シャボネール・エ・ウォーカー【Charbonnel et Walker】のチョコレート(2008年編)
左イメージ左上から、ストロベリートリュフ、レモントリュフ、ミントトリュフ、キャラメルトリュフ、ピンクシャンパントリュフ、シャンパントリュフ、カプチーノトリュフ。上の段の4種が、新製品....昨年の今時分には紹介が無かったフレーバーです。他に、既存のもので今回オーダーしなかったものを合わせると、なんと、シャボネール・エ・ウォーカーのトリュフは10種類のラインナップとなりました。 色違いの丸箱は単体よりも並べて見たくなる誘惑にかられます。
初めて店を訪れたのはもう十数年前....今回添付されているチョコレートのリストは当時と全く同じものですが、そのときには無かったミルクチョコレートが登場したかと思えば、昨年はタブレットチョコ(右下イメージ。フレーバーリストと箱入りの、プレーンシャンパンとピンクシャンパンタブレット。)が増えましたし...案外リストはリストとして、アソートチョコのフレーバーもいろいろと増えているのではないかと気になりますが、こればかりは...遥かな日本からでは,なかなか確認も難しいですね。
とはいえ、トリュフのニューフレーバーにテンションの上がったわたしは、一昨年、昨年に引き続き、オンラインショッピングで注文を試みました。
初めての時は、手軽さの反面、詰め合わせのチョコレートのフレーバーリクエストができないデメリットに目をつぶっての利用でしたが、その後、唯一とも言えるデメリットは解決しています。オーダーフォーム下方にある通信欄に、詰め合わせに希望があることと、好みのフレーバーを記載して送信すればよかったんですね。フレーバーの品番と名前...かなり長い通信になりますが、ちゃんと伝わって、好きなものだけの購入ができます。
結果,昨年はかつてないほど、注文から商品到着までがスムーズで,個人輸入というのもはばかられる気分でした。
その“物足りなさ”が通じたわけでもないのでしょうけど、 2008年は年明け早々、店の公式HPの不安定さに悩まされました。
トップページが表示されないんですね。アドレスガ変わったという様子ではなく、アクセスはできているものの、Store loadingの文字が出たままフリーズです。......ブラウザの問題かとも思い、他のPCでも試してみましたが、状況は変わらず....で、まさか動作環境はVISTAのみに対応? などという疑いも生じました。
ようやく
画面が表示されたのは1月13日の夕方、アクセスを試みだしてから数日後のことでした。
ただ,喜びも束の間....。
“やっとつながった!”うえに“新製品一杯!”で、興奮状態のまま,セッセと商品を買い物かごに入れて....あ、そうそうストロベリートリュフは、やっぱり3個にしようかと数量を変更したら、カゴの中味が全部消えてしまったではありませんか!改めて最初から...と思っても,今度はいつもの Store loadingの文字...。
ファクス用のオーダーフォームはありますが,新製品の情報が無い....。何度か試みて、再び画面が表示されたのは同日の夜でした。(いずれもMAC タイガーでのみ表示。同時にパンサーとバイオでもためしましたが、未表示状態でした。)
主人の勧めに従って、注文内容(注文品と発送先情報)の確認画面を一旦プリントしてから、送信。自動的に、Thank you...の画面に切り替わりました。Thank you ...の後には、こういうケースではお馴染みの、入力されたアドレスに確認のメールを送りますという案内も記載されています。ところが、メールが届かないのです。この店のオンラインショッピングを利用しはじめてから、確認メールが届かないのは初めてでした。よもや、迷惑メールに振り分けられちゃったかも...あるいは振り分けられるかも...と、普段ならそのまま消去の迷惑メールを地道にチェック..見落としは無かった..はずです。
確認メールが届かないということは、オーダーできていない可能性が大きくなりますが、2重オーダーになっても困るので、メールで問い合わせようと思ったところ、HP上のボタンが稼働しませんでした。...危ういですね。それで、手元に保存していたアドレス宛にオーダー受領の有無の問い合わせを送信しましたが,返事はなく、HPの画面もフリーズ続きだしということで、状況を綴った手紙を添えて、プリント保存したものをファクスで送信しました。
店からの返事はすぐに、30分も経たないいうちに
