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2026年5月、ピエトロ・ロマネンゴのマロングラッセを目的に、阪急梅田店のイタリアフェア催事会場に出向きました。
これまでは晩秋に開催されていたイタリアフェアが、シーズンを変更しての開催ということで、案内を受け取った時には、都合がつくのは最終日のみという状況で、しかも、すでに“夏日”は当たり前、“真夏日”間近の環境下で、催事場は避けたいところでしたが、案内チラシに紹介されていたピエトロ・ロマネンゴに惹かれて、暑さに負けずの外出でした。
ピエトロ・ロマネンゴがイタリア、ジェノバの『砂糖菓子』の店だと認識したのは、4年ほど前。同じ百貨店の催事場で催事エリアの出入り口付近、端の方にあった大きくはないショーケースの中に陳列されていたのが、下のイメージ、リキュールボンボンと、包み紙の中にはマロングラッセ、包み紙から取り出したフルーツゼリーです。他にはマジパンとフルーツの砂糖漬け...があったかと思います。
計り売りのマロングラッッセと、あたりハズレは覚悟の上でのフルーツゼリー、そして、ボワシエのヘブンリーパールに似た、持っていたい誘惑にかられるリキュールボンボンのケースをいくつか購入したのがきっかけです。

すでにパリからボワシエの商品を取り寄せができるようになっていましたから、ボンボンやフルーツゼリーを探していた訳ではなく、たまたま、類似品発見感覚での衝動買いだった気がします。
ところが、マロングラッセの香、ゼリーの食感が独特で、ピエトロ・ロマネンゴのお菓子は、我が家にての最初のお茶時間で、類似品から脱却しました。特に、栗の香が印象的だったマロングラッセは、これきりではおしまいにしたくなくて、しばらくの間、取り扱いショップを探しました。
オンラインショップでの取り扱いが数箇所、あるにはありましたが、マロングラッセはなく、リキュールボンボンやドラジェが主だったように記憶しています。
ボンボンのケースはともかく、数種類のドラジェも上真ん中のイメージ状態での販売で、
情報不足が否めず、フルーツゼリーは、紹介はあっても、SOLD OUT....取り寄せへのわたしの意欲は、何度か迷って立ち止まっているいちに、萎んでしまった数年間でした。
そこへ、ようやくの再会チャンスということで、向かっった催事場で、ピエトロ・ロマネンゴは、8代目が来日、実演スペースを併設しての、メジャー化!
出展はあったとされる昨年、再会していない疑問が拭えませんが、今季は郵送されてきたフェアのチラシにも大きく出展情報が掲載されていて、正直なところ、イタリアフェアといえば、そ〜だ、ピエトロ・ロマネンゴ!と、唐突な執着再燃でした。
季節的にマロングラッセの販売はないかもとの覚悟も一緒に引き連れて尋ねた先で、購入してきたのが左のイメージ。
青い包み紙の中が左側です。
マロングラッセは(販売されていました)
グラッセの実演がこれからということで、数十分後に、出来立てを購入、そして、執着の勢いのままに、4年前はう〜ん...と食指が動かなかった、看板商品、フルッタ・カンディータ(フルーツの砂糖漬け)パッケージ仕様のリキュールボンボンとフルーツゼリー、それからトロネッタ(下イメージ 左)と、 数種類のドラジェの中からシナモンを選んで持ち帰りました。

砂糖菓子専門店の看板商品は、甘そう...と思った以上に甘かったです。
そもそもは、甘さ控えめとか、素材の風味を生かしてというのが、スイーツ評価の褒め言葉になって久しい時代、わたしも、「甘くて美味しい」と言った記憶ははるか彼方です。
それゆえ、美味しそうには見えなかったフルーツの砂糖づけをカットして、見えた中身には、若干、引きました。
中まで本気の砂糖漬け?で、完全蜜化...でも、オレンジはオレンジの果皮も果実の粒も残した状態で蜜になっちゃってるんですね。(右イメージ右。左は梨。果皮と果肉の境目はわからなくなって、繊維質の少ない果肉は羊羹のような口当たり滑らかな蜜の塊)
甘さに耐えられるか?の、挑戦者の気分で口にした、ピエトロ・ロマネンゴの看板商品は、でも、フルーツ風味が凝縮して、砂糖の甘さに負けじとばかりの気合いのもと、甘味の味変を堪能できるような、逸品でした。
