
ふふ箱根

開業2022年1月26日。全39客室は、50u、60u、90uのそれぞれ2タイプと60~70u、110uの8タイプで、公式の案内を見る限りは、同じ広さでは階数でタイプが別れている様子です。 ロビー、レストランのある本館と、3つの客室棟(うち二の棟は名称がふたつ)が外の渡り廊下で繋がっている仕様。敷地は傾斜があり、二の棟の3階には 本館3階のロビーをでて、中庭の緩やかな階段をのぼるか(砂利仕様)一の棟周りでエレベーターを乗り継ぐか...スペースを使った贅沢な作りです。ただ、一部2階と3階の客室は、1階、または2階から階段を避けては到達できそうにないレイアウトに思えます。
客室の紹介はタイプ別の画像と簡単な表記にとどまり、客室の位置とそれに伴うアプローチについての記載がありません。必要に応じて確認、リクエストが有効と感じます。
客室の温泉は“窓を開放できるお風呂
”との記載のとおり、いわゆる露天風呂ではありませんが、露天のメリットを残しつつ、デメリットを解消できそうな仕様に興味をいだいて、我が家は予約に踏み切りました。
日本料理は、メイン三品が十数種類から選べるプリフィクススタイルを導入しているとのこと。選択肢が増えてよし!とするかどうかは、体験後の判断になるかと考えます。
テーブル配置の基本は個室作りではなく、仕切り版対応。大きな窓からの自然の景観を、壁でブツ切りには...しないほうがと思えば納得。 鉄板焼きは6席。隣席との間に仕切りは設けられているものの、お互いの様子は視界に入るレイアウトです。お互いに、相手の食環境に影響を与えうる存在であることへの理解は、必要かもしれません。
2023年4月
プレミアムプラン トラベルリレー
2023年4月中旬、ふふ箱根に宿泊してきました。
近くにある姉妹館 翠松園と1泊づつのトラベルリレー企画に誘われて...2連泊の計画を変更、ふふ箱根の夕食は日本料理ではなく、鉄板焼きで申し込みました。
荷物は、先に宿泊した翠松園から運んでくれるので、ポーラー美術館経由で、ふふ箱根の敷地内入り口付近にたどり着いたのが14時30分頃。
近辺にあるはずのマイセン美術館に立ち寄ってから、ちょうどいい頃合いにチェックインのつもりでしたが、目的のマイセン美術館がみあたらないため、ふふ箱根の敷地前で『迷える観光客』となったわたしたちは、少し早めのふふ入りとなりました。
すぐ近くの曲がり角に“マイセン美術館まで800 m”の標識もあって、移転した可能性もあるので、諦めよう(翌日、目の前の洋館が探していた美術館で、あるべき場所にあったとわかりました。800m先の標識は、間違いか...8.00mだったのかもしれません。)と、ふふの方にむきを変えたとたん、敷地入り口と奥の建物の中程で立ち止まっていた数人のスタッフが早足で近寄ってきました。荷物も持たず、徒歩で現れた二人組が、“よりによって”のポイントで立ち止まって動かず、スマホ片手に何やら思案..の構図でしたから、宿泊客か通りすがりか、スタッフも迷いがあった様子でした。
でも、(たとえ通りすがりだったとしても)途中で止まらずに近づいて声をかけてくれてたら(マイセン美術館も解ったかもしれないし)それだけで好感度スタッートダッシュだったでしょうに..というのは後になってからの感想
迎えてくれたスタッフに誘導されて、わたしたちは3階ロビーフロアのソファに腰をおろし、そこで、レモネードをいただきました。小さいグラス入りの、京都や奈良でいうところの“ウェルカムドリンク”の類かと察しましたが、チェックイン手続きは、客室でということで、その後まもなく部屋に案内されました。ロビーでのレモネードは、多少の時間調整だったかもしれません。