e-mailで送信されてきました。(最後は、紙とペンか... と、少々複雑。)
メールの内容は、ファクスを受け取り、注文を受領したことと、リクエストのフレーバーの詰め合わせを作って、今日か明日に商品を発送するというもので、え〜、オンラインショッピングの注文に関してはいっさい触れていませんでした。
おそらくは正しく受信されていなかったのでしょうけど、最後の最後の...注文完了のページまで表示されたのにねえ....あれ?っと思ったら、様子を見るより即行動!が正解ですね。
商品は、10日後に届きました。
右イメージがフレーバーをリクエストして詰め合わせてもらったもので,ミルクとプレーンの混在ボックスです。ウェブカタログでは、詰め合わせはプレーンのみとプレーンとミルクの混在の2パターンで、ミルクのみの商品は、今年からなくなっていまが,ミクルだけで作ってねと言えばいいことなので,問題はありませんね。
受け取って驚いたのは、詰め合わせの形態(箱)が大きく変わっていたことです。蓋はかぶせタイプから開きタイプに...で、内蓋にはイメージつきで店のインフォメーションが印刷されていました。箱にはきっちりと仕切りがもうけられ、チョコレートは一粒づつ薄紙つきで収められていました。その為、隙間無く詰められていた以前よりは、かなりパッケージは大きめになっています。
改善...というべきなのでしょうね。わたしは、以前の詰めかたの方がお国柄が出ているようで好きですが....10日あまりの『旅』にもかかわらず、振動や摩擦によると思われるダメージが全くない状態を見ると、黙って納得するしかありません。
ただ、この改善が,日本の輸入チョコブームに影響を受けて...じゃなければいいのですけどね。この数年、デパートの英国展やバレンタイン商戦などでも、シャボネール・エ・ウォーカートリュフを見かける機会が増えてきましたから、もしかしたら詰め合わせの上陸も近いのかもしれません。仕切りつきのパッケージを見ると、なんだか...わたしたちには馴染みすぎたものだけに、勘ぐってしまいます。
本格的に進出されると、他のブランドのように、日本価格が定着してしまいますからね〜、でもって、日本には発送できないなどという話になりかねないので、あんまりポピュラーにはなって欲しくないな、というのが本音です。
とはいえ、ストロベリートリュフやキャラメルトリュフのニューフェイスも.... 食指が動くではありませんか。
見た目も綺麗で、充分なボリュームがあって、しかもオリジナリティーにも富んでいる...魅力はつきません。
右イメージはキャラメルトリュフ。
トリュフ全般にいえることですが、コーティングのチョコには割と厚みがあります。しかも厚みはフィリングの柔らかさに比例している感じで、なかなか綺麗にカットできません。この厚みが日持ちの良さにつながるのかもしれませんし、カットして食べるアイテムではないので,仕方がないですね。
おいしいそうに見えなくても、おいしそうだと思ってください。
ストロベリートリュフのセンターは野いちご風味のホワイトチョコレート(おそらく...。)でした。
詰め合わせチョコのフルーツフレーバーのセンタークリームとはまた違って、フルーツ味の柔らかなチョコレート.....開封前ですが,レモントリュフへの興味がつのります。
公式HPは、今現在も不安定で、原因は分かりかねます。
タイミングよく商品が面が表示されたら、なにをおいてもまずファイルを保存しましょうね。 商品名と価格情報が確保できれば、ファクスに手紙に電話...注文の手段はいくつもあります。
http://www.charbonnel.co.uk/ (公式HP)
08/02/01
※ 数年前から上記公式HPは、Internet Explorer、Safari等ではページが表示されにくい状態が続いています。
『ず』さんからの情報により、インターネットブラウザFirefoxで正常に作動することが確認できました。
Firefox利用で閲覧されることをお勧めします。(2009年2月11日、 Firefoxにて動作確認済み)
また、参考までに、Internet Explorerについては、Mac版 Internet Explorer5.1での動作は正常に確認できましたが、
5.2.3では、誤作動を起こし,ページを開くことができませんでした。(2009年2月11日)
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