初もの...似た感じのものも口にした記憶がない、
初めての味わいでした。
甘いんですが、バリエーションのある甘味で、ちょっと、クセになっちゃったら怖いなと思う、レア風味と食感に興味がつきなくて
検索してみたところ、“カンディータ”のワードで繋がるのはピエトロ・ロマネンゴばかり、わずかに柑橘類の果皮を砂糖で煮詰めて、乾燥させてザラメ砂糖で仕上られたもの(国内でも見覚えがあります。)が、(その他の)カンディータ、いわゆる砂糖漬けということで、表示されるものの、ピエトロ・ロマネンゴのフルッタ・カンディータは、同じ製造のものは他にない、唯一無二の看板商品らしいことが判明。
クセになりたくても、なりようがない,,,といいましょうか、公式サイトを通じての取り寄せも可能な様子ですが、日本への送料が90€...ハードルは高いです。
輸入会社のオンラインストアでも、購入できるアイテムはあって、価格は百貨店催事会場での販売価格とほぼ(多分)同じなので、送料を考えると、商品価格差の利点は消失してしまうイタリアからの取り寄せ...ということで、当面は、催事頼り(輸入会社の商品ラインアップが充実どは国内の催事時期と連動している印象。)となりそうです。
左イメージは、フルーツゼリー。
2026年はパッキングされた状態での販売でした。プヨプヨとした弾力はあまりなく、サクッとしたかみごたえが印象に残った4年前、美味しかったフルツゼリーとして、記憶に刻まれたた商品で、マロングラッセとともに、再びの入手が嬉しくて複数購入。
美しくもフルーツの風味が楽しめる『砂糖菓子』です。
ゼリーやマロングラッセによって、美味さ保証がついた結果、看板商品のフルッタ・カンディータに加えてケース内にあったトロネッタやドラッジェにも、『知らなかった砂糖菓子』の世界を見せつけられました。
トロネッタは果汁を大理石の上で固めた砂糖菓子との説明を受けて、とりあえずフルーツの味がするのだろうと見当をつけての購入で、味は予想通り、でも硬い固形物が、口の中で瞬時に溶けていく食感は、インパクトがありました。
それ以上の驚きが、
シナモンドラジェ。
店頭では青い紙に包まれた状態で、
4種類、だったでしょうか。ドラジェだということで、フレーバーの紹介がありました。(アーモンドは持ってきていないという。)
フェンネル、松の実、シナモン、ピスタチオの中から、無難なところで、わたしはシナモンを選びました。
イメージとしては、中にアーモンドが入っていない卵形のコーティングチョコのシナモン風味でしたけど、包みを開けて出てきたのが右イメージ。
(左はピンクがかって見えますが、おなじもの、袋を開けて撮った右側の色が実物に近い)
人生初ドラジェがアーモンドのチョコレートカバー、砂糖コーティングだったので、その後に、チョコのセンターに何も入っていないドラジェに出会った時に、これもドラジェ?と、ドラジェの枠が広がったものですが、それから数十年、ピエトロ・ロマネンゴの、シナモンドラジェが、ドラジェとは糖衣菓子のことだよと、わたしに教えてくれました。(あれもドラジェ、これもドラジェ...。)
シナモンドラジェはシナモンスティックの細切れをに砂糖水をかけて糖衣させたもの...金平糖の作りかたに似ているようです。が、核の主張が強いです。
包みを開けるとすぐに立ち上るシナモンの香に感激にひたるまもなく、奇妙な形状におどろき、小さい一本をおそるおそる口にはこんで、シナモンスティックのかけらを食べていることを理解しました。油断すると、糖衣が溶けて、シナモンが異物のごとく残るので、味わうより齧るのが美味しいいただきかたかも...分かりませんけど...。
すごく美味しいとは、まだ馴染めてないので言いにくいユニークなドラジェも、希少性をまとって、その魅力を振りまいています。
懐かしさを誘う『砂糖菓子』の響、しかして実態は、初もの続きのときめきパレード...。
26/06/12 
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