3階のフロアを出て、客室までのアプローチが左イメージの景観。左右に配置された客室棟には中庭の階段を登っていくか、エレベーターを乗り継ぎ、屋根のある渡り廊下を回るか...でエレベータの位置を知る必要も感じて、わたしたちは“遠回り”で案内を受けました。庭の右側3階の客室まで、左側の客室棟に進み、エレベーターで2階へ、そこから庭を横切る形で配置された廊下伝いに右側の客室棟の2階にあるエレベータを乗り継ぎ3階へ、のルートでした。
外廊下でも屋根はあるし、エレベータを使えば段差なきアクセスも可能だし、滞在中は結局庭の階段(砂利)は使わずレストランへの行き来も“遠回りルート”で動きましたが、右側の客室等に関しては、階段不可避の客室もそれなりに有している気がします。
(3階にある他のふた部屋は、廊下伝に行くことはできず、エレベーターは2階まで。)
今回利用の客室が下のイメージ。
縦に長いリビング(入り口よりにソファ、窓よりにテーブルセット)と、ベッドルームの先に水回りを配したもう一つのの細長いパーツが組み合わされたセパレートタイプでした。リビングからベッドルーム(左端イメージ壁が切れている手前に引き戸あり)ベッッドルームから洗面室(水回りイメージの右端はベッドルームから撮影)洗面室からリビングルーム(左端イメージ開口部がリビングと洗面室の引き戸)に出入りできるという、二つの空間の中央部分での360度の動線が利便性を高める仕様でした。
床面はナチュアラルカラーのフロア仕上がりで、
客室は明るく、照明に関してもストレスフリーで過ごせました

客室の“暗さ”を指摘する意見はふふ箱根の評価でもありましたから、客室の位置や、室内レイアウト次第で、印象は違うのかもしれませんね。
今回のカテゴリーでは、1階の客室にはテラスがあり、他はテラスがない代わりにリビングが広いとのことだったので、予約時にテラス付きではないほうを希望する旨伝えました。 テラスの一角に浴槽が配置されている、いわゆる客室占有露天風呂ならそうも言ってられませんが、箱根は窓側に配置された『うち風呂』で、テラスには浴室から出入りする様子。お風呂場を超えていくテラスよりも利用時間の長いリビングの広さを優先したのですが、明るさ優先でもテラスなしの選択は正解かもと感じました。
利用した着室は洗面室と浴室が縦長に配置されていることもあって、リビングの窓の先に(テラスや浴室の幅サイズの)庇もなく、見晴らしも、明るい日差しも申し分なし!でした。 縦長浴室の唯一の難をいうとすれば、 窓の開閉、ブラインドの上げ下げを、湯船を超えていかなくてはならない(着衣で浴室環境を調整出来ない)ということくらいでしょうか。

洗面室のシンクは一つ。でもなぜか、バスタオルが...定位置(2枚づつ4枚)以外に、追加のような雰囲気で2枚が椅子の上に置かれていました。夕食時に使用済みのバスタオルを回収ボックスに入れていく(京都や奈良で)から、最初から3枚渡しますね!という話ではないでしょうけど(多分)流石にこの日はボックスにバスタオルを入れることは控えました。3枚持たされたら足りますし、使用済みタオル入れのカゴも大きかったので、ボックスを利用するまでもないですよね。
ただ、シャンパンの代わりに届けてもらったお茶のボトルやクーラーバケツ、グラスは置きっぱなしも邪魔だし、ひっくり返すリスクもあるしと、回収ボックスに収めるました。リクエストのボタンはおさずに、使用済みアイテムの『安全な置き場所』として活用したつもりで、翌朝の朝刊配達時まではそのままそこにあると思ってましたが、就寝前に使用済みのグラスを、それもついでにで収めようとボックスをあけたところ、先に収めたものは回収されて、客室の備品だったグラスは新しいものが鎮座してたので、追加の使用済みグラスは、室内のカウンターに戻しました。リクエスト意思表示がなくても、ボックスチェックはなされているということで、..客室備品なら『回収』ではなく『取り替え』なんですね。
ふふの規模だからこそ成り立つサービスシステムだとは思いますが、これに慣れてしまうと、他の宿泊施設に対しての不満ポイントにつながりそうで...ふふとの縁は『不幸の始まり』なのかもしれません。
