画面のレイアウトが乱れる方へ

 

おことわり
 ここではその気になれば誰でもが購入可能なものを中心に取り上げています。
 
全国に普及していると考えられるもの、お店が発送を受け付けてくれるものを選んでいますが、一度注文したら、次回からは顧客番号で..などという「通信販売」のシステムが整備されているわけではありません。また、発送専用の電話番号もないところが大半で、各店の電話番号を記載することに、わたしは抵抗を感じます。 代わりに、店の所在地や出店しているデパート等をお知らせしていますので、興味のある方は、後少し、手間をかけていただければ幸いです。
 なお、各店のHPアドレスに関しては、確認日時を明記しました。

 
                    00/09/27(改稿 02/09/30 )



 

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s花畑牧場の「カチョカヴァロ」

 最初に現物を見たのは、2007年2月の新千歳空港内のショップでのこと、ジャラードを食べながら、奇妙な形をチーズらしきものを手に取ったものの、この数年、我が家で消費するチーズの主流はのフレッシュモッツァレラになっていたこともあって、そのときは固そうな黄色いチーズには食指が動かず、購入せずに帰りました。

 ところが、2ヶ月ほど前になるでしょうか、 何かの番組で花畑牧場が取り上げられていたのですが、オーナーの乳製品に対するこだわりとともにカチョカヴァロが紹介されたのでした。独特の携帯ですからね...すぐに「あれだ!」と思い出しました。説明によるとフライパンで焼いていただくとっても珍しいチーズだというではありませんか。番組の中でレポーターが大騒ぎして試食するのを、今度のトマムの帰りにはとりあえず買ってこようと思いながら見てから数日後、近くのスーパーの(ごく小規模の)北海道フェアに
カチョカヴァロが向こうからやってきたのでした。...やはり、おいしそうには見えませんでしたけど、 これが縁というものでしょうか。テレビ番組の記憶も\まだ鮮明なうちの出会いでしたし、迷わずに複数個買って戻りました。


 ラベルに記載されている食べ方を確認して、...ひょうたん型の首(?)のところでふたつに切り、ほぼ円形になったものを扇型に切り分けて...油のたぐいを使わずに、いざ、熱したフライパンへ...で、出来上がったものが、右のイメージです。.......見た目へのこだわりは...カチョカヴァロに限っては捨てましょう。
 フライパンに並べるやいなや、チーズはあっという間に溶けていくのですが、フライパンに接した面は、これまたあっという間にこげるので、キャーキャー言っているうちに得体の知れない物体と化してしまいました。
 何度トライしても結果に大差はないので...こんなものと無理に納得してしまいましたが、本当のところは分かりません。もう少し経験を積めば、『引き上げ時』を見極めることができて、きれいな焼き色つきのとろけるチーズができあがるのかもしれません。

 ※ 【チーズの形が崩れないうち】にのピックアップが正しいようです。イメージは....失敗作の例..?熱加減かもしれませんが、最初はやはりこんなものです。オンラインショップで、正しい焼き上がりのイメージを確認できます※

 もっとも、おこげととろとろが混在した食感がカチョカヴァロの特色かなという気もします。
 ラクレットやフォンヂュまでを持ち出すことなく、グラタン、ピッツァでチーズのトローリ食感はおなじみですから、やはり、ここはなんと言ってもチーズのおこげでしょうね。オーブン等でできる焦げ目とは別のもので、カリっとした薄膜のような、それでいて、驚くほどの粘着力を有した(カリっと見えてもカリっとはしていません、)面白いおこげです。 
  それと、溶けかけのアイスのように見えるトロトロ部分と、中心部に残った固形の食感が一緒になって、香ばし区、柔らかく、かつ噛みこたえも抜群の、レアな風味が印象深かったです。

 花畑牧場オンラインショップにて取り扱われていますが、現在は売り切り中...。 
 日持ちする商品なので、北海道土産に、新千歳空港での購入が 早道かもしれませんね。

 http://item.rakuten.co.jp/skp/hn002 (花畑牧場、楽天ショップ 2007年7月21日確認済み)


                                       
07/07/21 



 テフロン加工のフライパンで焼いたカチョガヴァロ
 得体の知れない失敗作(右上イメージ)は、カチョガヴァロ焼きの経験の有無よりも調理器具の選択ミスに有ったようです。
 実は、花畑牧場カチョガヴァロに添付されている食べ方の栞にも“テフロン加工のフライパン”使用の指定があったのですが、これを“こびりつかないフライパン”と理解していたわたしは、テフロンにこだわらなかった....。
 こだわるべきでしたね。
 左イメージはフライパンの上に置いたままの撮影だったので、手前のものは若干溶け過ぎ、形としては、上のものがベストかと思います。香ばしいおこげに挟まれたトロトロチーズ....失敗作のように中心に固形部分は残りませんでした。
 
