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ホテルの感想(バルセロナ)GRSAN HOTEL HAVANA グラン・ホテル・ハヴァナ

バルセロナの利用ホテルは、グラン・ホテル・ハヴァナ。
ツアー発表時には確定ではなく、ルネッサンスと並んで利用予定ホテル一覧に記載されていました。二つのうちどちらか,ということねすね。ハヴァナに決まったとわかったのは10日ほど前に送られてきた“旅のしおり”の案内ででしたが、二つの候補のうち、どちらか一方を希望していた訳ではないので、ハヴァナだからと行って、何か感情が動くことはありませんでした。
主人によれば、ローケーションのいい方だったという話で、良かったかもねと思った程度です。
ホテルについては、一応公式サイトにアクセスして、客室情報のチェックはしていましたから、ツアーで使うなら一番下「のカテゴリーと思っておくのが無難、どちらのホテルも23uほどの広さで、ルネッサンスは改装後らしく明るく綺麗に見えましたが、キングサイズベッド1台が標準のようで、ベッドまで狭いのは...ということで...どちらかといえばルネッサンスという気分ではなかったように思います。
ツアーパンフレットでもバルセロナのホテルについてはアピールもなしで、こちらとしてもツアー最初の2日間は許容範囲を大きく、可能な限りは広げておこうとのスタンスでした。
狭くて、バスタブもなくて、ベッドも一台かもしれないけど、と最悪をも想像しつつドアを開けた客室が上のイメージ。
第一印象は、広!
でした。コーヒーテーブルと1人掛けソファ二つ、机と椅子、小さいながらも独立したリブングルームのある部屋で、リビング片面は曲線を描くガラス窓になっていて、吹き抜けのロビー
が見下ろせる位置にありました。(ただしロビーを取り囲む廊下も丸見えで、カーテンを開けておいたら廊下に面した各客室の出入りも見えるし、見られる環境。)
左イメージの赤線で囲った部分が今回の客室。
矢印先が出入り口で、赤点部分がガラス窓(カーテン)紺色ののマークがベッドルーム。非常階段のカーブに添ってバスルームのタイルの壁(上イメージ右端)。
吹き抜け周りの突き当たりの客室は、“アトリウム”というカテゴリーで紹介されている30.50uの客室でした。奥行きのあるバスルームはデットスペースの有効活用といえなくもありませんが洗面台横にはカウンターの幅と同じ奥行きのガラス板3段の収納スペースもあって、便利な仕様でした。
ベッド足元に壁掛けタイプの大型液晶テレビ。奥の面は窓、その横に鏡、連なる両開きのクローゼットも意外に容量があって、驚きました。ちなみに冷蔵庫はリビングデスクの下に設置。
あれ?広!っという第一印象から、ベッドルーム、バスルームとチェックするうちに、わたしはテンションアップを自覚しました。
ベーシックが21u、コンフォートが26u、
テラス付きで23uと26u、あとは、この客室よりもスペースがある4人部屋とスイートという構成で、ツアーで使う客室は一番下のカテゴリーに決まってるし...という常識は、間違っていたということでしょうか? ベーシックやコンフォートがが満室で、ラッキーな結果だったのかもしれませんが、バルセロナのホテルに関しては、嬉しい誤算でした。
眺望は...もとより、考えてませんでしたしね。
唯一、あ!残念と思ったのは、
羽毛布団ではなかったことでしょうか。
ホテル自体には、インパクトはありませんでした。
入ってすぐのロビーラウンジも、こじんまりした空間で、夜遅くまで、案外利用者が尽きない様子に驚きましたけど、ほとんどスタッフとの接点もないまま過ぎたので、総合評価を口にできるほどの体験もありません。
この日の夕食は、外のレストラン、朝食は、本来の営業時間時間を15分早めてもらったとはいえ、(15分前よりは遅れた)出発まで40分を切ってからの朝ごはんは、慌ただしく、味わうゆとりもなく....。(美味しかったですけど。)次の日は、営業を早めてもらっても無理というスケジュールで、朝食は6時過ぎに各客室に届けられたので、自分たちの客室の他は、写真を撮る余裕もない滞在だったんですね。
客室の広さがホテルの好感度をあげたに過ぎない状況ですけど、例えばこの先にバルセロナのホテルを選ぶ必要があれば、格別のアピールポイントはなくとも、立地よく、手頃な価格のハヴァナを選択肢から外すことはないだろう程度に、満足したといえば、わかりやすいでしょうか。
