JUNのTDRレポート2012
2012年は5月も11月も、バケーションパッケージを利用しました。
どちらも、一応半年前にディズニーランドホテルの予約だけはすませていましたが、5月は一旦ヤメにしたんですよね。
シー開業以来、5月とクリスマスシーズンの年に2度のペースで訪れてきたTDR に対して、感動が鈍ってきたのを自覚するようになって、ゴールデンウィークの混雑にもまれながらのTDRを楽しめる気がしなくなったからでした。....ちょっとしたマンネリ化現象でしょうね。適度な時期にガラリと変わるシーの(昼と夜の)ハーバーショーのようには違いが楽しめないパレードや限定ショー(同時時期に行くのが問題なんでしょうけどね。)へのトキメキがうすれてきたのでした。
ただ、ランドは3年続きでイースターだったものの、シーのイベントが変わったことに気づいて、パスを決めた後で、また少し興味が湧いたわたしは、急遽1泊2日のバケーションパッケージを利用することになりました。平日なら、思いついた時でも空きがあるんですね〜。
パッケージも目的別にバリエーションが増えましたが、申込んだのはシーズンイベントを効率的に楽しむプランで、ランドのイースター・ワンダーランドのパレード、シーのショー(スプリングボヤッジ)の観賞指定席つきのものでした。パレードやショーの観賞時間(何回目のものを観るか)や、朝食時間、おやつやグッズも選択出来るようになって、パッケージは随分使い易くなりました。...が、肝心のパレードやショーが中止の時の保障(?)は相変わらずなんですよね。指定席券が、時間もアトラクションの指定なしのファストパスになるという....。いつでも何にでも使えるという付加価値はついても,限定ショー観賞席とイコールにされるのは、ど〜だろう??? ど〜だろうと思ってもパッケージ申し込み時に同意してるんだから、交渉の余地無し(あたりませですね。)。ショーが中止にならないことを念ずる他に自分たちに出来ることは無い状況で、3回目になるランドのパレードよりも観たかったシーのシーズンショー、イースター・イン・ニューヨーク(初日 17:10)があえなく中止になりました。
1時間程前に雷雲発生、即豪雨に見舞われ、アラビアンコーストにいたわたしたちは動くに動けず、急に発生した雨雲が急に去ることを願ったのですが、願いが叶って15分前にはピタリとあがったんですよね。雨は。空に雲もなくなったパーク内、アラビアンコーストからアメリアンウォーターフロントへ、わたしたちは、もはや10分前までの到着は絶望的でしたけど、急ぎました!この歳になると全速力でと言うのは無理なので、急ぎ足で、時々立ち止まって息を整えて...という気持ちだけは大急ぎの移動でしたっけ。で、がんばるだけがんばってたどり着いたウォーターフロントパークには...なんと、もぬけのからじゃありませんか。。いえ、中止を知らずにやってくるわたしたちのようなゲストに、ショーの中止を告げる役を担ってスタッフが数人いましたっけ....。
雨は完全に通り過ぎたのに、風もないのに、座り見のショー会場では地面が濡れたらもうダメなんですね。雨バージョンで立ち見というわけにはいかないんでしょうね。
翌日、わたしたちは10時10分からのショーを横からの立ち見エリアで半分だけ観賞しました。皆がお尻を付いて座っているエリアで、中央向きに用意された椅子席(パッケージ特典)の観賞環境を目にして、前夜のショー中止で逃した特典の大きさを実感しつつの立ち見....しかも、バケーションパッケージのもうひとつの特典、ランドのイースター・ワンダーランド(パレード)の観賞が11:00〜だったため、最前列の立ち見にもかかわらず途中退場。今度はシー、アメリカンウォーターフロントから、ランドまでの短時間移動。気持ちは全速力で、がんばりました。
