画面のレイアウトが乱れる方へ

 クリスマスはたいていトマムで...とおっしゃるちよ坊さんから、2004年12月25日からの滞在レポートをいただきました。
 独身時代から小さなお子さん二人のお母様になられた今日まで、空白の時もなくトマムとの縁を繋いでこられた、トマムエのキスパート、ちよ坊さんの、お母さん視点からのひと工夫を参考にさせていただきましょう!                            05/01/20 

おことわり
  トマムに行ってこられた方々が掲示板に書き込んでくださる率直な意見や感想は、実体験以上の参考資料はない、という観点から、できる限り当HP上に保存の上、紹介させていただきたいと考えています。
 書き込みの大半はトマム最新情報のページでご覧いただけますが、イメージや非常に多くのレポートを頂戴したものについては、投稿者の好意に期待して、専用ページで保存させていただきました。トマム関連の全リストを用意してますので、御活用ください。また、HP上のトマム専用ボタンもリストにリンクしています。
                            03/02/24  


当ページは,稼働中故、いただいたいた書き込みは、日にち新しい方が上に来ています。
初めてご覧になる方は、まず1番したからご一読ください。
新たな書き込みも、転載保存を予定していますが、タイムラグ解消のためには掲示板へのアクセスをおすすめします。転載に際しては、一部省略、改行、文字スタイルの変換をさせていただいています。
赤字はJUNのコメントです。


情報提供日:3月15日(火)12時34分36秒  (UP日2005/04/28)

 ルミエールで、よそのお子さんが終始騒いでいて、雰囲気も台無し! 不愉快だったというエミさんからの書き込みに対して、ちよ坊さんが、ご自身が心がけていらっしゃる対策を紹介してくださいました。

 エミさん、初めてのトマム、初めてのルミエールでおいしいお食事をゆっくりといただけなかったご様子、残念でしたね。私も2歳と7歳(2月と3月で誕生日を迎えました。)の娘たちの母親なので、他人事とは思えず「エミさん、ごめんなさいね。」という気分です。やはり、きちんとした場所でのお食事には小さい頃からの躾が大切です。我家では子供たちの誕生日のお祝いをフォーシーズンズホテル椿山荘のイル・テアトロでする時とクリスマスのお食事をルミエールでいただく時の年に2回だけと決め、子供たちもきちんとしたレストランに同伴しますが、その時には…
1.予約の時間は一番早くしていただき、大人の時間をさけること。
2.予約時にスタッフの方に子供の年齢を伝え、できるだけ奥の目立たない場所に
  していただく。
3.子供が少しでも騒いだら、すぐにレストランの外へ連れて行くこと。
最低このくらいはしないといけません。(ただ、イル・テアトロでは個室にしていただくので、あまり気にしなくともいいのですが。)この方法で我家の上の子は3歳にはおとなしくお座りしてお食事できるようになりました。今年は下の子が1歳であり、体調も悪かったため、途中退場をする場面もありました。
多分、この時のお子さんはスキー旅行で北海道へ来たのがうれしくて仕方なかったんでしょうね。ご両親がもう少し、気をつけてあげればよかったのですね。私もお子様連れのみなさんも気をつけすぎるほど気をつけるようにいたしましょう。



情報提供日: 1月13日(木)15時02分1秒

 ご家族(ご主人と6歳のお嬢さん)で初トマムスキーを計画中の加菜さんからいただいた防寒対策についてのご質問に対しての、ちよ坊さんのお話。

  トマムは風の強い日が多いところです。スキー場ではセーターのように風を通すものではなく、フリースやナイロン製のポンチョのようなものを用意して行くとよいと思います。とは言っても、天気がよければ本州のスキー場と同じく、子供が滑ると汗もかきますので、当日の天気(特に風の強さ)をみて、調節してあげて下さい。また、帽子とゴーグルは必需品です。耳まで隠れる帽子をかぶせて、ゴーグルで固定すれば、頭はOKです。耳あては周りの音がよく聞こえないのところぶと危ないので、お勧めしません。

 また、こだぬきさんがおっしゃるように宿泊施設(ホテル、タワー、ガレリアなど)からリゾートセンターへは子供が滑って行くことは大変なため(途中上らなければならない所があります。)、スノトレをはかせてバスで移動し、リゾートセンターのロッカーを借りることをお勧めします。ロッカーは滞在中借りておけば、板、ポール、ブーツ等を置いて宿泊施設から身軽な状態で移動できて便利です。
 

