立ち上がりが遅れましたが、2004年のトマム最新情報ページをご用意いたしました。
 トマムの現体制は3月末まで(多分)、スキーシーズン終了後は、また、幾分かの変化が予想されます。掲示板ともども、このページが情報収集、交換の場になれば幸いです。 
                  04/01/26
 



アルファリゾートトマムで快適に遊ぶ為に
   初めてのトマムで戸惑わない為のエリア内循環バスの乗り方からチェックイン時の心得などにも言及

トマムから見えるもの
   長々とした説明よりも、イメージでトマムの雰囲気を掴みたい方はこちらへ

雪のない日は何をする?
   グリーンシーズンのトマム情報。4月から11月まで月毎のトマムを、イメージとともにどうぞ

アルファリゾートトマムで快適に遊ぶ為に、捕足版
   現在進行形のトマム情報は、リピーターが戸惑う、トマムの変化をピックアップ

  その他に、掲示板の書き込みから保存したトマムレポート、レストランのメニュ−紹介など、単発のトマム情報もございます。左のボタンからお入りください。
                           01/11/18
 

   

04/11/21

 スキーシーズンを間近に控えたトマムのオフィシャルサイトが、ちょっとややこしいことになってます。


 11月11日に、臨時掲示板の方にJさんからもこの件で書き込みを頂戴していますが、従来あったものと基本構造はほぼ同じながら、アドレスと、そして、連絡先の電話番号が異なるトマムのオフィシャルサイトが今月初め頃から稼働しています。過去の情報はそのまま移築されたうえに、2005年のスキーシーズン情報等も既に掲載されています。
 一方、従来のサイトはというと、こちらは更新が止まったままなのですね。
 トマムの運営事情を知らない方が見ると、単にリニューアルしただけのように解釈してしまいそうですが、電話番号から察するに(Jさんご推察のとおり)稼働中のニューサイトは、星野リゾート系のものですね。

 分割運営の方針が明確になって、11月以降は代表電話、予約センターも分かれるとわたしが知らされたのは、10月下旬のことでした。(最新情報特別付録、JUNのトマムレポートをご参照ください。)星野リゾート・トマムという新名称を聞いたのもこの時です。運営が別で、電話番号等も別なのに、名前だけがひとつでは、確かに不便ですものね。

 ただ、新名称は対外的にはまだ浸透していませんし、今後お披露目予定があるのかどうかもわたしはわかりません。アルファ・リゾート・トマムと言う名称には愛着があるので、片方だけがそれを継承するというのも歓迎はできませんけど(電話をかけて、「星野リゾート・トマムです。」と応対されたら...違和感があるだろうな...。)でも、ここまで来たなら、新名称にも潔く慣れる覚悟が必要ですね。少なくとも、同じ名前のオフィシャルサイトが複数あるよりも、マシな気がします。
 加森、リゾートマネージメント運営の(従来の)サイトも、近いうちには再稼働するでしょうし、今後はふたつのサイトで情報に差が出てくると、わたしは推察します。それが宿泊プラン だけに留まらず、更新日やイベント情報にまで及ぶ可能性がある以上「別もの」であることをハッキリさせてほしいですね。
(ウチでも、それをみこしてトマム情報のトップタイトルを変更したのですから、双方でアルファを名乗られると、困るのよね。)


 で、その、星野リゾート・トマム運営のレストラン、カメリアコーナーと、タータンジャンクションも店内禁煙になっていることを、10月下旬に確認しました。海鮮市場とフォレスタモールの直営店、崑崙楽園(リゾートマネージメント運営)、ベイクブレッド(リゾートマネージメント運営)等は未確認ですが、全面禁煙の可能性も少なくないので、タバコなしではお食事ができないという方はご注意ください。現時点では各店舗の前に店内禁煙のお知らせはありません。予約時、入店前に確認なさることをおすすめします。

 この冬は、アンテナを高く掲げて、情報を整理しつつ遊びましょうね。

 