マトモに考えれば、3回目になるパレードよりも初物のシーのショーを優先すべきなのでしょうけど、購入したパッケージの特典は、いはば有料。そもそもはその特典が目的で、パッケージを利用したといってもいいわけで、特典放棄は選択外だったんですよね。せこさが判断を誤らせたかもしれません。
ランドのパレード観賞席は、段差つきで配置された文字通りの座席で、座っていながら最前列の立ち見に匹敵する見やすさでしたが、ルートを行進するだけの定番のパレードとはちがって、進んだり戻ったり、停まっているフロートもあれば、動いているものもあるという変則パレードの、メインパフォーマンスはシンデレラ城前で行われるイースター・ワンダーランドの観賞にはベストポジションではありません。シンデレラ城前広場の座り見の後ろ(立ち見の前)にでも臨時の椅子席を用意して欲しかった気がしますが、ランドのパレード系の特典観賞席がココから変わることとはないでしょうから、シーズンパレードを特典観賞席でみる醍醐味は、期待した程じゃない場合もあることを知っていた方がよさそうです。
ショー鑑賞券が無い変わりにファストパスがいっぱい付いているプランもありますし、アトラクションの待ち時間を節約して、パレードは、より見応えのある場所で(自力で)待つという判断もありかもしれません。(ショーやパレードの中止のダメージも無いし...。)
ところで、ショップ内に入って、驚いたことがひとつ、グッズに勢いがなくなってました。
まず、店内の棚の隙間が気になりました。パーク閉園間近で、飛ぶように売れて補充が間に合わないという時間でもなく、レジ待ちの必要も無い昼間の話です。第一印象は、なんか....種類が少ない感じでした。
シーでは昨年までのスプリングカーニバルにかわってミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジの初年度で、限定ダッフィーものがめだってはましたが、それでもバリエーションはこれまでよりも控えめだったと思います。
まだ、震災の後遺症があるのかもね...などと話ながら、自分たちのテンションも少々下降したのを自覚しましたっけ。
同じような時期に訪れると、シーズン限定グッズの定番モノに食指が動く傾向が、わたしにはあります。昨年、一昨年と基本デザインは同じだけど、モチーフや色合いが違うという類のもので、シー開業から5周年までの周年記念グッズは、まさにそれでした。去年も買ってるから今年も買っとかなくちゃという気にさせられるのは、昨年と今年のアイテムにつながり(並べた時のお揃い感)あるからなんですよね。
そういう意味では、イベントが切り替わった時には、限定グッズの定番も無くなるのは仕方が無いんですが、そのかわりに目新しいモノがわんさかと...のはずだったんですが、欲しいものが殆どないという状況は、意外でした。
5月は、効率重視のパッケージで、ショーの中止もあって、グッズもいまいちで、ま、それなりに終わったので、クリスマスシーズンは、3泊4日でホテルを予約しました。昨年は、殆ど遊べない日曜日のために土曜日に泊まる意味に疑問をもち、土曜日チェックアウトの2泊にも挑戦しましたが、そろそろシーでは、キャンドルライト・リフレクションズの後継となる夜のクリスマス限定ショーが始まるかもと予想をつけて、夜観賞の機会に余裕を持たせるための3泊復帰でした。
予想はあたって、カラー・オブ・クリスマス の開催が決まった...までは良かったんですが、その後、ひょんなことから、自分たちの滞在中は、ショーが行われないかもしれないことに気づきました。ひょんなことと言うのは、期間限定のバケーションパッケージをチェックしていたところ、カラー・オブ・クリスマス の観賞特典が付いたパッケージの設定除外日がありまして、それが我家の滞在予定日と同じ...。ホテルを予約する6ヶ月前には、ショーの休園日まではわかりません!