 目から鱗...のお話でした。
 冬はスポルトが一番!というわたしの根拠はロッカーからゲレンデへのアクセスの良さにつきるわけですが...
リゾートセンターを拠点に動けば、施設選びのポイントも変わってくるかもしれません。夕食は予約で、朝食は(とりあえず)前夜に調達して部屋で...とスポルト利用のデメリットには対策がたてられるけど、ゲレンデまでの道のり(のデメリット)は、いかんともしがたい....と考えてましたけど,これにも対策があったということですね。


 子供をスキースクールに入れる場合はスクールの受付の方がおっしゃるよりは1ランク上のクラスへ入れた方が上達しやすいと思います。私の娘は入ったクラスが物足りなかったらしく、今度はもっと上のクラスにしてね…と言ってました。子供がスクールへ行ってしまえば、大人は子供のいなかった頃にもどって上級者コースで心置きなく滑れて、とても楽しめます。(我家では下の子が1歳ですが、主人があまりの楽しさにおんぶしていることも忘れて、上級者コースであろうが何であろうが…ガンガン滑ってしまいました。)

 ご存知のように北海道は日の暮れるのも早く、気温の下がるのも早いため、子連れの場合は午後3時頃にはスキーを止めるた方がよいと思います。リフトも止まるのが早いので宿泊施設への移動も考えて、行動しましょう。トマムでの子連れスキーの過ごし方は午前中だけスクールに入れ、昼食後、家族でスキーを楽しむというのがお勧めです。

 
 それから、荷物を送るのであれば、ペットボトル(2L)のお茶を送るとよろしいですよ。私の子供たちはジュース嫌いなので、お部屋の冷蔵庫に入れておいて、お部屋の中だけではなく小さなペットボトルへ移し変えて、携帯しています。天気がよければ、スキー場でものどが渇きますしね。
最後に、スキー場であっても夕食の時は子供たちにもおしゃれさせてあげて下さいね。日常を離れたリゾート地でのディナーの雰囲気を味わうのも楽しいものです。Hanna Anderssonのニットなどはとても暖かく、かわいいのでお勧めです。こんな時しかできない家族のお揃いも我家ではしてしまいます。

思わぬところでHanna Anderssonが登場!
わたしも,大好き!(もっとも、コットンジャージのワンピース専用ですが...。楽だし、コンパクトだし、トマムでも部屋着として活躍してます。


情報提供日: 1月 5日(水)16時11分44秒

28日
今日は上の子がスキースクール(半日だけですが)なので、朝食はお部屋で軽くパンですませ、4人でゲレンデへ出かけました。下の子は主人の背中なので、久しぶりにスキーを楽しんでしまいました。下の子は主人がスピードを出して滑ったりしても、かえって喜んでいましたし、最後は寝てしまいました。(将来が楽しみです。)そして、お昼はまたコンコで休み、午後はVIZでのんびりしました。
[夕食:三角]
2回目なので、今回は蟹すき鍋、最後はもちろん雑炊です。そして、メニューにはなかったのですが、特別に作っていただいたイカソーメンはとっても、とってもおいしかったです。

ちよ坊さんのおすすめ裏技
<今年は新しいスタッフのお顔も多く見受けられましたが、どの方もとっても優しく、お料理もいろいろと無理を聞いてくれたりして、三角は◎でした。特にイカソーメンはおすすめです。>

イカソーメンはどうしてメニューから消えちゃったのかしら?

そして、最終日29日
荷物は毎日いらなくなった物を少しづつまとめていたので、苦労せずに宅急便にて朝送り、朝食をルミエールでゆっくりといただきました。本当はビュッフェ形式でない方が好きなのですが、上の子が大好きなので、ビュッフェにしました。子供ってお料理を好きなだけ取ってくるのが好きなんですよね。そして、最後はお決まりの「四季でのお茶」をして帰路へと着きました。

四季はホテルロビー階のラウンジ。
トマム内の各宿泊施設の中で、ロビーにオープンな、しかもスペースをとったラウンジがあるのは ホテルだけです。チェックアウトの後、出発時間までに多少の間がある場合は、宿泊施設からの出発にこだわらずに、四季でティータイムを過ごすのもいいですよね。

すみません。思いつくままに書いていたら、すご〜く長くなってしまいました。今回のトマムで心残りといえば、下の子の調子が悪かったので、25日にクリスマスの礼拝にいけなかったことです。みんな笑うかもしれませんが、何となくあの雰囲気が好きなんですよね。でも、教会の中に入るときに靴を脱ぐようになっていたのにはビックリ…でした。あと、ハマナスのスィーツバイキングは子供が甘いもの嫌いのため行きませんでした。私は好きなんですけれどね。

ハマナスのスイーツバイキングは期間限定。
手応えがあれば、またはじまる?

