画面のレイアウトが乱れる方へ
これからユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行く計画をお持ちの方、計画はなくても、取りあえず情報だけは得ておきたいとお考えの方を対象にしています。
 体験をベースに主観を交えたUSJの印象と少しばかりのアドヴァイスを御覧下さい。
おことわり
  初期情報は2001年5月1日の体験をベースにしています。
  変動等については補足のUPを心がけていますが,情報として活用の際は、コメントUPの日付にご注意のうえ、必要に応じてご自身での確認をしてください。
 
  他のUSJ情報へのアクセスはUSJリストをご利用ください。



ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(ハリウッド・エリア)

※ 映画概略 ※ 
 
映画と関連性はありません。
 イメージキャラクターは,セサミストリートの仲間達。

 
イメージソングはDREAMS COME TRUEがこのために書き下ろしたという「大阪LOVER]


 2007年3月に登場した新感覚のジェットコースター、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド。ニューアトラクション目的で2007年はUSJ開業以来、初めて3度足を運びましたが、あいにくイメージが撮れていません。
 3回の内2回はカメラそのものを持参せず、1回はパーク内のロッカーに荷物ごと預けてしまったせいで...2007年のUSJイメージはエントランスだけというお粗末な結果となりました。アトラクションに惹かれても、USJへの執着の薄さの表れかもしれません。

 ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド自体は....
 浮遊感、開放感、爽快感、高揚感...USJのインフォメーションが、決して誇張されたものではないことを実感させられる、まさに新感覚を満喫できるアトラクションです。ジェットコースターものとしてはかなり長めの約3分...BGM もぶつ切りではなく、イントロからじっくりと聞くことができます。
 横に4列の座面は後ろ下がりの斜め仕様で、身体は少し上向き、背もたれに体重をあづける形でスタンバイです。足も、とっても長い人はともかく、宙ぶらりんなので踏ん張ることはできません。で、足が浮く状態だと、上半身は身動きままならないほどガッシと安全バー(頭上からかぶさるタイプ)で押さえつけられるパターンが多いのですが、こちらはBGMの選択操作盤つきの個別タイプで、手前に引き寄せるとお腹の前で固定されるだけという...いはば深く椅子に腰掛けて小さいテーブルを引き寄せたような感じで、そのままでは椅子から立ち上がることはできないものの、感覚としては普通に座っているだけなんですね。正直、シートベルトも無いことに驚きましたけど、窮屈感皆無で座り心地は快適です。
 スタート直後にカタカタカタとかなり急角度で上昇しますが、その後は速度の割には意外に滑らかな走行で、特に左右の振動(横揺れ)が全く気にならないのには、感激しました。某所アトラクションで、首と頭を痛めかねない横揺れに閉口して1度きりでコリたわたしが、迷い無く連続乗りしたくなるくらいに、
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドの動きはスムーズです。結構なスピードが出ているし、コースレイアウトに急勾配も多いのですが、怖さはなく、インフォメーションどおりの爽快感を堪能できます。イメージとしては空飛ぶ絨緞か、龍の背中か...という波乗り的な動きは、本当に空を飛んでいる感覚に浸れますし、BGM効果でテンションも上昇、楽しめます!
 ただ“新感覚の3分間”へのアプローチは、全く楽しめません。
 ウェイティングスペースの味気なさはUSJ内他のアトラクションも同様で、あらためて指摘するポイントでもありませんが、加えてここはスタッフの案内、対応に一貫性がなく、ちょっとした不快感を誘う確率が高い気がします。
  例えば、走行中の物品落下トラブルを防ぐ目的で、ゲストは、手荷物はもちろん,ポケットの中の小物もすべてエントランス横のロッカーに預けるのが原則のようで、ガイド紙片手に日傘を差して近づこうものなら、エリア入り口で止められて、ポケットの中も空にして並ぶように強要されます。
  長時間、日傘が無いのはハードですが、ルールとなれば仕方ないですね。ところが、列の中には携帯やDSを片手に時間を潰しているゲストがチラホラいるんですね。多くはないけど、決して「まれに」とか「時たま」というほど少なくもない。入り口でボディチェックをされるわけでもないので、目につかないモノはいくらでも持ち込めるわけですね。実際に,そうした小物が落下して、アトラクションの一時停止を引き起こす(割と頻繁に止まっています)わけで、預けるようにと指導されるものを持ち込みのはゲストのマナーが悪いわけですが、そこは、スタッフが「※※はロッカーに預けて,並び直してください。」と指導すべきではありませんか。それを見過ごすなら、日傘も見ないふりして使わせなさいよという気分になる。
 日傘はポケットには収まりませんけどね...(ロッカーに預けられずに)持ち込まれたモノは、ついでに言えば、ロッカーには入らないほど大きな荷物も、出発直前に降車側の棚に置けばいいとなると、日傘や帽子を見過ごせない理由にはなりません。もちろん、みんながみんな、出発前に降車側に手荷物を置きに行ってたら時間がかかってしょうがないわけで、本来、ポケット内も空っぽなはずなのに、荷物置きの棚が用意されていること自体が、おかしいでしょという話になるのですが、ただ、この段階で必ずスタッフから「ポケットに何もはいっていませんか?」という問いかけと、手荷物は降車側の棚に置くようにとの案内があるのです。
 ルールが守られていないことを前提にした段取りですね。
 それなら、日傘を使わせなさいよ...と。 待っている間にガイド紙くらい見たっていいじゃないのと...ルールを守った結果の不利益が、ザルのごとき隙間だらけ対応のスタッフへの不信や、不快感を抱かせます。

 それでもまた並ぶのは、3分間の爽快感が待ち時間の負の感情に勝るから。
 最後は、必ず笑顔になれるアトラクションです。
 ただし、よく停まるので、 エクスプレスブックレットを持っていても、安心しきっては行けません。。(最後のお楽しみにと取っておいたら、閉園1時間に、一時休止、復旧未定となる危険もあります。)
  またゲストが少なくなれば、運行車両も減らされるので、並んでいる人数の割には待ち時間が短縮されません。閉園よりもずいぶん早い段階で、並ぶことも出来なくなるので、気を付けましょう。

                         
                                    
08/10/24 


ウィケッド(ランド・オブ・オズ)

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