シーズン限定ショーが,今年もないことはあっても、休園日があるなんて(しかも週末に)、考えたことありませんでしたから。
さあ!どうしよう。日程を変更しようにも、土曜日の宿泊までを条件に検索するとホテルの秋はゼロ!当然バケーションパッケージも...と思ってたところに、ディズニーランドホテル宿泊の2泊3日、クリスマス限定のエンターティメントを楽しむプランがひとつ引っかかりました。どなたかがキャンセルしたタイミングに、わたしが(しぶとく)検索をかけた結果のラッキーな空きだったと思います。
初日にカラー・オブ・クリスマス を観賞、3日目にランドの期間限定パレードくだんの椅子席専用エリアで見学、2日目は幾つかの候補からテーブル・イズ・ウェイティングを選びました。
一番目的のカラー・オブ・クリスマス は、アトラクション詳細でレポート済ですから、説明は省きますが、 前の方が良かった...と思えてしまう状況は、残念でした。それはカラー・オブ・クリスマス とキャンドルライト・リフレクションズの関係だけではありません。
クリスマスシーズンに、ランドでキャッスルショーが行われなくなっていらい、もの足りなさはそれなりにありましたけど、昨年はシーでステージショー(クリスマス・ウィッシュ)がおこなわれましたし、その前は、ドックサイドでシーズンショーがあったし(セブンライツ・オブ・クリスマス)...と言うのにくらべ、12年は既存のショーのクリスマスバーションとまり。まるまるオリジナルの限定ショーやエンターティメントが...なくなってるんですよね。
ランドの期間パレード、サンタヴィレッジ・パレードも...前はね〜、ミッキーとミニーがスケートしてたりしたことがあったよねというわけで、これまでの記憶が現状の感動に棹さすという、リピーターの不幸の始まりをハッキリと感じました。
そして、ディズニーブランドホテル宿泊の特典のひとつ、ショッピングデリバリー。
パーク内で購入したお土産物を宿泊ホテルに届けてくれるというお互いの利害が一致した(手ぶらで遊べますからね、荷物になるからという縛りがなくなって、購入量も増えます)ありがたいサービスですが、ここに来てサービス内容が低下しました。個別に(土産ものが届いている等の)連絡はしない、届いたものを客室まで運ぶサービスもしないと言う案内を受けたのです。
もちろんデリバリーサービスの基本形はショップからホテルまでの配送ですから、お知らせや客室までのお届けは、プラスアルファのサービスだったと言われればそうなのでしょうね。でもそのプラスアルファがあたりまえのように行われてきたのも事実でして、早い話、わたしは、ホテルのベルデスクに立ち寄って、届いていた土産物を受け取ったことは、シー開業以来数回しかありません。閉園まで遊んで、部屋に戻るとメッセージランプがついている、サービスホットラインに問い合わせたら、土産物到着のお知らせで、かつ、「お部屋までお持ちしましょうか?」との提案があるので、お願いするのが通常のパターンでした。その時間に取りに行っても待たされるし....第一、あちらこちらで思いつくままに購入したものは、1日まとまると結構な重量になるわけで、提案されなくても持ってきてくれませんかと言いたいくらいなのです。
それが、自分で購入したんものは自分で責任を持ってベルデスクで受け取るように!というわけですね。
最初に、ショップのスタッフからベルでの受取りになると言われた時に、気にせずにうなづいたわたしは、個別連絡、客室へのお届けは一切しないというダメ押し案内を聞いて、(内心で)え?驚き、実際に22時を過ぎて戻った客室のメッセージランプが付いていない現実を目にして、思わず笑ってしまいました。TDRも思い切りいいですね!
やっぱり、ここは普通のホテルではなく、宿泊というアトラクションなのだと達観しなくちゃ! シー開業当初の自衛策、ミラコスタ利用に際しての気持ちの持ち方を思い出しました。
でも....自衛策も効果無しの、TDRの無法については、13年のレポートで。
13/06/13 
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JUNのTDRレポート2013
2013年、30周年を迎えるTDRに対するわたしたちの期待は、順調に盛上がりました。
この数年は、TDR でののワクワク感が下降気味で、なんだかなあ〜と言うのは既出の話ですが、そうは言っても30周年です。