もしも、子連れスキー旅行で何か不安なことがある方は何なりとご質問下さい。何しろ、妊娠中の時も、子供が0歳の時もず〜っとトマムへは行っていましたので、必要な荷物等お答えできるかもしれません。



情報提供日日: 1月 5日(水)16時10分4秒

ちよ坊さん一家がトマムで過ごされたのは、12月25日から29日まで。
クリスマスの時期、トマムで過ごすことが多いと言うちよ坊さんにとっても、今シーズンはは分割運営後の初トマムになりますね。今まで染ご存知だからこその、詳細なレポートをいただきました。


まず、25日
千歳から懐かしのトマム・サホロエクスプレス(ちょっと老朽化していました。)に乗りました。ただ、ラウンジが自由席にあてられており、リゾート列車ではなくなっていました。ガレリアではお昼前なので、すんなりとチェックイン。

ちよ坊さんのおすすめ裏技
<我が家ではいつも羽田から始発かそれに近い便で千歳へ向います。>

 トマムのチェックイン時間は、通常は午後2時...ですが、我が家の場合でもあまりチェックインの時間を気にしたことはありません。たいていは到着と同時に部屋に案内されますし、非常に混み合っている時期で部屋の準備ができていない時でも、チェックインの手続きは行えます。この辺の柔軟性が、ミラコスタと違うところ!
 今までの経験で、すぐに部屋に案内されなかったのは、バブル期のスキーツアーで訪れた連休の時(当時はツアー会社のスタッフが待ち構えていて、封筒に入った館内案内とキーをくれましたっけ。「2時まではお部屋は使えません。」という案内がありましたが、ちょっと覗きに行ったら清掃も終わっていて...2時前にくつろいでしまいました。)と、9時からのゴルフのために、8時頃に一旦ホテルに立ち寄った時(チェックインはもちろん,セーフティボックスの利用もできました。あいにく部屋の準備が整っていなくて...と誤られた時には,恐縮しました。)の2回くらいでしょうか...。
 時間差攻撃が可能なら,ちょっと早めの到着はメリット大、ですよね。

チェックインについては例年フロント前で長蛇の列ができていますが、今年はホテルも研修生が多いのかお昼を過ぎると大変なことになっていました。中には怒鳴る人などもいて…ちょっと怖い雰囲気でした。ホテルの部屋はいつも最上階に近い部屋にしてもらっているので、眺めは良いのですが、今回ガレリアが改装されているのでは…という情報に期待してたのですが、やはりクロスは糊が浮いてまだら模様、主人が「ビジネスホテルよりひどい。」と言ってました。宿泊したのがガレリアUだったので、改装されたのはガレリアTだったのかもしれませんね。そして、この日は下の子が風邪のため調子が悪かったので、何もせず荷物の整理をしたり、お部屋のジャグジーでゆっくりしたりして、夜の食事まで過ごしました。

[夕食:ルミエール]
ルミエールの食事はコースが増え、いろいろと選択できるようになりました。いつものように主人は生牡蠣がだめなので(必ずコース料理には入ってますよね。)別のお料理に変えてもらったりしてワインを飲みながら楽しんみ、上の子はフォークとナイフでギコギコとお肉と格闘して楽しくおいしそうにお食事をいただいておりましたが、私は運悪く下の子(1歳)が風邪をひいてご機嫌ななめなので、落ち着いてお食事が楽しめず、ちょっと残念でした…クスン…。でも、出していただいた後、お部屋にお持ち帰りしたケーキはハマナスのケーキと同じ様子で見た目も味も良かったですよ。それからJUNさん、パンも軽くトーストされたりしておいしかったですよ。


ちよ坊さんのおすすめ裏技
<小さい子がいる家庭では事前にケーキを1ホール頼んでローソクに火をつけて出してもらうと喜ばれます。>

 クリスマスシーズンには、パティシェ特製のクリスマスケーキの事前予約の受付があります。
 分割運営となった今年は、クリスマスケーキは、四季(星野リゾートトマム)が担当していました。 ただ,昨年までと違って、四季のケーキをルミエールの食後に...ということができなくなったそうで、ちよ坊さんも、ルミエールに特製ケーキをリクエストなさったそうです。ただし、ルミエールとハマナスを担当しているパティシェは横溝氏。もと四季のケーキ等を担当されていたパティシェです。...となると、さて、今年の四季のケーキの味が気になりますね。


