
ピーク時以外はインフォメーションセンターが使用されなくなりました。
お迎えバスはトマム駅前で待機しています。冬期のピーク時、駅から宿泊施設までの手荷物デリバリー(無料)サービスが実施され、到着時の苦行が軽減されることも...。基本、ガレリア利用者はインフォメーションセンターではなく、駅待機のバスを利用。インフォメーションセンター内JRみどりの窓口はルートからはずれます。09/03/05
到着
夏の間はマイカ-やレンタカ-、それに、観光バスで賑わっていたトマムですが、これからはJR「トマム」駅に降りる方が多くなるのではと思います。もとは、「石勝高原」、トマムの誕生と共に駅の名前も変わりました。ホームにスタッフがいて、陸橋を渡り、インフォメーションセンターに向かうよう教えてくれます。陸橋にエレベーター、エスカレーターはありません。階段だけです。大きな荷物を2つも3つも持っていると、ホテルに着く前に息が切れます。大事なスキーを人任せにできないとおっしゃる方は仕方ありませんが、できれば、荷物は事前に発送する事をお勧めします。
インフォメーションセンターの外には、お迎えのバスが何台か止まっているはずです。
トマム名物の、横が異常に広い大型の低床バスも、多分来ています。
「切符はどこで買うんですか?」と尋ねられたことがありますが、バスは無料です。インフォメーションセンターの中には切符売り場がありますが、これは、JRのものです。ここでも、そしてトマムのエリア内でも、バスに乗る為にチケットを買う必要はありません。
インフォメーションセンターで、スタッフから「お泊まりの宿泊施設を御存じですか?」と聞かれます。以前は「お泊まりはどちらですか?」「トマムです。」というやりとりがありましたが、より、分かりやすい問いかけに変わりました。それでも、「なんのこっちゃ?」と思われる方は、首をひねって
スタッフを見つめ返せば、それで、OKです。予約者名を聞かれますから、素直に答えましょう。スタッフがリストをあたって宿泊施設を確認の上、(通常、3台止まっているバスの)何番目のバスに乗ればいいかを言ってくれますから、そのバスに乗ります。
この時、「大型バスの方がいいから」とか 「後ろの(または前の)バスは席が空いているから」ということで、バスを乗り換えようとする方がいらっしゃいますが、決して、決して、指示された以外のバスに乗ってはいけません。
トマムの宿泊施設は、大きく3つのエリアに分かれています。(オフシーズンは1台のバスで回ることもありますが)バスはそれぞれのエリアに直行します。 座りたいが為に行き先の違うバスに紛れ込むことによる、時間と体力のロスは「少しくらいのもの」ではありません。
最初からつまずかない為に、案内されたバスが不本意でも、従いましょう!
補足
混雑時、各バスの前には、停留所よろしく行き先の掛れたボードが出るようになりました。
03/02/17 
チェックイン
チェックイン時にルームキーと一緒に レストランの一覧表やバスの運行時間など(食事付きプランの場合は食券も)が渡されます。フロントデスクスタッフから一通りの案内があるはずですが、リフト券の売り場は?、リフトの運行時間は?、レストランの場所は?、行き方は?、プールは?、 営業時間は?、確認しておきたい事はいっぱいあるかもしれません。でも、ここで、疑問点を全てクリアにするべくあれこれ質問を繰り返す行為は、あまりお勧めできません。
もちろん、フロントデスクスタッフは何度聞き返しても丁寧に、(でも、おそらく多少早口で)説明してくれますが、一緒にバスに乗って来て、後ろに並んで待っている人達は、皆、間違いなく、早くチェックインしたくて、イライラしています。中には、チェックイン後、1時間でもゲレンデに出たくて、一刻を争う状況に陥っている人もいるでしょう。そもそも、1を聞いて10を知る能力を自負する方は別として、チェックインと同時に10を聞いても、客室に入った時点でその内の3か4残っていればいい方です。いずれ聞き直さなくてはならない事の為に、あるいは、客室でゆっくり案内を読めば尋ねる必要のない事の為に、おおぜいの反感をかう行為は慎まれるのがよいと思います。
どうしても必要なことだけを聞いたら、潔く後ろの人にフロントデスクを譲りましょう。
どうしても必要な事、つまりは客室への行き方とスキーロッカーの場所です。(スキー、スノーボードは客室には持ち込めません。ロッカーへ直行です。)それ以外の事は「あとで
」で間に合います。
次の列車がトマム駅に到着して、また、チェックインの列ができるまでの間、スタッフを一人占め
できる時間は必ずあります。
言うまでもないことですが、トマムの宿泊施設はすべて「ホテル」です。
客室案内にも明記されていますが、浴衣とスリッパの使用は客室内に限られてます。決められたルールを守って、歓迎されるゲストになることは、休日を楽しく過ごす為の第一歩ですから、たとえ面倒でも、スキーロッカーに行く時も靴に履き替えましょうね。

補足
2003年2月、スポルトロビーで“INFOMATION”の名札をつけたスタッフを見かけました。
他の宿泊施設も、体制は同じかと思います。 不明な点は、“案内係”にお気軽に!
03/02/17 
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右イメージ
ガレリアスィートタワーから見た西エリア。
1番左がヴィズ(プール)、奥にオスカー、中央がスポルト2、手前はアビチ、茶色いのがスポルト1
雪の中に建物が浮かび上がる様を、御想像下さい。
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