                   JUNの現地偵察 Jさんの書き込み  スタッフの話



04/09/01

 6月中旬に‘30時間滞在ガレリア悠遊プラン’で、ガレリアにお泊まりになったHIROさんは、ルミエールでの食事をはじめ、トマムの雰囲気を楽しまれたようですが、開発初期の時分から(と思われる)トマムリピーターのこだぬきさんは、8月のトマムで違和感を感じられた様子です。

【テナントがあっちもこっちも撤収??しかもホテル本館のやま里まで閉鎖中。食の難民と化してしまいました。救われたのはアビチの中に出来た居酒屋旬。ここは結構素材がよろしく、連日通うこととなりました。冬までにはもっと新店舗増えるんでしょうかねえ。】


 確かに、トマムとおつきあいが長いゲストには、2004年の夏トマムは元気不足に思えたかもしれません。

 我が家でも、14日からの4泊5日で、ゴルフがメインの休日を過ごして来ましたけど、フォレスタモールで営業していたレストランは、わずかに3店舗でした。
 ただ,これは,新体制での運営がスムーズに行われるまでの1時的な現象、と思いたいですね。フォレスタモールでクローズ中だった店の多くは(楽園ベイクブレッド崑崙、ヤミー、アーリーバード等)はトマムの直営店ですから、宿泊予約状況に対応したのかもしれません。

 こだぬきさんがご指摘のタワ−1の大規模修繕にも関係があるのかどうか...ホテルタワーの稼働率は,この時期としては低かった様子です。営業が...間に合わなかったのか、夏の北海道ゴルフ等の旅行パンフレットにトマムはほとんど名を連ねていませんでしたし、リゾートをアピールしたプランは西エリア(加森観光運営施設)に限定されてたりして(西エリアとヴィズはにぎわってました。特にヴィズはデッキチェア満席)星野リゾートと加森観光の足並みの乱れも感じられました。
 今後、旅行会社のプラン等を利用する場合は、 トマムで何をするかが、プラン(宿泊施設)選びのポイントになってきそうです。ちなみに、スポルトアビチホテルタワーというカテゴリーで、ふたのプランを扱っていパンフレットでは、スポルトアビチの方が基本料金は高め、ただし滞在中のヴィズフリーチケット付きになってました。冬期はどんなプランが登場するでしょうね?


 7月からはアビチ1階にしゅん(漢字は旬に山へんつき)というレストランが開業して、西エリアのレストラン事情が少し改善されました。
旬と、本格的な営業を再開したアビチに関しては、紹介レポートをご覧くださいね。

 我が家と入れ違いでアビチに宿泊されたkiyoshiさんからは、ホテルよりもアビチが快適だったとの書き込みをいただきました。
【今回はアビチにしてみました.18日から2泊しました.
見取り図とはちょっと違った形の部屋に案内されました.(少し広いかも)
きれいで広くて快適な部屋でしたが,洗面所とバス・トイレの間に仕切があったらもっと良かったのにとは思いました.しゅんは朝食だけ利用しましたが悪くはないと思いました. 】
 洗面所とバス・トイレの間に仕切については,わたしも同感です。


 また、加森観光運営の各施設(ヴィズスポルトアビチガレリア)は、今年から定期点検による休館が予定されているようです。
 11月と4月、20日〜1ヶ月余が休館期間として設定されるようですから、ご注意くださいね。


