画面のレイアウトが乱れる方へ


これから、スキーなどでアルファリゾートトマムに初めて訪れる予定の方、あるいは、久しぶりにいらっしゃる
方を対象にしています。
祝日、週末等、特に混雑が予想される時期に計画をされ
ている方は、ぜひ、御一読ください!

おことわり
 コメントは、数多いゲストの内のひとりとしての見解です。
 これまでわたし自身が見聞きし、経験したことを根拠に発言していますが、トマムは運営体制を含めて、この数年、流動的でした。当サイトのトマム情報をご利用になる時には、多少の変化があることを前提にとお願いして来ましたが、2005年10月を堺に、ここで提供して来た情報の大半が有益なものではなくなります。新たな運営会社は、自社の価値観に基づいて、新たなトマムを構築するようです。

 バックナンバーマークの付いたページのトマム情報は、2005年10月以前の『在りし日のトマム』の記録として,ご覧ください。


                                   05/11/21(改稿) 

     


1番リフト(ラビットレーン、クリスマスツリー)は貸切専用とされ、一般利用はできなくなりました。紹介の裏技は使えません。インフォメーションセンター行きのバスは,一部はJRトマム駅に横付けとなるので,みどりの窓口がルートから外れる場合があります。
 09/03/05

チェックアウト 

 
トマムの各宿泊施設のチェックアウトタイムは午前11時で、チェックアウトと同時にスキーロッカーのキーも返さなくてはなりません。
 午前中の出発で、当日はもう滑らないという方はスキーやスノーボードの梱包を前夜の内にすませてしまいましょう。スキー用品(我が家では、スキー用品=板と解釈しています。確かめたことはありませんが、他の荷物と一緒に梱包される靴の持ち込みは仕方がないのではと...。)を客室に持ち込んではいけないので、人目に付かない夜にそ〜っと、ではなく、ロッカールームに人がいない夜の間に通路などを大っぴらに使って梱包します。発送をする場合は着払いなら業者さんがカウンターにいない時期でもホテルのスタッフにお願いできます。そこまでしておくと当日に余裕ができますね。リフトの運行開始時間が迫るに連れて、早く食事を終わらせたいイライラ組みと一線を画して、最終日の朝食をゆっくりとお楽しみ下さい。
 でも、当日も滑る!という方はスピード勝負でがんばるしかありません。特に、荷物を発送する方は、発送カウンターが混み合うことを覚悟してくださいね。できれば、事前に着払いのラベルに記入しておくことをお勧めします。手続きが早くすみます。
 荷物を自力で持ち帰るという方が、JRトマム駅から出発される場合、裏技、になるかもしれない方法があります。
 朝食後、早めにチェックアウトを済ませ、ロッカーキーも返して荷物一式と板を持ってインフォメーションセンター行きのバスに乗りましょう。(JR接続バスです。)センターはJRに乗るゲストの待ち合い所のようなものですが、地下にはロッカーや着替えるスペースが用意されています。目の前の1番リフトに乗れば、クリスマスツリーラビットレーンの2つのコースはもちろん、エキシビジョンも至近距離ですし、時間に余裕があればキャビンの利用もできます。駅前で遊んでいるんですから、出発時間の15分前までに、ガランとしたセンターの地下で着替えが終わって、板をしまえれば問題ナシ!です。ただし、1番リフト付近には発券所がないので、バスに乗る前にリフト券を購入しておく必要があります。JRではなく、バスを利用される方は、この方法をリゾートセンターで行う事も可能ですが リゾートセンター自体が混み合うので、あまりお勧めはできません。
 
 チェックアウト後、各宿泊施設で荷物を1時的に預けることができますが、その場合はまた出発前にそこまで戻ってこなくてはなりません。夕食時以外のバスの運行は30分に1本。例えば、スポルトに泊まっていて、出発までに時間があるのでホテル四季でお茶でもと思っても1時間程度の時間では動きが取れませんね。その時は重たくても荷物を持ってホテル行きの循環バスに乗りましょう。お茶を飲む間、荷物はそこで預かってくれますし、JR接続バスにもそこから乗ることができます。スポルトに戻らなくていい分だけ余裕が生まれますし、別の施設を覗いてみるのもおもしろいでしょう?