案外、60uのスイートが、感動沸点超えかもしれません。
25/11/07 
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ホテルの感想(グラナダ)PARADOR DE GRANADA パラドール・デ・グラナダ

グラナダのホテルは確定のパラドール・デ・グラナダ。
2024年3月〜のパンフレットに新コースとして登場した時から、
『アルハンブラ宮殿の敷地内に立つパラドールに2連泊』はひときわ目を引くアピールポイントでした。
スペインの周遊ツアーで宿泊にパラドールを取り入れているのは珍しくはなく、中には3箇所のパラドールに宿泊するツアーも見受けられますが、同じ箇所での2連泊は、
GLOBALの他には、他のツアー会社で一箇所みかけましたが、そちらは飛行機と宿泊と
現地ガイドの手配(添乗員なし)を申し込める個人旅行のサポート(日程も含めて)のような感じで、比較対象にはならないと思います。
ということで、パラドールに泊まることに加えて、2連泊するレア日程に加えて、実は2025年の出発から客室のカテゴリーのリクエストができるという驚きの変更がありました。2024年は客室は黙っておまかせ、ダブルベッド、シャワーのみの部屋になる場合もあるとの注意書き付きで、つまりは...わたしは広くない部屋を想像しました。ツインよりもスペースを節約できるダブル...そこに、バスタブがついてるとは期待できないし...当時はパラドールねぇ〜と、飛びつく気になれなかったことを思い出します。利用のメリットは、ただただ、立地と感じてました。
ところが、客室タイプを選べるなら飛びつくに足る価値は上昇します。。
カテゴリーは3つ、眺望の指定なしのスタンダード(17u〜20u)
ヘネラリフェ宮
の庭園側のスーペリア(17u〜22u)と同じくヘネラリフェ宮庭園側のジュニアスイート(32u〜37u)で、眺めにこだわって差額を払う選択はなく、かといってスタンダードが我が家が未経験の狭さだったので、ジュニアスイートをリクエストできるのは、感激の一言でした。
差額を支払ってでも、後悔のない客室が上のイメージ。
(ベッドルームからの、夕刻の眺めが左下。庭園というよりヘネラリフェ宮...ですね。)
修道院を改装したという国営ホテルで、ジェットバスの設置はまさかのサプライズでしたが、クラシックな雰囲気をそのままに、最近リフォームしたんですよと言われたら、ああ〜、どうりでとと納得しそうなくらいに、備品も内装もに諸々綺麗でした。(2009年改装との情報あり)
劣化はなく、過ごすに快適な部屋でした。
左隣は同じジュニアスイートでコネクティングルーム
になる様子でロックされた扉がありましたが、扉1枚(?)お隣の気配はほとんど気になりませんでした。
(ベッドルームの2辺に窓があるのは、右隣から数室に対して、奥行きがある分この部屋が飛び出ているため、客室の窓よりの一部が角部屋仕様。)
客室キーは、時代に合わせたカードタイプ。厚みのある扉は重く、カードよりも手にズシリとくる大きなキーが似合いそうでしたが、観光客には持ち歩くにストレスのないカードキー、ありがたかったです。
入ってすぐ、の右手がバスルーム、左手にローッカー、キャリーバッグふたつを置くのにちょうどいい高さのカウンター、冷蔵庫とグラス、カップ類、ポットが収められた戸棚が並んでいましたが、コーヒーマシーン(カップも)やミネラルウォーターはリビングに置かれたワゴンにありました。高さの違うテーブルは、ソファーと椅子のどちらにもちょうどいい優れものでした。
床は入り口からベッドルームまで同じフロア仕様でしたが、天井周りはベッドルームだけが木組仕様でした。(下イメージ真ん中。)
無垢材だと思いますが、天井から腰窓周りにかけての素材が、1945年のパラドール創業時代のオリジナルかどうかはわかりませんが、改装された2009年よりもはるかに長い時の重みを思わせられる仕様で、雰囲気に不足はなかったです。

時代を紡いだ趣に包まれながら、整えられた快適さにくつろぐことができる、価値ある宿泊体験はパラドールならではでしょうか。
水周りについても、水圧、水量、排水等、ストレスなく使用できました。
夕食、朝食、四回の食事は全てホテル内のレストランで、いただきました。4人席ふたつと8人席がひとつ、各自の席は決められてはいませんがグループとしてまとまっての食事でした。
夕食営業は20時30分から....で右のようなボリュームです。