 JUNの現地偵察 HIROさん、こだぬきさん、 Kiyoshiさんの書き込み  スタッフの話



04/05/10

 5月2日から3泊4日の日程で、ホテルアルファトマムに滞在してまいりました。
 目的はゴルフ、ということで、今回はトマムHP上に記載のゴルフプランを利用(それが最もお得だと思えたので)しましたが、選択できる宿泊施設はホテルタワーでした。今までならスポルトも仲間になってたはずですけどね...。加森観光と星野リゾートとの2社運営が始まった結果でしょうか...。
 おそらくはVIZ入場券付きのVIZプランを利用の際には、宿泊施設はスポルト(あるいはアビチ)になるのではと推察されます。VIZスポルトホテルとゴルフ場はベストロケーションの組み合わせなので、プランに関しては特に不自由は感じませんが、ただ,スポルトに宿泊して、ゴルフの後にはVIZでリラックス...というようなニーズに合ったプランは今後は期待できそうもありませんね。
 また、ゴルフプランに着いていた朝食券が利用できるレストランに(営業中だったにもかかわらず)「アプリコ(加森観光運営)」が記載されていないのが気になりました。記載があっても利用はしなかった...とはいえ、逆パターン、つまりスポルト利用のプランの場合、朝食券が使えるレストランがアプリコに限定されてたりすると,かなり精神的に不便です。
 もちろん、現金、カード等を使っての利用の場合、トマムエリア内でゲストの行動が制約されることはなさそうですが、食券に関しては今後は注意が必要になるかもしれません。

 現状では、トマム直営のレストランの大半が星野リゾートの運営になる為、加森観光では新たなレストランの開業も計画中とのことですが、どうもレストランに関しては協調よりも分割、独立運営と言った方が良さそうな雰囲気があります。
 オスカーアビチの再開と共に、西エリアにレストランの計画があることを、わたしは歓迎しましたが、新設レストランはいろんな意味で「トマムらしさ」へのこだわりがない可能性もありますし...今後、加森観光運営レストラン(ルミエールアプリコ等)が,大きく変わるかもしれません。

 我が家としては、今までのトマムのスタッフのサービスが期待できる星野リゾート運営のレストランの利用が多くなる予感がありますが、ルミエールだけが...かなり心配です。

 3月下旬のトマムで,お子さんが犬ゾリマッシャー体験をたいそう喜ばれたというkiyoshiさんからは【子供連れには海鮮市場もアプリコも満足できる夕食でした.】という書き込みをいただきましたが、海鮮市場アプリコの今後も興味深いところです。

 シビアなところでは、3月、我が家よりもずっと以前からトマムのリピーターでいらっしゃるToshiさんから、下記の書き込みを頂戴しました。
 【 今までホテルアルファから加森観光への移行期にも大きくは感じられなかったリゾートとしての衰退が少し感じられたような気がしたのです。
客の入り込みが例年より少なく感じたのは気のせいとして片付けても、滞在中の食事でレベルが維持されていたのがルミエール桃里のみに感じられたのは私自身非常にショックでした。
 星野リゾートは、顧客満足度を最大限引き上げることにリゾート運営成功の秘訣があると常々発信している会社のようですので、加森と星野のコラボレーションで4月からは頑張っていただきたいものです。】


 この書き込みに対して、わたしは移行期には残っていたトマムらしさが時と共に加森色に変わってきた結果のような気がすると申し上げました。一挙に変わらなかったのは、ホテルアルファ時代のスタッフが加森観光運営になってもそのまま残っていたからこそだと考えますが,そのスタッフは、4月以降、星野リゾート所有施設の運営に関わっています。加森観光運営施設に関しては(現時点では星のリゾートから出向)新規雇用の噂もあるようで、成り行きによっては、雰囲気やサービス、価格等で差異が生じてきそうですね。

 その差異が、エリア全体の違和感ではなく、選択範囲の広がりとなってゲストのメリットにつながればいいと思います。好みと目的に応じて、トマムの施設を使い分けるのが,満足度を高めるコツと言えるでしょうか?

