画面のレイアウトが乱れる方へ  
ザ・タワーの上層階、ゲレンデとは反対側の客室の窓から、夜になると見える綺麗な灯りは?というお問い合わせに対して、 わたしは、正面方向のものはトマムスタッフの「宿舎」、左手遠くのものはペンションが集まる「トマム共和国」では..と答えました。
 タワーのほぼ正面、ゴルフ場の向こうに建ち並ぶトマムカラー(茶色いレンガ色)の5、6階建ての建物は、やはり
スタッフの「宿舎」のようですが、タワーの上層階からは、「トマム共和国」よりも遥か左手に位置する「上トマムの町」が見えることが確認できました。
 わたし自身は、ラ・ルミエールで朝食時に見た為、夜の町の状態は分かりませんが、スタッフの話によると、長く連なる街灯の灯りのせいで滑走路かと思う人もいるそうです。 小学校と中学校が一緒にあるという上トマムの町灯りが、それほどに人目を引くものだとは思っていませんでした。
 日常と隔離されたと思えるトマムの広大な敷地の中にいて、見える「日常」が美しい灯りで、なによりでした。
 
 この、お問い合わせを機会に、トマムの景観とトマム自体の様子をイメージで紹介するページを作りました。グリーンシーズンのトマム情報、及び、トマム最新情報も合わせて御覧下さい。    
                            


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 『在りし日のトマム』の記録としてご覧ください。

 


ピークシーズン以外はインフォメーションセンターが使われないことも...。お迎えバスは駅で待機。09/03/05


 イメージは2000年12月23日のものです。

 上質の雪を誇るトマムも、スキ−場としての降雪量はとても多いという方ではありません。シーズンは12月の上旬からでも、コンディションが整い始めるのは、20日を過ぎたあたりから....。
 それでも油断は禁物で、年によっては雪の下から顔をだした小石と板は擦れ合って、雪煙のかわりに火花が散る時もありました。この年はでも、そんな心配は無用の積雪量! 真新しい板でも、安心しておろせそうでした。(もっとも、スキーは年が明けてから...の我が家はこの日は食事だけでしたが。)
 
 


 JRトマム駅からスカイウォークを渡ってインフォメーションセンターに到着すると、そこで待っているのがトマム名物の大型低床バスです。
 グリーンシーズンはお休みしていることが多いドイツ生まれ(といわれている)のこのバスも、銀世界のトマムでは、フル活動!
 お迎えの時だけではなく、エリア内の移動時にも出会えます。
 
 現在、トマムエリアでは主に4種類のバスが働いています。
 イメージの「親バス」、これよりひと回り小さい「子バス」、通常サイズの「ただバス」それからなぜか料金箱がある(路線バスとして使われていたものかと..) 「おさがりバス」。
 ただし、この名称は、我が家と数人の友人にしか通じません。

 左のイメージの三角屋根の建物がインフォメーションセンターです。 長いチューブでトマム駅のホームと繋がってます。
 お迎えのバスが見えますね?

 上部の白い部分は1番リフトで楽しめるスキーコース。左がクリスマスツリー、右はラビットレーン。インフォメ−ションセンターは、1番リフトで遊んでいる時の休憩所にもなります。お手洗いは地下。むか〜しは、売店で熱々の揚げいもなども売られていたのですけど.....今は自動販売機で暖かい飲み物が買えるだけになっちゃいました。カップラーメンかたこやきの販売機が欲しいと思うのは、わたしだけでしょうか?

 本編でも触れていますが、インフォメーションセンターの前に輪をかくように並んだバスは、目的地が異なっています。
西エリアのスポルト、アビチ方面、ホテル、タワ−方面とヴィレッジ経由ガレリア・スィート・タワーに向かうもの、ですね。
 客室数の関係で、タワ−行きのバスは通常最も混み合いますし、ガレリアは、建物前で「親バス」旋回できないと見えて、「親バス」でのお迎えはありません。
 立つのがイヤだからとか、名物バスの方がいいからとか(すぐ側に停まっているから、というのもあるかもしれない...。)いう理由で、バスを選んではいけません。トマムのスタッフは、階段の上や下で、ゲストの宿泊施設を確認して、乗るべきバスを示してくれますが、到着のゲストが多くなると、(2列に並んだりはしないので)スタッフのチェックからもれるゲストも出て来ます。「お泊まりは、どちらですか?」と尋ねてもらえなかった場合は、それぞれのバスの前に行き先の看板が出ていますから、確認してくださいね。

 左、イメージ

 日常では、なかなか目にすることの叶わない針葉樹は、深い緑に雪化粧の姿で迎えてくれます。
 トマムに多いのは枝が上向きのトド松と下向きのエゾ松だと聞いたことがあります。これは、おそらくエゾ松ですね。

 もっともゲストによって解釈はさまざまで....お子さんに「ほら、本物のモミの木よ。」と説明しているお母さんや、「おお、これがヒマラヤ杉か〜。」と感心しているおじさまにも出会いました。
 なんであれ、印象深い景観には違いありません。

             00/12/24
                                 改稿日  01/09/28  

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