2月の半ば過ぎ、6泊9日で、久々のロンドンを楽しんできました。
我家の海外旅行としてはの最短の日程は、主人の休みの関係でどうしようもなく、貴重な時間を無駄にしない為に、(前後泊不要の)関空発着で計画をたてました。
早い段階で利用を決めたエミレーツ、割と長々と検討が続いた結果のチェスターフィールドメイフェア(ホテル)は、ともに旅の充足感を引き上げてくれましたが、2年前のパックツアーで,いつでもどこでもバス移動を経験した反動か、単なる身体能力の劣化か、個人旅行ならではの疲労感も味わってきました。荷物の多さと日頃の運動不足を省みて、今後の改善に取り組まなくてはという思いです。
旅の目的の第一は、過去に回る余裕がなかったナショナルギャラリーとコートールド美術館。丸2日を絵画鑑賞に費やした結果、時間に追われた買い物には思い描いていたような成果もなく、愛用の英国ブランドに関しては残念な現実を見せつけられた一方、ドーバーを越えてやってきたものが少なからず目につきました。
これまで後回しになっていたところを優先した旅では、いわゆる名所観光は殆どなく、写真の枚数も、ビデオの録画時間も前回に比較してかなり少なめにおわりましたが、英国ブランドの茶葉購入をめざして、地道にあるきまわって、紅茶店にも何件か立ち寄り、それなりの収穫に満足しています。
強烈に印象づけられるポイントは少なめながら、ロンドンの日常にふれた気分が楽しめた旅になりました。
12/03/11  |