ただ、不足のないサービスに対して、スタッフのホスピタリティーは...少し足りない部分も見られました。
挨拶を中心の声かけ等は徹底していますし、鉄板焼きでお世話になったシェフはさすがに、ゲストとの対面で場を操るスキルにもたけて、料理と一緒に会話の時間も楽しませてもらいましたし、サービススタッフも安定の、好印象でした、
でも、...チェックイン手続き中に、お茶菓子がテーブル(ソファの前)の上にあった規約や案内を閉じたバインダーの上に置かれたまま。最初からなのか、入室後にスタッフがカウンターからとって置いたのかはわかりませんが、こう...バインダーの上にお皿が少し斜めにのっかてるのが、...よろしくありませんよね。
スタッフは、決して事務的ではない、いい感じで進められた手続がおわると、バインダーの上のお菓子には触れずに退室しました。
手続きはそのテーブルを挟んで行われたので、最初からそうなっていたとしても目に止まれば、即座に“場所変え”の状況だと思うんですが、お菓子のセッテングに関しては経験不足...なのでしょうね。。申し分のない状況下で、ちょっと残念な話...で済めばいいんですけど、いわゆる“気づき”類の課題でしょうか。

客室は快適で食事はおいしく、ゲストのリクエストや行動を事前に把握して対応するサービスシステムの活用で、通常はスタッフの“気づき”を欲する必要に迫られないのがふふの利点にはちがいないのでしょうけど、必要を見極めるのも“気づき”のスキルですから...。 ちなみに“バインダーの上に置かれたお茶菓子問題”のあと、サービスのお茶ボトルはクーラーバケツに氷漬けで届けられましたが、水滴で覆われたバケツごとの手渡しで、ガラス面のテーブルにおくなり水が溜まりました。ナプキンクロスほぼ役に立たず...トレーがないのが謎でした..というのはさておき、本当に気になったのは翌朝、朝食時。
エレベータで一緒になったおばあさまは自自力歩行が無理な様子でつえに頼られていたのですが、窓際のテーブルへのルート上にある4段ほどの階段に苦戦されていました。エレベータを先に降りていただいたので、たわしたちはそのすぐ後から...。担当のスタッフと一緒に通路が空くのをしばらく後ろで待ちました。その後、案内された席についてから、主人小声で、なぜ、歩くのも困難な状態のゲストを階段を使わなければいけないテーブルに案内したのかの疑問を口にしました。同感でした。一見してわかることなので、窓際ではない席(階段なし)を用意するとかの配慮があってもよかっただろうにとは、感じました。
いえ、そういう配慮の申し出はあったけれど、ゲストが窓際の方がいいと言われたのかもしれないし、他人のサポートは受けず自自力でとの信念の方だったのかもしれません。たまたま居合わせたわたしたちはその場だけのことで、スタッフの“気づき”がないとはいえないんですけど、エレベーターの乗り降りに時間がかかることをわたしたちにも何度も謝られたおばあさまの様子からも、配慮に対して頑なな方とも思えず、ただ黙って見守るだけのスタッフの姿勢は、残念な印象でした。
その場で介在出来うる立場なら、わたしなら、例えばおばあさまには階段の上で椅子にすわっていただいて、スタッフ二人で椅子ごと階段の下におろすなど、見守るよりもお節介なサポートを提案したと思いますが、そういう立場のスタッフが...いないわけではないんでしょうけど、...「フロアマネージャー!出番ですよ。」と言いたくなる、一幕でした。
ただ、食事も終わりかけた頃に、おばあさまの声が聞こえてきて、一足早くお帰りになっていることを察しましたが、笑い声も交え、スタッフにお礼をおっしゃっている様子なので、お帰りの際に、何かスタッフがサポートして差し上げたのかもしれませんね。
そうであって欲しいと思います。
スタッフの“気づき”が完成されたサービスを印象深いホスピタリテイー に昇華させる...(ふふが) 最強になるのは、これからですね。
