itRe花畑牧場の「カチョカヴァロ」
最初に現物を見たのは、2007年2月の新千歳空港内のショップでのこと、ジャラードを食べながら、奇妙な形をチーズらしきものを手に取ったものの、この数年、我が家で消費するチーズの主流はのフレッシュモッツァレラになっていたこともあって、そのときは固そうな黄色いチーズには食指が動かず、購入せずに帰りました。
ところが、2ヶ月ほど前になるでしょうか、 何かの番組で花畑牧場が取り上げられていたのですが、オーナーの乳製品に対するこだわりとともにカチョカヴァロが紹介されたのでした。独特の携帯ですからね...すぐに「あれだ!」と思い出しました。説明によるとフライパンで焼いていただくとっても珍しいチーズだというではありませんか。番組の中でレポーターが大騒ぎして試食するのを、今度のトマムの帰りにはとりあえず買ってこようと思いながら見てから数日後、近くのスーパーの(ごく小規模の)北海道フェアに、カチョカヴァロが向こうからやってきたのでした。...やはり、おいしそうには見えませんでしたけど、 これが縁というものでしょうか。テレビ番組の記憶も\まだ鮮明なうちの出会いでしたし、迷わずに複数個買って戻りました。

ラベルに記載されている食べ方を確認して、...ひょうたん型の首(?)のところでふたつに切り、ほぼ円形になったものを扇型に切り分けて...油のたぐいを使わずに、いざ、熱したフライパンへ...で、出来上がったものが、右のイメージです。.......見た目へのこだわりは...カチョカヴァロに限っては捨てましょう。
フライパンに並べるやいなや、チーズはあっという間に溶けていくのですが、フライパンに接した面は、これまたあっという間にこげるので、キャーキャー言っているうちに得体の知れない物体と化してしまいました。
何度トライしても結果に大差はないので...こんなものと無理に納得してしまいましたが、本当のところは分かりません。もう少し経験を積めば、『引き上げ時』を見極めることができて、きれいな焼き色つきのとろけるチーズができあがるのかもしれません。
※ 【チーズの形が崩れないうち】にのピックアップが正しいようです。イメージは....失敗作の例..?熱加減かもしれませんが、最初はやはりこんなものです。オンラインショップで、正しい焼き上がりのイメージを確認できます※
もっとも、おこげととろとろが混在した食感がカチョカヴァロの特色かなという気もします。
ラクレットやフォンヂュまでを持ち出すことなく、グラタン、ピッツァでチーズのトローリ食感はおなじみですから、やはり、ここはなんと言ってもチーズのおこげでしょうね。オーブン等でできる焦げ目とは別のもので、カリっとした薄膜のような、それでいて、驚くほどの粘着力を有した(カリっと見えてもカリっとはしていません、)面白いおこげです。
それと、溶けかけのアイスのように見えるトロトロ部分と、中心部に残った固形の食感が一緒になって、香ばし区、柔らかく、かつ噛みこたえも抜群の、レアな風味が印象深かったです。
花畑牧場オンラインショップにて取り扱われていますが、現在は売り切り中...。
日持ちする商品なので、北海道土産に、新千歳空港での購入が
早道かもしれませんね。
http://www.hanabatakebokujo.com/store/ (花畑牧場、 2014年8月26日 アドレス変更確認済み)
07/07/21 
テフロン加工のフライパンで焼いたカチョガヴァロ。
得体の知れない失敗作(右上イメージ)は、カチョガヴァロ焼きの経験の有無よりも調理器具の選択ミスに有ったようです。
実は、花畑牧場のカチョガヴァロに添付されている食べ方の栞にも“テフロン加工のフライパン”使用の指定があったのですが、これを“こびりつかないフライパン”と理解していたわたしは、テフロンにこだわらなかった....。
こだわるべきでしたね。
左イメージはフライパンの上に置いたままの撮影だったので、手前のものは若干溶け過ぎ、形としては、上のものがベストかと思います。香ばしいおこげに挟まれたトロトロチーズ....失敗作のように中心に固形部分は残りませんでした。
ぜ〜んぶ、トロトロ。
正しく焼けば,おいしさも倍増しました。
07/11/28 
北海道産の「ピュアホワイト」
昨年テレビ等で話題になって、人気沸騰中...らしい北海道産の白いトウモロコシ、その名もピュアホワイト。
我が家が得た初めての情報は、トマム行き、ANAの機内誌ででした。通信販売アイテムで紹介されていたので、申し込もうか...などと思いつつ、機内誌を手荷物へ,...。すると、降り立った新千歳空港内のショップでは今が旬とばかりに白いトウモロコシが幅をきかせていました。火がついたらしい昨年は気がつかなかったのですけどね...。
最も、気がついたからといっても、トウモロコシですからね〜、味見に1本買ってみる?というわけにもいかず(生で食べられる品種だったので、実際には1本買って、味見も可能でした。)大混雑の空港で発送手続に挑むほどの執着もなく、(取り寄せができるANASHOPを確保してましたし...。)空港では現物を見ただけで終わりました。
ところが、帰宅後、トマムで発送した荷物が届く前(ANASHOPは発送トランクの中)に、最近契約したデパートの宅配サービスカタログに、『新登場』のマークとともに、ピュアホワイトが載ってきたのでした。縁があるってことですね〜。
ありがたいことに、1本売りでしたから、とりあえず3本.....気が変わって3本追加したピュアホワイトは、(空港で見たものと違って)1本づつパッキングされて届けられました。従来のトウモロコシよりは高めの設定でしたが、これは、パッキングの手間代というよりも品種の価格...ですね、10本取り寄せるのと変わらないお値段でした。
真っ白という説明も見かけますけど、正確には、生成り、あるいはアイボリーホワイト....粒の中には黄色みがついたものも多少あります。
わたしはトウモロコシはバター炒めが好きなのですけど、品種の特性はチェックしなくては...。最初は生で食べてみました。
粒の、薄い皮の中にはじけんばかりに詰まった実はジューシーで、シャキッとした食感は、瑞々しい果物を連想させられます。甘みも、ある。ただ、少しばかり、生の、青みのある匂いが、気にならないでもありませんでしたが...。
で、少量のバターでさっと炒めたものが、左イメージ。
特色ある食感はそのままに、香ばしさとともに甘みも増した感じで、“やめられない、とまらない“魅惑の風味に仕上がりました。
入手しにくい気象品との超えも聞かれますが、ピュアホワイトのキーワードで、複数の産直オンラインショップへアクセスできます。
07/09/09
プレスタの「シャンパントリュフ
」
お待ちください。
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