去年、一昨年は、震災の影響もあったでしょうし、30周年を控えて、体力をつけていた時期かもねなどと、おめでたい解釈をして、6ヶ月前にディズニーランドホテルの予約獲得競争に参加して、3連泊を確保しました。その上でバケーションパッケージの利用も視野に入れて、事前情報収集に努めました。ところが30周年イベントに特化した,良いパッケージプランがありませんでした。いえ、正しくはイベント自体が、期待したほど沢山はなかったんですよね。まず,ランドのパレード、ハピネス・イズ・ヒアと....と...それだけなんですよね。記念イベントは一度にお披露目されないという話じゃないですよね。パレード通年ものでしょうし、30周年立ち上がりのこの時期、他に新しいモノが無いと言うのは......自衛のために期待値を少し上げて訪れたパークで、入手したガイド紙によると、やはりNEW マークつきのエンターティメントはパレードだけ、花火に一応30周年マークが付いているだけでした。エンターティメントスケージュール&マップだけで判断すると、今年は昨年(同時期)と比べてさえ“出し物”の数が減ってるんですから、どうにも寂しいスタートじゃありませんか。
3泊も必要だったかしらと言うのが正直なところでしたが、半端なく混んではいましたし、リニューアル直後のスターツアーズをはじめ、思うように動けない園内では、手持ち時間に余裕があるのが救いでした。
30周年のメインエンターティメントというべきパレードは、1日1回、15時から...まだ3時間近くあるじゃないという時間帯でも(我家がよく利用するエリアは)5列目が出来上がってました。端(左側が通路として確保される非観賞エリア)の6列目で、視界を遮るものもなく、観賞環境に何の不足もありませんでしたが、パレード自体が、あっけなかったです。
原点回帰でクラシック感を追究した....?ってわけじゃないですよね。 好意的に言えば、温かみのある素朴なパレードは、おもちゃ箱を連想させられる雰囲気で、わたしは微笑ましく眺めました。....眺めるだけでしたね。
通常(これまで)、イベントのパレードは、ゲストも一緒にという類のショータイム(?)があったんですよね。
パレードのスタート時間が近づくと、手拍子やら振り付けやらを練習させられたものです。いえいえ、こっちももう良い歳をして、やりたかったのに〜とは断じていいませんよ。(撮影してると両手は塞がってるし)ただ、「さあ、皆、一緒に30周年を祝おう!」とか言うミッキーのかけ声とともに、何かさせられるだろうくらいには思ってましたから、あれ?何も、練習なかったけど...?あれ?もうパレードがはじまったけど? あれ....終わっちゃった?というわけでして、本当に行進だけだったんですよね。当然パレードの時間も短くなってますから、まあ、30周年なのに...という印象は否めませんでした。もう少し正直にいうと、節約という言葉を連想させられるパレードでした。悪い単語ではないにしろ、夢の国で連想したくはなかった単語です。
しょうがないかもね..とは思いました。
地震の時に、ショップのお菓子もグッズも提供したっていうもんね。寒さよけにダッフィーの大きなぬいぐるみも配ってたもんね。凄いなあと感心させられたけど、そりゃ、損益も凄かっただろうし、ゼット(シルクドソレイユ)の突然打ち切りだって、影響あるだろうし、パスポートの値引きをはじめたくらいだから、まだまだ大変な時期なのかもね....と、納得しようとしたんです。
30周年の記念に目玉となる新しいアトラクションがオープンしなかったのは残念だけど、エンターティメントやアトラクションは環境が整えば、また良いものが提供されるでしょうし、35周年の前にシーの15周年もあるし、次に期待すれば良い話。醒めるのは、次も、その次も、またその次も,なんだかなあ〜となってからでもおそくありません。
でも、次まで待ってみる寛容さは不要の、気になるコトが、今回は目立ちました。 具体例の一つが、プりチェックインの受付時間です。15時以前にチェックイン手続をすることで、客室を使える時間が公表されたチェックイン時間の15時よりも1時間30分遅くなりますが、到着時にチェックイン手続を済ませていおくことで、こちらも時間を有効に使えますから、わたしたちも利用しています。当初はウェルカムセンターで行われていましたが、各ホテルのフロントでも13時までなら手続が出来るようになって、これは公式HPでも明記されています。ところが、ホテルのフロントでのプりチェックインは混雑状況によって早めに閉め切られることがあるというんですね。
