゃるので、ひどく深刻な状態ではないのだろうとは思いましたが、グラナダの2日目から、ご主人は観光にも一人参加で、最終日にダウンというのは、気苦労されていたのだろうなと察します。

 ただ、この夜、シェフの創作料理を楽しんだのは、11名( と、コンダクター)。欠席者は意外に多く、4名でした。
  振返ってみると、夕食時に参加者が揃ったのは初日だけだったかもだけだったかも..体調を崩す参加者の割合は、ちょっと高めだったのかもしれません。

                                              26/03/14 

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ツアー8日目 ツアーから離団 午後、プライベーツツアーでトレド観光





 お待ちください。