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                        チョコレート


 06/01/17

 
 
 忙しい旅程の中でも、やっぱりはずせないのが「お買い物」。
 
 「ま、いいか。」というわけにはいかない義理のお土産には、結構時間をとられるも のの手許には残らないし、土地の名物や旅の記念品は、時とともに、捨てられないけど少々置き場所に困るものに変わってしまうことがありますね。

 自分用のお土産は、何年経っても愛着が薄れず、目にする度にそれと出会った町や店のこと思い出せるようなものなのが一番! そして、その出合いが、新たなおつき合いのきっかけになったりすると、観光で通り過ぎただけの町が、特別な場所になります。
 観る、だけでなく、ちょっと係わりを持ちたくなるような、そんなお土産を紹介したくなりました。

  このページはいわば、わたしの自己満足の「お買い物リスト」のようなものですが、旅行の予定がある方は、覚えておいて損はないものだと思いますし、メールオーダーが可能なものも少なくありません。

 ただ、ごく最近に訪れた店でも、連絡先が今後も変わらないという保証はなく、常に正しい情報を更新していける自信がないので、細かな住所や電話番号の明記は避けました。興味をお持ちになった方はJUNまでメールで問い合わせて下さい。
 現在、メ−ルオ−ダ−等でおつき合いしている店に関しては、正確な連絡先と、必要ならば注文方法を、旅先で訪れた限りの店は、その時の情報をお知らせできると思います。

                        
               

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シャボネール・エ・ウォーカー【Charbonnel et Walker】のチョコレート(その後の状況編)

 例年、11月頃には送られて来ていた、クリスマス用のスペシャルパッケージ商品の紹介を兼ねたカタログが、一昨年、突然途絶えました。クリスマスの時期は(忙しさのあまり?)トラブル、発生リスクが高くなるので(12月に入ってからのオーダーで、数回、商品が予定通りに届かない、商品が注文した個数と違う等のトラブルが発生しています。)わたしは、10月〜11月、1月中旬〜3月上旬の内を心がけてきましたが、輸入チョコブームで、2月には各国の有名チョコレートがそろい踏みになる昨今、シャボネール・エ・ウォーカーへの注文は年に1回、11月上旬に落ち着いてきています。つまりは、その年のカタログが届く前、ということで、一昨年にカタログが届かなかった(ような気がする)ということに思い当たったのも、昨年のことでした。
 
 この店はコメントの類いは一切ないものの、こちらの住所が変わってもカタログの送付が途切れることはなかったので、届かなかったことで、わたしは状況の変化を感じました。検索すると、期待通りに出てまりました!シャボネール・エ・ウォーカーの公式HP!
 買い物かご機能が整備された、オンラインショップが可能なHPがいつのまにか開設されていました。商品のラインナップを見て、ウワ!と釘付けになったのが、“ピンクシャンパントリュフ”でした。新製品ですね。(送付カタログには未記載でした。)もともと、ここのシャンパントリュフは、パリやブリュッセルの他店の物と比較して、甘みがあるので、お子様口のわたし好み...。一番好きなトイスチャーのシャンパントリュフはクーベルチュールがミルクチョコレートですが、シャボネール・エ・ウォーカーのピンクシャンパントリュフは、はフランスではチョコレートとして認知されないというホワイトチョコレートが使われていて、しかもストロベリーバションなのでした。
 
 パステルピンク色の表面に粉砂糖(甘みはないかな...?)をまとったボウルは、見るからにスウィーティー!(左イメージ、分かりにくいかもしれませんが、右がピンクシャンパントリュフ。チラリと見えているのが、バッカス、オレンジ風味です。左下一粒イメージは自動補正済み)
 苺とチョコレートの組み合わせは、日本ではポピュラーですけど、ボンボン・オ・ショコラで有名な国々では、珍しい範疇にはいるフレイバーかと思います。シャボネール・エ・ウォーカーでは、フルーツクリームフレーバーの中にフランボワーズがありますけど、ピンク色のクリームというのは、やはり珍しいです。

 苺味のホワイトチョコレート使いのシャンパントリュフは、ですから、レア中のレアものかとわたしは推測します。今後、同種のものが販売されるとしたら、それは案外日本でかもしれませんね。(なにしろ、ホワイトチョコレートの乾燥イチゴ包みも、定番化しましたものね。)
  
  購入は、せっかくなので、便利な買い物かご機能を利用して、オンラインで手続きをしました。ありがたいことに、日本円に換算した金額も表示されます。
 チェックアウトは、クレジットカードでおこないます。発送先等の必要事項を入力後、送信するとオーダーは完了です。入力したe-mail宛に、オーダー番号と注文内容の確認メールが届きました。ファクスでの注文と違って、こちらの注文が受け付けられたことがすぐに分かる上に、番号をもらえるので、何かの時の問い合わせにも便利で、ストレスがない...はすが、オンライン化しても発送作業は人の手...届いた商品がまたもや違っていました。

 1週間程立って、到着したのは、小包みひとつと、なぜが、厚みのある封筒がひとつ。
 封筒の中から出て来たのは、オーダーした覚えのない詰め合わせ125グラムのパッケージでした。ショップからのプレゼントにしては気前が良すぎ...ということで、オーダーした250グラムの詰め合わせがブツ切りにされちゃったか...と、わたしは解釈しました。梱包後にミスに気づいて、後から封筒で追送したと考えるのが、妥当なところでしょう?
 ところが、小包みの中には、残りの125グラム入りの箱がありません。つまり、スイートチョコレートの詰め合わせ125グラム分が不足ということです。(下イメージは、ミルクチョコレート、500グラムの詰め合わせ)正直なところ、「ああ、まただ。」という気分でした。インボイスはなし。ピラっと同梱されていたレシートのトータル・コストは、オーダー確認時のコストと同じ。ちゃんと、250グラムの商品代金が請求されていました。

 ファクスか電話かがコンタクトの手段だったこれまでなら、通信コストを考えて返金要求も悩むところですが、e-mailはありがたいですね。オーダー番号と注文商品の確認のメールを添付して、『差額を返してね!』のメーリを3回送付しました。
 
 先方からの返信は一度もありませんでしたが(だから、しつこくも3回送付!)3週間程経った頃、封書が届きました。中身はREFUNDのレシートがピラ!っと1枚。愛想のなさは相変わらずです。

 ただ、諦めずに主張を続ければ、時間はかかっても、こちらが望む結果をもたらしてくれる店なので、何事にも諦めない根性を持つことが、おつきあいの秘訣かもしれません。

 オンラインショッピングのデメリットは、チョコレート詰め合わせののフレーバー を選べないことでしょうか。左は500グラムの詰め合わせですが、お任せの中身に規則性はありません。フレーバーリストに無いチョコも少なからず...で、味も、口に含むまでのお楽しみです。

 

http://www.charbonnel.co.uk/ (公式HP 2006年1月17日 確認済み)

                                             06/01/17 


 数年前から上記公式HPは、Internet Explorer、Safari等ではページが表示されにくい状態が続いています。
  『ず』さんからの情報により、インターネットブラウザFirefoxで正常に作動することが確認できました。
  Firefox利用で閲覧されることをお勧めします。(2009年2月11日、 Firefoxにて動作確認済み)
  また、参考までに、Internet Explorerについては、Mac版 Internet Explorer5.1での動作は正常に確認できましたが、
  5.2.3では、誤作動を起こし,ページを開くことができませんでした。(2009年2月11日)
 


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