ぜ〜んぶ、トロトロ。
  正しく焼けば,おいしさも倍増しました。
 
                                       07/11/28 

 


                                      



北海道産の「ピュアホワイト」


 
昨年テレビ等で話題になって、人気沸騰中...らしい北海道産の白いトウモロコシ、その名もピュアホワイト

 我が家が得た初めての情報は、トマム行き、ANAの機内誌ででした。通信販売アイテムで紹介されていたので、申し込もうか...などと思いつつ、機内誌を手荷物へ,...。すると、降り立った新千歳空港内のショップでは今が旬とばかりに白いトウモロコシが幅をきかせていました。火がついたらしい昨年は気がつかなかったのですけどね...。

 最も、気がついたからといっても、トウモロコシですからね〜、味見に1本買ってみる?というわけにもいかず(生で食べられる品種だったので、実際には1本買って、味見も可能でした。)大混雑の空港で発送手続に挑むほどの執着もなく、(取り寄せができるANASHOPを確保してましたし...。)空港では現物を見ただけで終わりました。


 ところが、帰宅後、トマムで発送した荷物が届く前(ANASHOPは発送トランクの中)に、最近契約したデパートの宅配サービスカタログに、『新登場』のマークとともに、ピュアホワイトが載ってきたのでした。縁があるってことですね〜。

 ありがたいことに、1本売りでしたから、とりあえず3本.....気が変わって3本追加したピュアホワイトは、(空港で見たものと違って)1本づつパッキングされて届けられました。従来のトウモロコシよりは高めの設定でしたが、これは、パッキングの手間代というよりも品種の価格...ですね、10本取り寄せるのと変わらないお値段でした。

 真っ白という説明も見かけますけど、正確には、生成り、あるいはアイボリーホワイト....粒の中には黄色みがついたものも多少あります。


 わたしはトウモロコシはバター炒めが好きなのですけど、品種の特性はチェックしなくては...。最初は生で食べてみました。
 粒の、薄い皮の中にはじけんばかりに詰まった実はジューシーで、シャキッとした食感は、瑞々しい果物を連想させられます。甘みも、ある。ただ、少しばかり、生の、青みのある匂いが、気にならないでもありませんでしたが...。
 で、少量のバターでさっと炒めたものが、左イメージ。
 特色ある食感はそのままに、香ばしさとともに甘みも増した感じで、“やめられない、とまらない“魅惑の風味に仕上がりました。

 入手しにくい気象品との超えも聞かれますが、ピュアホワイトのキーワードで、複数の産直オンラインショップへアクセスできます。
 
                                   
                                      
07/09/09 

 

 

 



ポテトファームの 「じゃがポックル」(北海道限定)

 ポテトファームポテトファームは北海道限定のブランド名だそうで...。)の..というよりもカルビーのと言った方が分かりやすい、人気商品が左のじゃがポックル。おいしい北海道のじゃがいもを皮ごとスティック状にスライスして、カルビー独自の製法で作り上げたと言われるポテトチップス...ではなく...スナックですね。

  2007年9月下旬、新千歳空港無いのショップで、じゃがポックルがダンボールから出され始めた所に遭遇、レジに長蛇の列ができる前にすんなりと購入することができました。

 40日ほど前の8月は、主人がそれなりに意識して見回ったにもかかわらず、陰も形もなかったという...入手は運任せの北海道限定スナックは、一箱に小袋10個入り。結構カサが高い商品で、3箱(一人3箱までの制限つき)持ち歩くのは少々気合いが必要でした。 事前情報を持っていなければ....おそらく素通り...人ごみを避けて近寄らなかったのかもしれませんが、棚ボタ式の幸運に冷静に対応するには,わたしもまだまだ修行不足。
じゃがポックルだ。」と思った瞬間、条件反射的に3箱抱えててました。
 迷っているうちに、ハイ、売り切れとなってしまいそうな雰囲気だったんですよね。

 カリッっとしてサクサクッと来る未体験の歯触り...と,同梱のしおりに紹介されていますが、なるほど...と思いつつも,印象的だったのは、それよりも口にした瞬間の風味でした。
 素材にこだわったじゃがポックルには、オホーツクの焼き塩を使っているそうで、 その塩の加減でしょうか...スティックの表面は、微妙に面白い味がします。塩味にコンソメスープが混ざったような風味です。オホーツクの塩の豊富なミネラル成分の旨味故となると....昆布の隠し味を感じると言った方が『正解』なのかもしれませんが....う〜ん、ひらめいたのはコンソメ...でしょうか。
 最初はふ〜んという感じだったのが、 じわりじわりとツボにはまってくるような味でした。はまってしまうと、これは入手困難なだけに不幸の始まりです。