PCガ入っている手荷物はウェルカムセンターからホテルへ配送を断られるので、どのみちホテルのベルまで自分で行くことになるわたしが、(ウェルカムセンターで)モノレール券をもらい、パスポートを購入したあとで、プりチェックインの案内を受けた時に、今の時間ならホテルフロントでも手続が出来ますよねと確認したところ、応対してくれていたスタッフは判らず、代わったスタッフの答えが「一応は1時なんですが...。」だったのです。直接ホテルに行って、受付が終わっていたら困るのでと、スタッフは,わたしの目の前でホテルフロントに電話をかけて聞いてくれました。「本日、プりチェックインの手続は...、まだ大丈夫ですね。」というニュアンスの受け答え...。わたしは予定通りに、手荷物を預けがてら立ち寄ったディズニーランドホテルのフロントで、プりチェックインの手続を済ませてからパークインしましたが、ウェルカムセンターのスタッフの親切な対応に感心するよりも、プリチェックイン受付締め切り時間がケースバイケースという事実に口あんぐり状態でした。
確かに、公式HPの宿泊ゲスト特典,プリチェックインの案内には、場合によっては受けられないことや、変更の可能性があることも書かれてはいますが、それは避けられない何事か、トラブルに備えての但し書きであって、まさか明記された受付時間(ホテルフロントhでは7時〜13時)はあまりあてにならないですよという話だとは考えないですよね。そういうことなら、せめてウェルカムセンターにはリアルタイム情報が届いてないことには....いえ、バケーションパッケージを利用する時や、JRを利用しないゲストはウェルカムセンターに立ち寄る必要も無いわけですから、どこか判り易いところに『本日※※ホテルフロントでのプリチェックイン受付は閉め切りました』という案内を掲示しておくくらいの気遣いがあって当然じゃありませんか?。
不十分な案内は、ショッピングデリバリーでも気になりました。
レジスタッフは「ショッピングデリバリーを利用されたことはありあますか?」と尋ねて、あると答えると ホテルのベルデスクで受け取るようにという意外の説明は省かれました。ゲストが承知している内容を、お仕着せでクドクド説明しない姿勢は評価すべきだと考えますが、でも聞き方には問題がありますよね。
ショッピングデリバリーのサービス内容は2012年5月から11月の間に変えられてるんです。(2012年レポート参照)
説明を省いていいのは変更後に利用した経験のあるゲストに対してのみなのに、単に「ご利用されたことは...。」という聞き方は、2年前の利用であっても「説明不要」に振り分けられるわけで、何のための確認だか...。変更が行われた時期を特定して、その前後での利用履歴をたずねなければ、意味がありません。
ルールやサービスの変更は、利用を重ねて蓄積した、ゲストの記憶や経験を無益にすることです。9割がリピーターというTDRでは、正確な案内の徹底は最重要ポイントだと思うのですが、あたりまえのことが手抜きになっている 様子に、あきれるばかりでした。
不親切な案内の結果、わたしたちは直接不利益も被りました。
アーリーエントリーで朝からランドでひと遊びして、ファストパスを取るべくシーに行ってもどって、少々疲れたわたしたちは、休憩がてらアフタヌーンティでゆっくりしようかと思い立ちました。1日25個の限定メニュー、提供時間は14時30分〜17時、プライオリティーシーティング対象外と言うのが、HPで記載されていた情報でした。ティズニーランドホテル開業当初と、変わっていないはずの案内ですが、アフタヌーンティーの利用に関しては、最初の頃は提供時間まぎわになってから入店、2011年は30分程早めに席に案内されて、提供時間まで店内で待たされました。
で、バケーションパッケージ利用で、自由時間に余裕が無かった昨年は機会が無かったので、2年振りとなる2013年、確か14時30分からだったはずだけど...14時だったかも...と、念の為にわたしは提供時間をサービスホットラインに問い合わせました。
すると、アフタヌーンティーは当日の11時から店頭で予約を受付ていて、この日の残りは1つだけ、提供時間は16時30分か17時かになるとの回答があったのでした。いつの間に予約制に?とビックリしたのは言うまでもありませんが、予約制ではなく限定25セットのの料理の事前受付だと言う説明に、混乱しましたっけ。なら、なんで時間までが指定されるわけ? (15時に行ってもかまわないでしょ?席があいてさえいれば、提供時間内ならいつでも...) まあ、追究するのも鬱陶しいので、残り1セットを確保すべく店頭には出向いたのですが、1セットがいわゆる1セットで、二人分ではなかったことに気づき、利用はやめました。
17時まで待ったあげくに残りの一つをわけ合う状況はありがたくもなんともない.....気分の良い時間を過ごせないと判断したからです。
それにしても、事前予約はいつから始まったのかと尋ねたところ、スタッフは2〜3年前からと、曖昧な様子でした。
2012年は、わたしは異なる経験をしましたけどね。

でも、自分が案内を見落としている可能性もありますし...その場はくどくは言わず、疑問符をおさめました。