イメージ上2列は鉄板焼きの夕食の一部。
お皿の余白がむしろ食欲をそそる美しい盛り付けは、奈良と同じく“ふふらしさ”でしょうか。箱根のガーリックライスは鉄板の上で伸ばして、押さえて、伸ばして仕上げたおこげの蓋つき。右上は朝食。ゴロゴロ野菜の朝カレー(キュートな小鍋入りで二人)が、箱根の『定番
スペシャリテ』のようです。
最初にサラダ、陶器の枠取盆での御膳仕立てと、別にとろろなどのご飯のお供とカレー。ご飯が進むおかずのラインナップでした。
水菓子、コーヒーの提供のタイミングで、行動予定(チェックアウトの予定時間など)とリクエスト(荷物のピックアップ、送迎の必要の有無、時間など)の『打ち合わせ』が行われます。追い立てられてるようで不愉快だとの意見も目にしましたが、『見送り準備』のための(こちらの予定の)データ提供なわけで、同時間にチェックアウトの予定が重なる様子だと、15分程度のレイトチェックアウトの提案もなされるなど、『打ち合わせ』のメリットを、我が家は感じています。
23/05/18
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ふふ熱海

開業2007年12月。名称は熱海ふふ。 解体された旅館の跡地にあるふふブランド第一号の施設は、新設とのことですが、現在に至るまでに客室の改装、増室の情報もあり、開業当時からは適宜進化を遂げている様子です。
熱海ふふからふふ熱海(現公式)になった時期は不明ですが、2015年の記事でも呼称は熱海ふふとなってます。
敷地内に点在する複数の建物が渡り廊下で繋がった施設レイアウトは、ふふ熱海からスタートした基本形のようで、館内施設図と客室案内を照らし合わせて推す限り、2013年に新設された1棟の他にはエレベーターはなく、各棟2階の客室には階段が待ち構えているようです。 新棟の客室は2室、2 Fと3Fで客室案内にもエレベーターの記載がありますが...ただ新棟だけが、他のどことも繋がっていない様子で、客室の位置次第で、 利用の快適性は変わってきそうです。(現地で確認したところ、新棟も図面では表示されていない渡り廊下でしっかり繋がってました。)
客室のカテゴリーは3パターン、全26室が個別に数枚の画像と簡単な説明で紹介されていますが、間取り図はありません。かなり様子が推せる客室もあれば、画像だけではわかりにくい客室も...。和室付き、掘り炬燵付きの客室も多く、あとに続くふふブランドとは、仕様の異なる印象があります。
2021年4月に別邸 木の間の月が開業。
3パターン6室。
レストランは別邸専用の寿司割烹と、本館エリアに鉄板焼きコーナを併設した日本料理。予約サイトでは、客室選択時に利用レストランが表示され、別邸は2泊目以降、本館のレストランも利用可能とされています。
大浴場あり。最寄り駅からの送迎サービスがあります。
11月から 24年6月までは改装のためにふふ熱海は休業。木の間の月6室での営業。
2023年10月 30日前限定優待プラン+プレミアムチケット
2023年10月上旬、ふふ熱海 別邸木の間の月に宿泊してきました。
予約は5月。予約開始日当日にオンラインでの予約を試みたものの、
利用予定月のカレンダーが表示されず、電話での予約に切り替えました。翌日には、オンラインサイト経由でも予約は可能になっていましたから、一時的なトラブルだったと察しますが、人(スタッフ)を解した予約の結果として、『連泊ではないのに夕食に鉄板焼きを選択』することが叶いました。
公式のオンライン予約の場合、木の間の月の宿泊ゲストは同館内の専用レストラン寿司割烹の利用が原則と謳われています。
連泊の場合に、2泊目以降、本館レストランの日本料理、あるいは鉄板焼きのリクエストが可能ということで、オンライン予約がスムーズに行えていれば、夕食は寿司割烹に決まりだったんですが、電話予約の担当スタッフが、鉄板焼きでスンナリ受けてくれたので、ラッキーでした。寿司がイヤという話ではなく、和食、(日本料理)との大きな違いを期待できる分、鉄板焼きへの興味がまさっていたということです。
