「あら、そういうこと...」とまたも安易に考えたわたしは、税関に店の返事を伝えました。9月から、新制度で、証明印は不要になったそうですけど....?
税関のスタッフは驚きますよね。
近畿経済産業省に問い合わせ、近畿...も「え?」っということで、東京の経済産業省に問い合わせ....結局、誰もそんな話は聞いていないことだけが分かりました。間に人が入ると話が遠くなるということで、わたし自身も何度かは,経済産業省のワシントン条約担当者(ただし、輸入担当者は席をはずしていてばかりで、話相手は輸出担当者でしたが...。)と直接話をしましたけど、そんなバカなといわれんばかりでした。現実に他の荷物には証明印が押されてるらしいので...確かにね、(イタリアの方で)ルールが変わった形跡はこちらで見る限りはないのです。また、万が一“証明印不要”の決定が事実だとしても、こちらが政府レベルで了解していない内は、日本の対応は今まで通りです、と聞かされれば、わたしには、ビアンキ・エ・ナルディに「ハンコちょうだい!」と食い下がるほかに手だてはありません。
それなのに、ビアンキ・エ・ナルディは、MINISTRY OF FOREST IN FLORENCEに話をしたら、彼らがローマの税関に DECLARATIONを送ることになったので、もう大丈夫だ、と...既に問題は解決に向かってるんですね。