...が、部屋で、iPADで東京ディズニーリソートの公式HPをよびだし、アフタヌーンティーの事前予約制の案内をさがしましたね〜。そのつもりでくまなく探しても、見つけることはできませんでした。アフタヌーンティーに関しては限定数と提供時間のみ、また、同ラウンジのスペシャルメニュー紹介のページては、プライオリティーシーティングを受付けていないので、利用時に直接店舗にくるようにとの案内がかかれていましたっけ。
....なんなんでしょうね。アフタヌーンティーの事前受付が,当日11時から店頭で行われるという情報が(この時)公開されていないことも不快でしたが、そもそも11時にホテルラウンジ店頭に申し込みにこいという姿勢が、腹立たしい。そこまで時間と労力を費やさなければ受けられないサービスなら、もう結構という気分になりました。次回、そのつもりで、パークから一時退園して11時前に店頭にでむいてもまた、予約はいっさい受けないルールに変わってるかもしれませんしね。その都度、『本日のルール』を確認しなくちゃという気分にさせられるなんて、とんでもない状況になりました。ちなみに11時から店頭での事前受付の案内が、最近になってようやく明記されました。(2013年6月20日確認)いづれにしてもゲストには不自由なシステムです。
こういう、マイナスポイントがかさなると、負の連鎖といいましょうか、イヤな部分に目がつきやすくなりますね。
時計やガラス細工など、専門ショップはなくなったし....帰宅後も愛用に耐えうる質のいいグッズ(例えばダッフィーのペンダントも、お土産用のスティール素材とは別にあった銀製もの。)も減りました。
ショーを見るために土足でベンチのうえに立ち上がるゲストをみてもスタッフは注意しないし、揃ってから並ぶようにと言いながら、館内に入る直前で、連れの合流を待つ為に列からはずれての一時待機を認めてるし、清く正しく言われたことに従っているのがバカらしくなる.....一時でもゲストにそういう気持ちを抱かせたら、あやういですね。
最近はTDR運営に関する情報もふえて、ゲストとのコミュニケーションを重視して「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」ということになっているとか、パークに出る前にバックヤードでは、用意された姿見で笑顔の確認が習慣づけられているとか、そ〜だったのかと感心させられる反面、裏事情のアピールには違和感もあって、夢の王国もシビアに計算されたマニュアルの賜物.....そのマニュアルの不具合は、わたしたちには見過ごせない問題に思えました。
数万人ゲストを上手くコントロールする為のマニュアルです。定評のあるサービスもマニュアルに組み込まれているもの...わずがのほころびで亀裂はすぐに大きくなります。無法の連鎖が興ざめをさそうんですね。
とどめが、ホテルレストランの野料理に、がニュー表記と異なる食材が使われていた事件です。
一応表記ミスということですが、ミスか故意かはともかく、がっかりしたのは表記違い発覚後のTDRの対応でした。 運よく(悪く)わたしたちは該当料理を食べていたので、当事者としてTDR の対応を知る機会を得ましたが、結論から言えば、最悪でした。表記違いのメニュー一覧とともにお詫びコメントと、問い合わせ先の紹介はあるものの、公式には、該当したゲストに対してTDRが何をしてくれるのか、ゲストが何をする必要があるのかの情報提供がゼロなんですよね。不親切と言うのか、気遣いにかけるんですね。
カードで清算していた我家は、TDR の方で該当ゲストとして把握されルはず...と思いきや、な〜んにも起こらないので、問い合わせ先に問い合わせたところ、ゲストからの申告待ちで対応しているようで....。該当メニューを食した証は、レシートのみで受け付けるというかたくなさ! 店にも控えはあるでしょうに、レシートを郵送することで、初めてお詫び料を頂けるそうで......手間ひまかかります。我家は2習慣前の話で、レシートも未だ持っていましたし、郵便局も近くにあるので....(期限は無いと言うので)そのうちに書留で郵送するつもりですが、自己申告からレシート提出、TDR のルールに従うことができず、お詫びを受けずに終わる該当者の割合が多くなるのは簡単に想像出来るにもかかわらず、この対応....。東日本大震災発生時と、同じ会社?と疑いたくなりますね。...震災の評価を得て益を失った後遺症がおおきすぎたのでしょうか? まるでコンセプトは節約のごとき在りようが、残念です。
2013年のクリスマスシーズン、我家は、予約を見合わせました。。
13/06/20 
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