客室はプレシャスカテゴリーのツインを希望。
当初はふふ熱海のほうで、我が家にとって利用しやすい客室のピックアップを試見た結果、和室は不要とか、一階の庭に面する露天風呂は落ち着かないとか、階段のみの2階の客室は避けたい等々で候補に残ったのが2室、エレベーター設置のある新棟の2階または3階の客室でしたが、予約時の時点ではその客室のある棟は屋根のある渡り廊下で繋がってはいないのが問題でした。
それで言えば、木の間の月は繋がっていないどころか、離れているんですが...傘を刺さなくちゃのリスクが同じなら、より新しい客室の方が快適かもしれないとの期待に傾きました。
ふふ熱海営業中は、木の間の月はプレミアムプランの対象ではないため、利用予定月のプレミアムプランの発表を待たずに30日前予約特別プランにプレミアムチケットの利用で予約を完了。同日、合わせて河口湖も同じプランで予約を取りました(後述)
利用日の1週間ほど前に電話で確認の電話があり、その時に、駅到着の時予定時間と送迎の希望を伝えました。
送迎はふふが手配のタクシーにて。改札出口でふふのスタッフとタクシードライバーが待機していて、
わたしたちはドライバーの案内で車に乗車、ふふのスタッフはそのまま改札出口前から離れずだったので、他にも要送迎のゲストがいるということかと察しました。到着時間に合わせての個別対応のようで、ありがたいサービスだと感じました。
タクシーは、直接木の間の月エントランスに到着。
迎えてくれたスタッフに客室に案内され、チェックインの手続きは客室内で、でした。
わずか6室とはいえエントランスはコンパクトで、(一応ソファ一は、一人かけ一つとと二人がけ一つあるにはある)玄関入れば即客室へ..文句はありませんが、翌日、河口湖に到着後、そう言えば、熱海では何も飲み物が出てこなかったことに気づきました。その種のパブリックスペースが、ないんですね。
今回利用の客室は2階の端(反対側の端一室はコーナースイート)。別邸は客室が建物の中に配置されていて、ドアを開けたら外、ではなく廊下です。
客室はフロア仕様にカーペット配置の洋室。公式サイトではセパレートタイプとなってますが、入室時はワンルーム。ベッド足元にベッドルームとリビングを仕切るためのパーティションが収納(上 右端イメージ)されていて、引くと、レール上に壁ができる仕組みでした。そのパーテーションに開閉式のトビラがついていたのか、パーテション自体を開け閉めする仕組みかは、確認せずに過ごしました。セパレートにする必要も感じませんでしたから、工夫の仕様に感心して終了です。
客室は十分にひろく、無駄に広いデットスペースもマイナスポイントにはならず、快適でした。
明るさ不足に関して言えば、木の間の月ですから.....、察すべき落ち着いた照明だったと言いましょうか。デスク周りやカウンター、ロッカーなど必要箇所には別途照明が提供されているので、過ごすに不自由はありません。好みの問題で、もっと、明るいほうが...とは感じますが、明るくはないのはわかっての利用ゆえ、不足を言うより慣れましょう! 実際に、京都や奈良で慣らされて、今更驚くことはありません。 一方、慣れがあだになったのがユーティリティーボックスの利用。いつものように夕食前に使用済みのバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルを各2枚づつをボックスにいれて、回収リクエストのボタンをひねって出かけたのですが、戻った時には、まだボタンが点灯したままで、回収はされていて交換アイテムが届いてない状態でした。しばらくたっても状況がかわらないので、回収イコール交換ではないのかもしれない可能性を否定できなくなりました。