 
 なお、当トマム情報本編のレストラン詳細メージで紹介している各レストランに、所有、運営会社を記載しました。
 これから先、二つの会社の“色”が強くなってきた場合には、運営会社も、レストラン選びの参考情報になるかもしれません。

 
 JUNの現地偵察  Toshiさんの書き込み  Kiyoshiさんの書き込み  スタッフの話


04/03/17

 3月7日からTomokoさんと合流してトマムに行ってまいりました。

 たっぷりの雪はパウダー状態を維持していて、上々のコンディションの春スキーでしたが....帰宅後早々,トマムではまた,残念なことが起きたようです。
  スキー以上に堪能してきたヴィスが....12日から休止になっています。ゲレンデコンディションが悪くてもヴィズがある!とお考えのかた(卒業旅行の季節ですね。)ご注意くださいね。
 休止の理由は、トマムでは都合により、と発表していますのでわたしがここで言及するのも筋が違う気がします。気になる方はお調べになっていただくとして......再開は、どうでしょうね? 例年4月後半に定期点検の為の閉館時期がありますし,連休あたりまでずれ込むかもしれませんね。今年、今年度というべきでしょうか、の後半はトマムは星の巡りが悪かった感じ! 新体制になる4月から仕切り直して,期待に応えて欲しいです!

 イメージはひろぽんさんが興味をお持ちになっていたガレリアの朝食、リゾットのコースのメインです。機会があったので、いただいてきました。
 アレンジは予想と異なって、チキンとの抱き合わせ。一見するとリゾットが付け合わせのような印象もありましたが、量はチキンよりもリゾットが勝っていました。オリーブオイルとバジル風味のさっぱりした味は、食欲を目覚めさせてくれます。和食なら、朝はご飯よりもおかゆを選ぶわたしとしては、うれしいコースです。

 ヨーグルト、サラダ、フレッシュフルーツ、ジュースとコーヒーがつきますけど、パンは付かないかもしれません。“かも”というのは、Tomokoさんがパンを選ぶ時にわたしが横から「アーモンドをもらって(ちょっと味見させて)。」とリクエストをしたのですけど、気のきくスタッフがアーモンドディニッシュを一つ余分に持ってきてくれたんですね。結果、わたしはリゾットコースを選択しながらパンもいただいてはきましたが、これは、「おまけ」でしょうから....。ただし,パンがなくてもお薦めです。

 一方、ひとときは改善されたかに見えたアプリコの朝食(ビュッフェ)は「いけません!」と言った当時に戻ってしまっていました。時間の関係で久しぶりに利用したものの...朝からテンションが下がりました。トースターもなくなってたし、おかゆも低温だったし...どうしたものでしょう?
 1500円での食べ放題ですから、美味しいものを期待するのは酷だとは理解しているつもりですが、それなりのものをすこしでもおいしく(あるいはおししそうに)という心配りも...手薄になりましたか? という感じ。他の店も最近は行っていないので、比較しようもありませんが、アプリコだけの問題ではないかもしれませんね。リゾートだからこそ食にもこだわるといったトマムのコンセプトは、朝食に限っていえば、もはや瀕死状態に突入していそうですが、需要と供給、お値段と質と量の関わりの結果なら、これはこれで仕方がないと考えます。
 ただ、そのコンセプトを支持したゲストにも、愛の手を!
  個人的には、ルミエールクラスの朝食を提供してくれる店を、あとひとつ、とりあえず増やしてくれれば...。価格を上げてもいいし、必要なら予約制でもかまいません!美味しいパンと飲み物だけのコンチネンタルスタイルでもいい...。夕食同様、朝ごはんにも選択できる環境が整うことを、我が家は切に望んでます。

                                     JUNの現地偵察 他


04/03/06

 1月下旬、初めてのトマムでガレリアを利用されたひろぽんさんから、ヴィズガレリアの朝食に満足された旨の書き込みをいただきました。

『残念ながら26日からは積雪がなく、アスピリンスノーは味わうことはできませんでしたが、その分VIZスパを堪能しました。幸い、ガレリアに宿泊しましたので、無料で利用できましたが、お金を払ってでも利用したいなと思える程気に入りました。
それから、ルミエールでの優雅な朝食、忘れられません。あんなに優雅な朝の時を過ごしたのは初めてです。』 (書き込みから引用)
 現時点では、ルミエールの朝食案内は(基本的に)ガレリアに宿泊のゲストに限定しているので、多くのゲストとっては“縁遠い”状況ですが、2004年4月以降の新体制後には、(以前のように)誰もが利用しやすななる可能性もあります。

