あなべるは
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チーズケーキあれこれ、付録




おことわり
 紹介するチ−ズケ−キは、わたしが実際に取り寄せた事があるもの、あるいは店頭での購入時に発送が可能な事が確認、推察できたものに限定しました。ただし、今後もその商品が通販アイテムとして取り扱われ続けるかどうかは未確認です。
 情報が不変ではないことを御理解の上、おやつ選びの参考になさってください。
 記載した各店の公式HPは、コメントUP時に確認しています。
                      03/07/17
 

 あなべる(ANNABEL)

 あなべるはカード会社から案内があったケーキの頒布会で知ることになったパイとタルトの専門店です。

 当時は北海道民だったわたしは、あなべるの評判に関しての情報は皆無でしたが、6種類のタルトと季節限定のアップルパイは、とてもおいしそうに見えて、申し込みをしました。札幌とその周辺で,わたしの行動範囲内にある“ケーキのおいしい店”の中にタルトの専門店がまだなかったせいもあって、いつもと違うであろう味に、食指がうごいたんんですね。
 直径18センチのケーキはすべて、冷凍ではなくクール便で届きました。

 サワークリームとチーズのタルトは、そのときの頒布会で、あなべるの1番人気アイテムというコメントがつけられていたものです。
 グラハムクラッカー生地の適度な甘さと香ばしさがアクセントになった、魅力的なタルトでした。
 左下のイメージは、フラッシュのせいで、チーズの色が幾分白っぽくなっていますけど、生地の質感がおわかりいただけると思います。チーズのコクとサワークリームの酸味が口の中でまざりあって、後味の爽やかな味が楽しめます。

 オリジナチティーの高いチーズケーキ(タルト)ですが、なにぶん頒布会というのは数ヶ月にわたって到着予定の頃に拘束感があるんですね。日にちの指定ができないことがネックになって,その後の申し込みは断念した為,我が家にとっては一期一会の一品になりかかっていたケーキですが、今年になってから、情報誌であなべるの所在、連絡先を確認する機会を得ました。

 問い合わせたところ、単品での発送も受け付けているとのことで、数年ぶりにうれしい再会を果たす結果となりました。
 ひと味違うチーズケーキが食べたくなった時には、お薦めです。

 支払いは、初めての場合は代金引き換えか前払い。
 注文履歴があれば、後払いでもいいようです。チーズタルトと一緒に他の取り扱い商品情報を同封してもらいましたが、やはりナンバ−1はサワークリームとチーズのタルトかなあと言う気がします。

 商品のラインナップと注文方法はあなべるのHPでも明記されています。

 http://annabel-kobe.com/(2004年4月26日、確認済み)

 

                               04/04/26 

 あなべるは2011年頃に閉店した模様です。

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 KANOZA

 お菓子の神様、火の神様が居ますところと言うのが店名の由来と言う、松江のお菓子屋さん...。
 縁があったのは最近、梅田のデパートのウィークリーコーナーでのことでした。

 予備知識ゼロの店でしたし、小さめのホール売りの商品自体も、格別に目を惹く特色もありませんでしたから、本来なら、「あら〜.ここのところ、こういう形のチーズケーキがふえたな...。(パリ16区と出会った時は、持ち運び易さに感激しました!)」という感想を抱くのが、せいぜい...。特設ショーケースの前は、素通りするはずでした。
 立ち止まってしまったのは、今となってはよくぞ見逃さなかったと感慨もしきり...の、商品説明文の中にあった『木次』の単語故でした。
 数年前の紅茶ブーム以来(あるいはミルクに関する大手メーカーの不祥事を期に)ローカルブランドのミルクへのこだわりが日の目を見たとでも言いましょうか、それまで、無いと思い込んでいたノンホモミルクが徒歩圏内のスーパー(各店です、各店!)で取り扱われるようになったひととき、道内を離れた我家が愛用していたノンホモミルクの一つが木次だったのです。余談ながら、ノンホモミルクの流通は2年ほど前から悪化の一途...木次ブランドもわたしの周りではレアアイテムとなってしまいました。

 で、ケーキ自体にではなく、その素材で紹介されていた『木次』に惹かれたというのが、わたしのすごいところなんですね。(“すごさ”の解釈はお任せします。)
 実際には右イメージのレ・ミエル木次のカマンベールチーズが使われているというのが、その時の商品説明の正しい読み方でしたし、HPでも素材として木次の牛乳は紹介されて言いますが、ノンホモの表記はありません。ま、当たらずとも遠からずということで、素材へのこだわりに食指を動かされて、購入したのが、フロマージュフォンデュ(左上イメージ)とレ・ミエル

 一番人気らしいレ・ミエルよりも印象深かったのが、フロマージュフォンデュです。 

 
  かなりしっかりと焼かれたクッキー生地の器にふんわりトロリのチーズクリームが流し込まれたケーキです。クリームチーズとカスタードをメレンゲで合わせて焼いたということで、一頃はやったエッグタルトをに通じる感じもありますが、こちらは、卵よりもミルクの甘さが際立っていて、そこにチーズの風味付けをした印象。美味です。

 左のイメージでは、伝わりにくいのが残念ですが、メレンゲが繋ぎになって固形化しているものの、ウッフ・ア・ラ・ネージュか淡雪羹に似た食感で、固めの生地とのコンビネーションも抜群です。 オンラインショッピングの環境も整っています。冷凍状態で発送されるということなので、多少は保存がきくのもうれしいですね。

 http://shopping.okashinet.co.jp/shopbrand/kanoza/ 
  ( KANOZA オンラインショッピング 2019年11月22日確認済み)


                                    
08/01/22 



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パパジョンズ(京都市)
 

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