                                        00/12/26 
                                              



JRトマム駅の利用について

 
最近では、千歳や帯広の空港からバスでトマムに向かうプランも少なくないようですが、それでもツアー利用者を中心に(冬期は特に)多くのゲストが、やはりJRトマム駅に降り立つのではないかと思います。トマムができる前は石勝高原と言っていた駅は、無人ですが、ゲストが戸惑わないようにトマムのスタッフがホームで迎えてくれます。
 案内されるままに、少々長い階段を上って、これまた、少し距離のあるスカイウォークを通ってインファメーションセンターの前で待機しているバスに乗るわけですが、帰りはバスでここまで送られたあと、通常は列車の到着時間まで(10分か15分くらいのものでしょうか...。)インフォメーションセンター内で待つことになります。
 駅は無人だというのに、センター内には「JRみどりの窓口」があって、切符の購入や変更の手続きができます。確か、羽田からのモノレールの切符も販売していたと思います。ただ、トマムのスタッフが(バスの運転手さんも含めて)数人いるのに対して、JRのおじさん(か、おにいさん)はひとりしかいません。接続バスは、バスを降りてからホームまでの移動時間に加えて(お手洗いに行く程度の)若干の余裕がある、くらいのスケジュールですから、もしも先客が3人くらい窓口にとりついていたら、列車の時刻までに自分の番は回ってこない可能性があります。
 わたしなどは、前に ひとりしかいなかったにもかかわらず、そのひとりが手間取った為に指定席の購入ができなかったことがありました。
 接続バスから1番最初に降りたとしても、他の宿泊施設からのゲストに先を越されているかもしれません。
 思いのほか、混雑しそうだから自由席を指定席に、あるいは、せっかくだから札幌に寄りたくなったので出発の日は予定より早い列車に切り替えたいという場合は、前日までに電話で問い合わせて手続きをとることをお勧めします。(立っても平気、という方はこんな手間はいりません。自由席車両は札幌寄りです。)ひとつ早い接続バスを利用すれば、時間はたっぷりありますが、希望の列車に空きがあるとは限りませんし、あったとしても、長く待たなくてはなりません。
 電話で、希望の切符が確保できた場合、受け取りに行く事がベターです。エキシビジョンAから右に抜けてラビットレーンクリスマスツリーを滑り降りれば、目の前がインフォメーションセンターです。足に板を付けていると、さほど時間のかかる場所ではありません。
 JRの親切なおじさんは「わざわざ、来んでもいいよ〜。」と言ってくれるかもしれません。
「分かるようにしとっから。明日、乗る前に来て名前言ってくれたら、いいから。切符、発券して用意しとくから、時間とんないから。大丈夫だって。」...と。
 その言葉に甘えたわたしたちは、翌日の朝、JRのおじさんは9時にならないとやってこない事を知って呆然としたことがあります。発券されているはずの切符を、トマムのスタッフが探してはくれましたが、当然ながら部外者が分かるはずもなく、引き出しには鍵もかかっていました。おじさんも、ついうっかりの親切発言だったのでしょうけど、結局、自由席で札幌に向かいました。受け取り人のいない切符がどうなるのか心配でしたが、列車の中で状況を説明したところ、「それは。大丈夫」ということでした。こちらも、座れていたので、追求はしませんでしたが、せっかく指定を確保しても切符が引き出しの中ではどうにもなりません。それで、立たなくてはならないはめになると、最後の最後に腹が立ちますね。おじさんがいる時間でも、(混んでいると)100パーセント受け取れるという保証はないのですから自分の切符は早めに引き取りましょう。
 また、予定を変更するのは、「札幌に行こっか。」と思い立った時ばかりではありません。
 考えたくないことですが、出発の日、強風や大雪という悪天候の場合、列車が遅れることがあります。警報や注意報が出てるような時は、運行状況を確認したほうが良いでしょう。乱れているようなら、自分の出発時間がたとえ夕方でも、早めに行動することです。
 先日、1時間以上待って、ようやく列車が来たと思ったら、それは待っていた列車のまだ前の列車だったという事がありました。もちろん、どれでも、来た列車に乗るのですが、こういう場合は時間が経つ程条件が悪くなります。ヤバイ、と感じたら、最終日のスキーは諦めて、早めの脱出を心掛けて下さい。
 そして、それでも、待たなくてはならなくなった時の為に...チョコレートか、キャンディーか、何かおやつを身につけておくことをお勧めします。待機が長くなると、おなかも好くし、疲れも感じますからね。インフォメーションセンターでコーンスープやあげいもが売られていたのは、遥かな昔。今は自動販売機で飲み物が買えるだけです。  

  さて、間もなく列車がホームに入るというアナウンスがあったら、いよいよトマムともお別れですね。天気が荒れていなければ、ホームからはゲレンデの1部やタワーを見る事ができます。この時、また、来たいね、って思えたら、数日間のトマムの休日のなにもかも、自宅に着く頃には笑って話せる思い出になるに違いありません。遅いリフトも、雪中行軍も....最終的には許せてしまえたら、山に「またね。」とお別れを。

                                        01/01/18 

補足 
 
2002年のシーズンからインフォメーションセンター内のスナックトムが最営業を開始しています。
 コーンスープにあげいもはありませんが、肉まん類のあったかスナックや飲み物の調達ができるようになりました。
                                03/02/17  


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