イメージは2日目のラインナップで、最初に小さいグラス入りの冷静スープ、そのあと左から順に提供されました。カメラを忘れて、1枚の記録も残せなかった1日目は、オレンジと海鮮のゼリー寄せに、メインは肉料理で、翌日のメインは魚料理でした。
2日目は少し薬膳テイストを感じる仕上がりで、前夜とは違って苦手な参加者もいた様子ですが、わたしにとっての大問題は、ボリュームだけ、3分の1くらいまでは美味しくいただきました。
朝食はビュッフェスタイル、それに、卵料理が一品、スクランブルエッグ、オムレツ、目玉焼きなど選べるシステムでした。
ただ、リクエストは前日の夕食のおわるころに、ツアーコンダクターが各自の希望を聞いて翌朝の卵料理のオーダーを済ませるわけですが、誰が何をリクエストしたかは...8人テーブルでスクランブルエッグがいくつオーダーされたかもスタッフはわからない訳で(なにしろ、座る席が適度に違う)卵料理を正しく分配するために、みんなで協力!
朝は8時からとなれば、レストラン階に電気がつくのも8時というのが当たり前(たぶん)の状況で、朝食は8時と言われれば7時55分頃には集まってくる日本人ツアー客...に、一人一人卵料理の希望を聞いてから、いざ、スクランブル4人分、目玉焼きは..?からの料理では、時間がかかりそうですもんね。前日オーダーはお互いのためと十分理解しつつ、「スクランブル一つ、こっちに余ってま〜す。」「目玉焼きあまってる?」等々、日本語が飛び交う朝は、なかなか面白かったです。
さらに、笑えたのが、スクランブルエッグは炒り卵だったことと、卵料理には塩も胡椒も使われていなかったことでした。
ほぼ全員が、『味のない』卵料理には悩まされたと思いますが、2日目の、前日のプリンを探しに立った主人が、ビュッフェカウンターの端の奥に塩の小袋を発見したことで、時すでに遅しではありましたけど、『味のない』卵料理に『味をつける』手段はあったとわかりました。
その他の、ビュッフェのラインナップはとてもよかったです。
パンの種類も多く、オーブントースターも用意されていましたし、フルーツ類も(海外では、食べごろまであと数日おいたら?と言いたくなる果物によく遭遇した記憶がありますが)全てしっかりと熟した、甘味の濃いものが提供されていました。デザートの類も充実していて、とりわけ1日目の大きなプリン(主人がとってきたものが、左イメージ左端のひだり上。皿に乗っていないカップ)は部屋に持ち帰って、あとでまた食べたかったけど、そうもいかないので、翌朝食べる気まんまんで行ったらこの日はプリンなしという...。
カテゴリー別の種類が多くて全ては把握できていませんけど、日にちによっては多少の変化があるのかもしれませんね。
朝食は、次の予定が決まってるので、思うほどにゆっくりできなかったことが惜しまれる、食指が動きっぱなしのラインナップでした。
夕食のメニュー説明や朝食の卵料理の希望の聞き取りもツアーコンダクターがになってくれるので、わたしたちがパラドールのスタッフと直接やりとりの必要がなく、挨拶程度の言葉をかわすだけの機会しかありませんでしたけど、スタッフも皆感じはよかったです。
ただ、雰囲気としては「いらっしゃいませ。」というより
「おう、よくきたね。」という...感じ.。さほどの言葉も交わさず、勝手ながらの印象ですけど、(いい意味で)カジュアルフレンドリーでした。
アルハンブラ宮殿観光にはここ以上に有利なば宿泊施設はなく、立地の強みはいうまでもありませんが、
宮殿の入場観光が叶わない状況でも、宿泊は、パラドール・デ・グラナダを、再びのアンダルシアを訪れる機会があるなら、我が家は迷わず選ぶと思います。
個人旅行で計画なら飛行機よりもパラドール・デ・グラナダのジュニアスイートをまずは確保。
飛行機は他にも選択肢がありますけど、パラドールのジュニアスイートに変わるものはないと、我が家はこの先ずっと、ゆるがず思い続ける気がします。
いい宿でした。
25/11/13
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ホテルの感想(マドリード)FOUR SEASONS HOTEL MADORID フォーシーズンズ・ホテル・マドリード
ツアー最終地、マドリードの宿泊はフォーシーズンズです。スーペリア・コートヤードルーム(45〜50u)ということで、ツアーの大きなアピールポイントとして、客室の広さも明記されていました。
カテゴリーは、いわゆるスタンダードクラスということになりますが、欧州で45uの広さがあるなら不足はありません。
