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チーズケーキあれこれ、付録




おことわり
 紹介するチ−ズケ−キは、わたしが実際に取り寄せた事があるもの、あるいは店頭での購入時に発送が可能な事が確認、推察できたものに限定しました。ただし、今後もその商品が通販アイテムとして取り扱われ続けるかどうかは未確認です。
 情報が不変ではないことを御理解の上、おやつ選びの参考になさってください。
 記載した各店の公式HPは、コメントUP時に確認しています。
                      03/07/17
 

ヘフティ ジュネス(HEFTY JEUNESSE)

 
ヘフティはスイス、チューリッヒに1925年に誕生したチョコレートメーカーだということですが、残念ながらわたしは馴染みがありませんでした。
 2003年の春に、移動販売で難波の高島屋に来ていた時にたまたま通りかかったのが出会いのきっかけですけど、その時に足を止めたのもチョコレートではなく、チーズーケーキに興味を持ったからで、チョコレートに関しては、今もなお未知の店です。


 チョコレートメーカーのチーズケーキと言うと違和感があるかもしれませんが、オーナーのB.Fellinger Jr(フェリンガー)氏のお気に入りということで、ヘフティではチョコレートに加えて、ヘフティの新しい顔として数種類のチーズケーキを紹介しています。
 ただ、チョコレートはスイスから空輸されているという話でしたが、チーズケーキは日本製でしょうね。
 特にスイスにこだわって、山羊のミルクを原材料に使っているというような表示もありませんけど、乳製品のおいしい国のイメージを背負っているだけあって、食感も味もバラエティに富んでいます。


 発送可能な全てのチーズケーキの中から、今回はキューブレーズン(上イメージ)とカトルフロマージュ(右下イメージ)を取り寄せました。いづれも密封された状態で着後1週間程度は日持ちがします。
 
 
カトルフロマージュは、言わばフレーバードチーズケーキで、詰め合わせはアールグレイティー、チョコレート、パンプキンとプレーンの4種がふたつづつ、8個入りパックが発送用の細小単位になるようです。
  移動店頭販売の時には単品もあったので、選ぶ事ができたのですけど、密封されていないものは日持ちの関係で発送には適さないということでした。もっとも、8個パックもおしくらまんじゅう状態での到着でしたから...パッキングには改良の余地がありそうですね。

  しっとり、どっしりの焼き上がりで、思ったよりも風味は濃厚でした。
 個別包装されているので取り扱いがしやすい上に、サイズのわりには食べ応えがあって(マドレーヌやフィナンシェなどの)焼き菓子以上の存在感が期待できます。

 
キューブレーズンの方は、スタッフの話ではカトルフロマージュよりも“チーズ”で、濃い味だということでしたが....“重い”感じはありません。
 カッテージチーズがベースの生地は酸味もなく、 むしろ淡白でレーズンの甘さが刺激的でした。舌にちょっと残るざらつきが、チーズケーキとしては珍しくてなめらかではない食感が印象的です。

 カトルフロマージュの様々な味もいいですけど、ヘフティならではの...というと、キューブレーズンを試すべきかもしれませんね。8個がひとパック、個別包装はされていませんが、型崩れもなく、到着時のコンディションは良好でした。

 この他に、直計15センチのホールチーズケーキも数種類、メールオーダーが可能です。いづれも“風味付け”がされたもので、ひと味違うチーズケーキが楽しめそうです。

 下記アドレスはオンラインショップのページにリンクしています。

 ホールケーキは注文の前に定規でサイズを御確認くださいね。イメージよりも実態は小振りです。
  わたしはショコラデントルテ(直計10センチ)も一緒にオーダーしたのですが、余りに小さくて(到着時)すぐに見つけられずに「チョコレートケーキが入ってない!」と騒ぎました。

 http://jeunesse.hefti.co.jp/shop04a.html (ヘフィティHP、2003年8月9日確認済み)

                                      03/08/09 

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フレイバー(FLAVOR)

 シフォンケーキでお馴染みのフレイバーの隠れたヒット商品と言っても(おそらくは)過言ではないのが、イメージのチーズケーキです。
 少し前までは頒布会の1アイテムだったのもので、単品販売される時も“期間限定”の“ありがた〜い”商品でしたが、2003年6月よりスタンダードアイテムになったという案内がありました。隠れた人気商品が、満を持して表舞台に登場ということですね。
  とはいっても、デパート等に出店している各ショップでは“顔”は、やはりシフォンケーキでして、チーズケーキは期間を限った移動販売での取り扱いです。店頭購入では、いまだに限定物であることにかわりはないんですね。

 実は、わたしも最初に買ったのは(移動販売中の)店頭でのことでした。
 その時は、密封状態のホールとは別に、三角形のピースが、レギュラーとスモールの2種類の大きさでやってきていたのですけど、どちらもホールよりは高さがあったので、その分、小さめサイズはスレンダーな仕上がりになっていました。で、そのスモールサイズがね、おいしそうに見えたんです。もちろん同じものですが...これはもう、ケーキに対するわたしの身勝手な美意識による基準でして、一定以上の体積になると食指の動きが鈍くなるんです。
 レギュラーサイズのみだったら、見事なまでにシンプルな“シフォンケーキ屋さんのチーズケーキ”を買っていたかどうかは微妙なところですから、何が縁につながるかわかりませんね。

 店頭のスタッフからは「小麦粉を一切使っていないので、濃厚な味」という説明を受けましたし、フレイバーのHPでもそのように紹介されていますが...チーズの濃厚さは重さにも繋がるので、多少のリスクを覚悟しての購入でした。見た目とは違って、自分の好みではないかもしれないと....。
 でも、実際には チーズの濃さよりもミルクの濃さみたいなものを、わたしは感じました。生クリームよりもミルクのコク、ですね。(生クリームが使われています。念の為。)フレッシュなクリームチーズをやさしい甘さのミルクで調整したという印象で(あくまでも印象です。材料はミルクではなく生クリーム)しっとり、しっかりは仕上がっているけれど、ねっとり感はありません。
 おいしそうに見えたミルキークリーム色のチーズケーキは、
味わってもおいしかったです。

 通販ができるチーズケーキは直径が18センチのホールで、賞味期限は到着後5〜6日....。封を切ったらお早めに、が原則でしょうけど、数日はおいしく食べられました。それでも毎日はつらいので(奨励できることではありませんが)6分の2は冷凍保存してみました。問題はなかったように感じます
 
 店頭でのピース売りの物と比べて、ホールの方は幾分密な印象がありますが、クール便での輸送環境のせいかもしれませんね。
 フレイバーのHPでは移動販売のスケジュールも記載されています。

 http://www.flavor.co.jp/ (フレイバーHP2003年10月4日確認済み)

                              03/10/04 

 

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