 ルミエールの朝食に関しては情報不足かと思いますので、イメージをご覧くださいね。
 左は3つのコースのうちの,サンドイッチに対応したコースのメインです。ローストビーフ、野菜、玉子を切り目が入れられたパンに挟んででど〜ぞというわけで、パンはクロワッサン、トースト等から選択ができました。メインの他は(この時は)コーンクリームスープ、ヨーグルト、ジュース、コーヒーというラインナップでした。
 ポピュラーな玉子料理をメインに置いたコースは、スープはなく、サラダ、メイン、ヨーグルト、ジュース、パン、コーヒーの組み合わせで、玉子料理は日替わりになっています。
 1月25日は、ポーチドエッグのグラタン仕立て、ソーセージと温野菜添えでした
(下イメージ)

 他にひろぽんさんも興味をもたれていたリゾットをメインにしたコースとアラカルト数種がありますが、コースはいづれも2000円で、エリア内の他のレストランの朝食の価格と差が生じています。
 いわゆるスタンダードプランに付いてくる朝食券はそのまま利用できないというわけですが...差額が必要なことを明記した上で、すべてのゲストにルミエールの朝食案内をしてほしいものだと、わたしは常々思っています。 
  混雑時には、ガレリアの宿泊者を優先するのはあたりまえとはいえ、常に満席と言う訳でもないでしょうし...右も左もビュッフェになびく昨今、ルミエールのような朝食空間が限定的にしか案内されないのは残念です。朝食の影響は大きいですからね。チェックアウトの日の朝ゴハンで、トマムの印象がUPするかもしれないのに,もったいない話です。

 とはいえ、2004年4月以降、協調運営に切り替わるトマムでは、ゲストがどこのレストランで朝を過ごすかが、それぞれの運営会社の利益を左右することになりそうです。横並びのビュッフェスタイルから脱却して、各レストランに(昔のような)特色が復活することを、私は期待しています。

                 JUNの現地偵察  ひろぽんさんの書き込み


04/01/27

 2004年1月23日から2泊3日の日程で、トマムに行って参りました。

 飛行機利用で動くには少々忙しいスケジュールですが、今回は久々にヴィズも堪能できました。どうも、記憶を遡ってみると、昨年の夏は1にゴルフ、2にゴルフ、3、4が昼寝で5にゴルフと言うわけで、ヴィズはパスしたような気がしてます。それというのも、今回わたしはヴィズのスパコテージがオープン当初のようにすべてのアイテムが復活していることに驚愕し、感動してきたのですが、スタッフによるとヴィズの復活は昨年夏あたりからだそうで、かなり手が加えられたということでした。
 エステジェットベンチジェット等、この数年は無用の空洞と化していた各ノズルがすべて稼働、スクリームの流れも正しく蘇っていました。10年前と最近の差をご存知の方は感涙ものの復活かと思います。もっとも、リラクゼーションコテージが蘇る気配はありませんけど...スパコテージ用の3つのコース(スポーツ後の筋肉疲労解消コース、リラックスコース、美容コース。正しいコース名は別にあります.)が改めて紹介され、加えて防水加工が施されたコース別のカードも用意されていました。カードの案内通りに進めば、効果が期待できるというわけですね。効果はともかく、3つのコースを消化すれば、アイテムの見落としがありません。初心者にやさしいコースガイドカードを活用してくださいね。

 雪質は、わたしが訪れた範囲に限って言えば、3、4年ぶりのすばらしさでした。このところ“パウダー”ではあってもトマムの雪としては満足できない感じだったのですけど、今回はかつてのキャッチコピーの“パウダーを超えたアスピリンスノー”を名乗っても良いと思います。 肉眼で6角形の結晶が拝める“箔”のような雪がいっぱい!