ただ、我が家が個人旅行でホテル選びの参考にしていたサイトでの評価は、マドリードの500間近いホテルの中で、トップ100に入るか落ちるかの位置にあって、なかなか、シビアな状況でした。個人旅行でなら、動きかけた食指が一旦は止まる3桁の位置、(ちなにかつて利用したロンドンのフォーシーズンズは、今は1000を超えるホテルの中でなんとか上位2桁
)悩むと思います。
その、評価に対してもですが、客室料金が、トップを独走...みたいな、最初は桁数を正しく把握できませんでした。これって小数点じゃないよね?、レート間違い?ってなもので、そもそもツアーで使うのに、この値段ありえないという価格がゾロゾロ表示されたので、ツアーのパンフレットを見直したくらいです。
延泊を検討するには、ツアーで利用するホテルが確定していることが必要で、かつそのホテルがそれなりに『良さそう』なことも重要です。
フォーシーズンズなら、広ははそれなりに保証されてるし、バスタブとは別にシャワーブースとトイレが独立しているだろうし、おそらく快適...なはず。
マドリードで、泊まってみたいかといえば(今なら)少し考えるかと思いますが、フォーシーズンズに泊まるよと言われれば、テンションは右肩上りになるホテルです。いわゆるブランドへの憧れと安心感といえばいいのでしょうか。
帰国日延長するならここ(グローバル)との、決め手に、フォーシーズンズが大きく影響したことは間違いありません。
が...予想外の室料に、2日の延長を1日に調整し、フォーシーズンズでなかったら、3泊延長もできたという...状況に、ここで良かったのか..と自問自答する現実もありました。
比較できる体験はありませんから、絶対評価での結論を先にいえば、今回の選択は正解だったと言える満足感は得られました。
上イメージ左右が客室内、真ん中は室外の廊下、左が
大容量のクローゼット設備、クローゼットの左端は棚仕様で、ハンガーも余るほど、傘もアイロンもアイロン台もありました。ズボンプレッサーは、気がつきませんでしたが、あったかもしれない....というくらいにクローゼットは広かったです。(傘は...※※ホテルの宿泊者だよと、よからぬ人にアピールするようなもの。この便利グッズを、警戒心なく使っても大丈夫なのは...日本くらいかもしれませんね。)
客室のレイアウトは予想の範疇で、感激に繋がるものはありませんでしたけど、十分に快適でした。
いわゆるヨーロッパタイップのホテルの客室のような、当たり、はずれのリスクがない一方で、標準タイプの客室に限っていえば期待を超えるインパクトの類もないので、感受性が鈍った状態での第一印象が実はクローゼットが広くていい!だったんですよね。
スイートルームを除くゲストルームのカテゴリーは6つ、そのうち5カテゴリーの客室の広さは45u〜50u、同じです。多少のお値段差は、バルコニーの有無や、窓の方向等によるもので、階数に関しては共通しています。コートヤードに面したスーペリアルームは、不用意にカーテンを開けると他者利用の複数の客室を覗きみするか、覗かれるか、意図とは関係なく見えてしまう環境なので、窓は外気を入れるに役立つアイテムとまり、コートヤードに面していることが最安値カテゴリーなのがよく理解できます。
が、客室自体は、標準タイプと位置付けて、問題ないと思います。
ハイバックのソファがカウチだったりの備品の違いはある様子ですが、レイアウトは基本、同じと察します。
マドリードで45uを超える客室を標準カテゴリーに持つホテルは、おそらくはありません。上位カテゴリー、スイートルームでも30u台は珍しくなく、フォーシーズンズの価格に驚いたあと、それなりに」マドリードのホテル情報のチェックもしましたが、際立っての違いは価格だけではなくスペースだったんですね。広さには、正しくインパクトを受けるべきだったのかもしれません。
独立したシャワールーム(トイレも独立)と、バスタブの組み合わせは、我が家の記憶ではパリのブリストル以来かもしれないストレスフリーの空間でしたね。シャワーヘッドは真上ではなく横の壁上方に
斜めの角度固定されたものと、可動式の2種。シャワーブースの中も広く、斜め上からの最初の不安定な温度の水攻撃をかわすことができるスペースがありがたかったです。
ベッドとカウンタータイプのベスクとソファと...よくあるホテルの室内に見えた客室は、でもクローゼットや水周りの『ゆとり』が、単なるゲストルーム(ツアー対応の標準形)ではレア中のレア!