バスタオルはともかく、他は交換前提で回収リクエストしたために不自由なので、とにかくリクエストをと思ったら、要望送信用のiPadが設置されていないことに気がつきました。『御用命』は内戦9、バトラーへというわけです。

バトラーによれば、随時回収、交換品は22時〜、朝は※〜と、定時、それ以外はいわゆるリクエスト対応だったようです。
電話のあと、すぐに交換アイテムはボックスに届きました。(リクエストボタンはこちらでオフにしないと点灯したままでした)定時まで待っていれば届けられるのであれば、わざわざリクエストはしなかったんですけど、まあ、回収から交換アイテム到着まで数時間...はちょっと長い。箱根では、使用済みグラスをが邪魔だからとをボックスに収納して、少しまとまってから回収ボタンをオンにする予定が、ボタンオフの状態だったのにいつの間にか新しいグラスに変わっていたということもありましたし...初利用のふふでは、ユーティリティーボックスの回収、交換のタイミングを確信しなくてはと、感じました。
お風呂周りは上イメージ。バスタブはテラスに埋め込みタイプで、テラスとバスエリアを仕切るものはありませんが、テラスは蛇腹仕様のガラス扉で外と仕切ることができました。上イメージ真ん中がガラス扉を閉めた状態、右端が扉を開けた状態です。バスタブの縁ギリギリのところにひかれているレールにそって、開閉できます。
テラスの屋根はバスタブの縁までなので、悪天候対策のガラス扉だと察しますが、それ以上に我が家には虫避けに重宝なアイテムに思えました。要虫対策の時期は、外気を閉ざすと暑くなるリスクはありますが、室内エエアコンの冷気を共有することもできますし、お風呂環境はよかったです。

鉄板焼きコーナーは長いカウンタータイプで、今回は隣席とのしきりはありませんでした。8席。シェフは二人で、二組4名を一人が担当でしたが、 結構、忙しそうに感じました。
右イメージは、他のお客がいなくなったタイミングで撮ったものですが、イメージ真ん中あたりの銅鍋が見えているあたりまでが、我が家のエリアで、水槽の向こうの冷蔵ケースがあるあたりまでが隣席のエリアです。シェフはこの間を右へ左へと動きながら各ゲストの前での調理...なので、 目の前を常に動き回られてるので、食環境としては、もう少し落ち着きたかったかな...。
ふふ、最初の鉄板焼きが、一組に一人対応の奈良だったので、なおさら、『忙しそう』に見えたとも言えますが、シェフとは、料理のことのほかは、(我が家に限らず)言葉を交わさずに過ぎた夕食時間でした。
隣席との距離は充分にあって影響もうけないのに、反対側端席からご婦人の声が...話の内容まで丸わかりで耳に入ってくるのは、これはふふの問題ではありませんけど、う〜ん、パーティションは、外さすにおいた方がよかったかもしれませんね。
下イメージはコースのラインナップから、前菜、魚料理とデザート。
他に、スープ、造り、口直しのグラニデ、和牛、ガーリックライスのコースです。
和牛はフィレかサーロインを選択食事はガーリックライスかご飯の選択でした。 美味しくいただきました。

朝食は、木の間の月館内の寿司割烹のレストランで、和食でした。
本音を言えば、アピール控えめの普通の定食。美味しくないという話ではなく「あ一、美味しい!」というものがないというだけのことで、インパクトは不足気味と言いましょうか
食環境は、課題は残ると感じました。お膳が置かれたカウンター
より少し高くなったカウンター(この部分に寿司は置かれるのかな?)の先は一段低くなった調理カウンターという配置で、決して大柄ではないスタッフによる、前方からの配膳は、距離があってたいへんなんですね。こちらも手を伸ばして受け取る、下げるものは一段高くなっているカウンターに乗せる等の『協力』を推奨されるレイアウトで...。