 
  ということで、じゃがポックルへの集中を回避するために、いもささめを一緒に味わうのがお勧めです。実は、じゃがポックルは、SOCIOの じゃが彩いもささめ(こちらも製造はカルビー)に(左イメージ)に酷似しているというのが、我が家の見解でして、北海道限定のじゃがポックルがなくても、じゃが彩があるさと思える、ありがたい商品なのでした。 もしろん、ともに、素材が活きてるこだわりのスナックです。いもが違えば,食感にも味にも微妙な差はありますけど、混ざってしまうと,見分けが困難なくらいの差です。
 道外在住者は,ナチュラルローソンを探して、いもささめを試してみるのも一案ですね。


                                      
  07/11/02 

 

 


カルビーの「じゃがほっこり」と「おさつほっこり」

 新幹線の博多駅構内の土産物店で、数年前の一時期に激しい争奪線が繰り広げられた、北海道限定スナック、じゃがポックルの類似品を見つけました。その名もじゃがほっこりと、こちらは素材違いでおさつほっこりもありました。
 実際には、そっくりだったのは箱の大きさくらいで、色使いもレイアウトもちっともにてはいなかったんですけどね、ただ、通りから、店内に詰まれているモノを目にして、見覚えがあると思い込んだのが、購入のきっかけでした。あてにならない記憶も、縁結びの役にはたったということですね。
 
 もっとも、地域限定、土地の素材、こだわりの塩、食感のアピール等のコンセプトはそっくりさんでして、じゃがほっこりからじゃがポックルを連想するのは、そうトンチンカンなことでもないんですよね。

 わたしが最初に興味を持ったのはおさつほこっりの方だけでした。
 SOSHIOのおさつ彩が製造されなくなってから、それにかわるサツマイモ素材のスナックをもとめ続けてはや数年....テレビで見かけたおいもぽっくるをとりよせたり、カスタマーセンタースタッフお勧めのベジップスを試してみたり...それはそれでおいしいけど、代わりにはならない...。で、おいもほっこりはといえば、あきらかに(おさつ彩とは)ちがうものでしたが、種子島産安納芋100%使用となれば、イヤでも食指が動くというものです。一方じゃがほっこりは、いわゆる厚切りポテトチップス。往路の途中で買う程のものでも...という感じでしたが、じゃがいも大好きの主人の興味はもっぱらじゃがほっこりに。単なる厚切りポテトチップスかどうかは食べてみなくちゃと言うことで、結局両方(ついでにおいもぽっくるも)買って、ハウステンボス号に乗り込みました。現地(ハウステンボス)で食べて、おいしけりゃ、帰りに思いきって買えますしね。 帰りの乗り継ぎ時間中に焦らなくてもいいように、レジで発送用の送り状ももらいました。スタッフに確認したところ、購入数量に制限はなく、好きなだけ買えるというので、風味に対する期待値は、少しさがりました。需要が供給を上回るほどの現象はおきていないってことですもんね。

  
 而して、実態は....。
 おいしいじゃありませんか!

 チップスのようなパリッという歯ごたえではなく、ザクッと一口、口の中での噛み応えはサクサクサク、個人的には、じゃがポックルよりも、かなり、感動させられました。厚みがあるので、クリスピー感は全くなく、かといって厚さ故の固さもないんですね。正真正銘の新食感は、九州産のじゃがいもの力でしょうか...。五島灘の塩は、主張しすぎず、じゃがいもの風味にむしろ甘さのアクセントをそえるような感じで、完璧でした。

 おさつほっこりの方は、塩もつかわれず、味付けはなし。安納いもの風味だけでの勝負です。製法や厚みへのこだわりなどは、じゃがほっこりと同様の説明書きがありますが、おさつほっこりの一口目は、やはりパリッという、馴染みの範囲野口当りで、厚みの分だけ固さもありました。黄色い色目はさすがにインパクトがあるものの、小袋の中で割れて、パッケージのイメージのような1枚ものがわずかになってしまっているのが残念です。

 じゃがほっこりは1箱、22グラム入りが6袋にたいして、おさつほっこりは13グラムが8袋....われやすいんでしょうね。

 ブームが起きない....といいましょうか、(その気が無くても、情報の押し売りがあるくらいの)話題になっている様子が無いのが不思議な限定ものは、通販での取り寄せも可能というありがたい環境にあります。供給が安定しているうちに、試してハズレはありません。                                   

                                       13/03/14 

 

 

 

 

 


プレスタの「シャンパントリュフ 」

 お待ちください。



 

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