 イメージはスポルトのエントランス横に積もった雪を“試しに”撮ったものですが、星の形のような物がなんとかご覧いただけます?
氷ではありませんよ。25日の朝、まさかのダイヤモンドダストかと見間違うほどに輝いて降ってきた新雪です。24日も25日も気温はマイナス10度を下回っていたようですけど、ほぼ無風で快晴だったおかげで、2番リフトの長い道のりも寒くはありませんでした。理想的なコンディションでした。

 海鮮市場は両日共に45分から60分の待ち時間が発生していたようです。
 ちょうど、近隣の国では旧正月のお休みの時期だそうで、相当数の団体客が入っていたこともあって、海鮮市場直行バスなども出てました。もしかしたら...海鮮市場は日本ではない雰囲気になっていたかもしれません。時間制限なし、カニも食べ放題に代わりはないようですが、スタッフの話だとカニは一皿に各種が盛り合わせになったということです。タラバガニばかりを...という選択は不可らしい...。


 で、落ち着いてタラバガニを味わいたい向きにはやま里三角へど〜ぞということになるのですが、単品のお値段は結構強気なので、今年のおすすめは、タラバガニのお刺身がついたてんぷらコース(8000円)です。 右のイメージが一人分。タラバのお刺身を単品でオーダーするよりもかなりお得な気がしました。
 ちなみにこの日のてんぷら素材にはタラバの爪も登しました。タラバガニの足1本は3000円。昨年夏に2500円から値上がりしましたが、その後の価格は据え置きで、ほっとしました。

 ルミエールは、夕食、朝食ともにコースは3種(朝食も再び3コースになりました。)と単品メニューが用意されていました。
 また、ガレリアに宿泊のゲストはガレリア桃里の朝食営業の案内を受けるかもしれません。復活にむけて、ガレリア桃里も稼働し始めているそうです。 
  モンドールヴィズカフェテリアスナックトムのメニューもだいぶ変わっています。残念なことに、モンドールでの(我が家の)1番のお気に入りだったフライドポテト(スパイシーだった!)も栗かぼちゃコロッケもなくなりました。生き残ったジャガイモコロッケはサイズも価格も大きくなりました。パニーニの他にクロワッサンサンド3種も登場していますけど、我が家としては歓迎できない変化でした。

 某ネットオークションであいかわらず出品されているの各種トマムのお得なチケットですが、特製ディナーに関してはチケットに○○円相当のコース料理を●●円でと明記されるようになったので、お値打ち度の判断がつきやすくなったかと思います。うれしい情報としては、一緒にくっついているヴィズ+ブランチ券の、ブランチの選択範囲が大幅に広がった様子です。(これも昨年夏あたりかららしい..。)
  以前はヴィズ内カフェテリアの数種のメニューと引き換えだったものが、ヴィズの外の各レストランでも利用できるそうです。利用可能なレストランは時期により異なるということですけど、どこであれ、ヴィズの外で利用する方がお得度はアップしそうですね。

 ところで、今回はいつにも増して団体客が多かったので、トマムの施設のマイナスポイントが目につきました。もともと、団体客を想定した造りではありませんから、大勢の人間がいっぺんに動くと、他のゲストの行動が妨げられるんですね。初めてトマムに行かれる方が、こういう時期に当っちゃったらお互いに残念だなと感じました。うまく宿泊施設を使い分けられるといいのでしょうけど.....団体客にも分散してもらわないととんでもないことになりますものね。初めての個人客はスタンダードなところではホテルが 比較的落ち着くかもしれません。(時期によっては、どこでも落ち着けます!)

 今シーズンのトマムのコピーは「スロースノー トマム」。2種類のイメージポスターは文字のレイアウトが好きになれなくて、紹介する気分にはなれませんけど、“ゆったり、ゆっくり”が全面に出てきました。

                                     JUNの現地偵察 スタッフの話