しかも、この日、茶碗にご飯をよそってくれたのち、ご飯がまだ入っているであろうお櫃としゃもじを、スタッフは調理カウンターに置いて一旦退出。わたしたちはおかわりは不要なので、お櫃に手が届かなくても問題はありませんが、なぜ、『そこ』に置くのか?は気になりました。スタッフからご飯のおかわりは?の話は一切ありませんでしたし、セルフでご自由に、なら、調理カウンター置きでは立ち上がってもどうにもならない...。
木の間の月は開業2年半...試験運用の期間はとっくにすぎているでしょうから、こののちの改善を期待するのは難しいかもしれません。
今回、たまたまうっかりしましただったら、むしろいいんですけどね。
チェックアウトは、チェックインと同じく客室で。
この時に担当スタッフがブリーフケースを持ってこられたので、木の間の月で金銭を扱う場所が設けられていないのかもと推しました。到着時に出迎えてくれたスタッフによれば、大浴場、ショップは(本館にあって)木の間の月にはないとの案内で、ただ、実際には少量ながらショップコーナーもあるにはある...けど、スタッフはいないという...。購入は本館のショップでだったかもしれませんね。
で、滞在中にエントランスでスタッフと遭遇したのは到着時の出迎えと、朝食時の出迎え、それから出発時の3回だけでした。
フロントデスクの機能も各客室で
、要望は内線9バトラーへで事足りる6室の施設ですから、コンパクトなエントランス(ロビーフロア)にスタッフが待機する必要もありません。
ただ...必要はなくても、意味がないわけじゃないんですよね。
我が家の場合に限らず、滞在中木の間の月と本館を行き来するゲストはいるでしょう。
進路の先の扉は自動で開閉するし、迷う道でもなく、おそらくは雨模様なら出入り口に傘が置かれていることでしょう。何も困らない、けど、足元、お気をつけてと送り出された方がいい!と、思わないゲストはいるでしょうか?(いちいちの挨拶が煩わしいとか...?)
我が家は無人の玄関よりもスタッフが、一声かけてくれる方が、いい。6室ですから、ゲストの出入りもしれてますし、スタッフ常駐の贅沢は言えませんが、食事時間など、あらかじめゲストの行動予定がわかっているタイミングでは、ちょっと、エントランスの様子を伺ってみるくらいの(カラ振りになるかもしれませんけど)手間は欲しい気がしました。
館内にスタッフ不在が標準体制... としたら、それも叶わぬ期待ですが...。
実は無人のエントランスを出てから本館まで、思ったよりも近くて、わたしたちは少し早く本館に到着しました。
スタッフはいて、挨拶はかわしたでしょうか。( 印象に残ってない)入り口横にショップコーナー、正面のドアは閉まっていて、レストランの表示も見当たらない、ので、スタッフに尋ねたところ、オープン前なので少しお待ちをとの回答でした。数分後に閉まっていたドアが開いて、複数のスタッフが名簿を片手に出迎えに現れましたが....外から入ってきたゲストが聞くまで スタッフからの情報提供がなかった(レストランのご利用ですか?とか、オープンまで、少しお待ちくださいとかの)ことが、ど〜にも...あえて言えばそのくらい気づかないの?...と。
そもそもは〜と、思うわけです。
木の間の月を出る時にスタッフがいて、本館のスタッフに連絡がいって、本館の方で、出迎えてくれる(レストランオープン前ならなおさら、その場にいるスタッフが)のが当たり前...の、わたしの価値観では、ふふ熱海に感動の言葉は出てきません。
快適な客室と美味しい夕食で、大満速だけれど、
そこは期待通り。期待を裏切られることはなく、よかったとはいえ、期待超えを演出できるのは『人』ですから、スタッフとの関わりの薄い環境(それでも別に、快適に過ごせる是非は一旦置きましょう)で、感動の条件は整わなかった気がします。
ふふ熱海の休業まで 1ヶ月、『消極的』な雰囲気は時期的なもので、グランドオープン時に別の空気感で感動を呼び込んで欲しいと願います。
23/10/09 
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