洗い場付きの日本式浴室には及ばないものの、ホテルでこれ以上快適な水回り設備は見つからないだろうと理解するにつけ、振り返って第一印象をの○印を◎印に上書きしたくなっています。
個人旅行では多分、室料言えに縁を結ばずに終わったであろフォーシーズンズ、選択の余地なくの利用は、稀有な体験でした。
朝食はビュッフェに卵料理をリクエスト。(メニューは他にもありました。)
スクランブルは馴染んだスクランブル、オムレツは、具材のリクエストも可能で、少し時間はかかりますが出来立ての、温かい卵料理が提供されました。
バターはエシレバターでした。
レストランは、予想に反して、ファミレスを連想させられるカジュアル仕様。
スタッフは赤とブライトグリーンの組み合わせの、パンツスタイルだったりワンピーススタイルだったり、ユニフォームは様々で、大半がスニーカー履きという... 5スタークラスのホテルで、いえ、星の数にかかわらずホテルとしては画期的なスタイルに驚かされました。
朝だけではなく、夕食時もスタッフの足元はスニーカーだった(主人の目撃談)そうで、かなりユニークな雰囲気に思えましたが、スタッフはきさくで、「ごきげんいかが?」よりも「調子どう?」ニュアンスの声かけも親しみやすく、レストランの空気感はよかったです。

でも、声かけで最も記憶に刷り込まれたのは、ツアーから離脱後、出かける際に見送ってくれたスタッフの、「お水、持ってる?」でした。 団体さんのお出かけの時とはちがって、二人で動くようになると、出かける際、スタッフはドアを開けて見送りに立ってくれます。“観光楽しんで”とか“今日はどちらへ”とかの会話は定番ですが、そこに「あ。お水は?持ってる?」と...。ちゃんと持ってますと、ホルダーをみせると、(二人なのに)「1
本?もう1本持ってく?ちょっと、まって。」と水を取りに行こうとするのを、1本で大丈夫だからと断りましたが、ホテルのスタッフに飲み水の心配をされたのは、これまで記憶にありません。
その時のスタッフが、たまたま思いついての声かけかと思いきや、翌日、チェックアウトの手続きを終えてエミレーツの送迎車を待つ短い間にも「お水は?持ってる?」と確認されました。(この時はパスポートを忘れたりしていないことも確認)やはり、1本で大丈夫?という話になったので、もしかしたら、出かけ際のゲストへの水の提供がマニュアルだったのか、わたしたちが飲み水に意識が低そうに見えたのかはわかりませんが、単なるリップサービスではなく実際に(わたしたちに持たせるために)水を取りに行こうとしたスタッフの、見送りの笑顔は最高でした。
この先時が過ぎて、マドリードのfフォーシーズンズが老後のお茶飲み話に上がった時、最初に語るのは「お水持ってる?」というスタッフの声掛けでしょう。マドリードで一番室料が高いホテルの、広い客室や意外にカジュアルなレストランや、そのメニューのラインナップが他のホテルと重なることがあっても、
スタッフの印象を混同することはないでしょう。出かけに、自ら
飲み水を手にする時に、そういえば...と繰り返し思い起こされる「お水持ってる? もう一本持っていく?」....。
フォーシーズンズは、タッフがすごくよかったホテルでした。
25/12/14
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