26日
下の子が下痢気味なので、今日だけはゲレンデにでず、私とお部屋で過ごしましたが、たっぷりと寝たたため元気になり、午後はVIZへ行きました。こだぬきさんのお話にもありましたように子供たちはビーズアイスがとても気に入った様子でした。
[夕食:三角]
夜は石狩鍋をいただきましたが、おいしかったです。やはり、お鍋の中に材料はセットされてはいましたが。

ちよ坊さんのおすすめ裏技
<ツアーの方は夕食券を購入された方がお得です。三角は金券扱いして下さるので購入価格よりも多い金額分使えます。ちなみに三角の他ルミエールもそうです。金券扱いしているかどうか事前に確認して行ったので、便利でした。>

 一昨年だったでしょうか..。夕食券を購入額よりも高く換算されたので、差額を払って他のメニューをオーダーしても得だったと言う書き込みと,購入額よりも換算額が低くて...それなら全額現金出払った方がマシだったという書き込みがあって,どうなってるの?と話した時がありました。
夕食券をオプションにしたあと、この手のトラブルがものすごく多くて、大変だった時期があったそうです。売値はそれぞれの旅行会社が設定するので、同じものなのにお値段には差が生じていたとか...。夕食券専用の価格表示のないメニューの登場は、トマムとしての対策だったと聞きました。
でも、それでは、ほかのメニュー二接する機会が奪われて、充実のラインナップの意味が薄れます。もったいない! 額面の券に記載しちゃえば? などど、わたしはお気楽な提案をしましたけど、そう簡単にはいかないでしょうね。
 事前の確認は、最善策だと思います。。


この日は親子4人でゲレンデへ。

ちよ坊さんのおすすめ裏技
<お部屋からスキーのロッカールームまで行ったり、来たりするためには館内シューズを借りると便利です。ちなみに、いつも私は借りてしまいます。>

 う〜ん,負けた(なにが?) という感じ。
 我が家ではいつも、サンダルを持参しています.借りるという手がありましたね。ただし,トマムの館内シューズ、かなり年期が入っていた記憶がありますが....更新されているかな? あ、サイズは、大きめが多かった...。なのに,かかとはしっかり踏まれて..スリッパ化していましたが...ガレリアのシューズは、どんなものでしょう?


ゲレンデで下の子はもちろん主人の背中に後ろ向きにおんぶ。上の子に合わせて3人ともポールなしで滑ります。このポールなしは慣れるととても楽しいです。お昼はコンコで早めにすませ、午後もスキーを楽しみました。

ちよ坊さんのおすすめ裏技
<朝食はお部屋で前日にフォーレスタモールで買ったパンで軽くすませ、朝食券は昼食券として使ってみるとよいかも。コンコはお昼の時間帯は長蛇の列となるため11時頃行くと空いているので。我が家では1日中スキーをする日はそうしています。コンコは食事もスキー場にしてはまあまあだし、何と行ってもトイレが空いていてきれいなのでおすすめです。>

 コンコのトイレは特筆ものの使い易さ! 清潔で綺麗で、 山腹にあるトイレとは思えません。
 食事は11時から...かな? それ以前はドリンク類だけになりますけど、お茶休憩からそのまま早めのお昼へ...と言うパターンも我が家では多いです。


少し早めにスキーを切り上げ、お部屋のジャグジーで疲れをいやした後、夕食の前にアイスドームへ行きました。

ちよ坊さんのおすすめ裏技
  <子供にはスキーウェアを持参し、お洋服の上から着せて連れて行くと便利です。お食事の前に脱がせて、クロークへ預ければ荷物にもなりませんしね。>

 さらに、入ってすぐの小屋で無料の防寒具も貸してもらえば、犬ぞりだってへっちゃらかも...。防寒具,真っ赤よ〜。


[夕食:桃里]
昨年まではおいしかった記憶しかないのですが、なぜか今年は期待はずれでした。去年まではコースの中のお料理も他のものには変更していただけたのですが、今年はできないとのことですし、味も落ちた気がしました。

ちよ坊さんのおすすめ裏技
<ここは夕食券は金券扱いできないので注意です。>

 この情報をいただいた後、これはえらいことだと、料飲予約にコンタクトを取りました。今回、わたしが利用予定のプランには夕食券がついちゃってる.(あるいはリフト券...。でも到着した日に1日券ってもったいないでしょね?)でも、わたしは、桃里でいただきたいものがある...。トマムのサービス精神に期待して交渉しました。
 事前の交渉で、道が開けることもあります。
  また、どうしても食べられない食材等がある方は、夕食券メニューの内容を事前に確認してみましょう。必要ならば,話し合い(?)を。当日メニューを見て、嫌いなものばっかり...だと寂しいですからね。