画面のレイアウトが乱れる方へ
更新日  23/09/17
  




  ディズニーシーが10周年を迎える2011年、特別なイベントを期待して我家はディズニーランドホテル開業以来遠ざかっていたミラコスタに回帰しました。また、急な宿泊日追加で、2度目のアンバサダー利用の機会もえました。
 
 不幸な災害の影響で、10周年イベントは4月から9月に先送りになったものの、予定を変更することなく訪れた5月には、夜の新たなハーバーショー、ファンタズミック!を、覚悟していたよりは良好な環境で楽しむ事が叶いました。その一方、11月には10周年の飾り付けは華やかながらも、キャンドルライト・リフレクションズに代わるクリスマス専用のショーが未だないままのメデテレーニアンハーバーの夜景には、物足りなさも感じてきました。
 
 そして、過去9年、チェックアウト日の日曜日には、殆ど遊べていない事実(時には入園すらしていない)を省みて、土曜日に宿泊する意味に疑問を感じた我家では、10年目にして宿泊日数を1日減らす試みに踏み切りました。チェックアウト後、一休み出来る部屋がなくなった状態でどれだけ遊べるか...といえば、帰宅時間を逆算すれば17時〜18時が限度。
 シー開業を機会にTDR詣でを恒例化して10年め、
記念の年に節約日程に挑戦です。

                              10/01/22 

                             

 


          

JUNのTDRレポート2011

 2011年は、5月、11月ともに、およそ3年振りにミラコスタに回帰しました。

 11月は利用日間近になって前に1泊追加を試みたところ、平日にもかかわらずミラコスタは満室で、初日にアンバサダー、2日目,3日目はミラコスタ二にと、初めてホテル移動を経験する事になりましたが、今更ながら、パーク一体型(ミラコスタ)ホテルの強みを見せつけられたおもいでした。
 シー閉園まで遊んだ後、すぐに客室に戻る事が出来る“余裕”を思い出しました。

 ディズニーランドホテル開業の年に、ものは試しにとディズニーランドホテルを利用して以来、宿泊の特典よりもホテル自体の快適さを優先した我家は、ミラコスタからすっかり遠さかっていましたが、さすがに、10周年イベントが盛りだくさんのはずのディズニーシーで遊ぶとしたら、ミラコスタ宿泊の利便性に勝ものはないんですよね。まして、10年目を区切りに我家では、木曜日からの3泊4日が通常だったこれまでを見直し、土曜日はチェックアウト後も遊んで帰るという前提で2泊3日の日程に挑戦しましたから....、効率のよさはこれまでにも増して大きなポイントとなりました。
 
 5月のディズニーランドでは、昨年に続きイースターのイベントが開催されて、パークも沢山の卵で飾り付けられていました。
 イースターのパレードは、とても可愛らしいものですが,シンデレラ城の前がある種の舞台になる構成で、お城の前で観るか、ルート上で観るかでは、見応えが違います。
 主人が膝を痛めていた昨年は、わたしたちはお城の横のベンチに腰掛けて観ましたたが、今回はちゃんと観ようということで、金曜日の朝はミラコスタからモノレールでディズニーランドに移動。
 ディズニーブランドホテル宿泊者専用ゲートから待ち時間ゼロで入場したのち、ニューアトラクションのドナルドのフィルハーマジックを楽しんでから、早々に場所を確保すべくシンデレラ城前のパレード鑑賞エリアに入りました。2時間ほど前だったかと思いますが、それにしてもお城の前はまだガラガラで、最前列、前方、中ほど、後方、立ち見の最前列、ゲストはポツポツと散らばってはいるものの、空きは充分! どこでもご自由にという状態で、一瞬“場所”を間違えたかと思うくらいでした。わたしたちは立ち見の最前列で待機して過ごしましたが、パレード開始時間がせまっても、座って観るエリアは満杯(それなりに馬ってましたが)にはなりませんでした。いつもなら早々と埋まってしまう鑑賞エリアにまだ入れますとばかり、スタッフが呼び込みをしていたくらいだったので、まれな事態だったのかもしれませんが....。
 でも、そもそもは、華々しく始まっていたはずのシー10周年イベントも先送りになりましたし、5月のTDRは、特に金曜日は、入場者は比較的少なかったのでしょうね。それ故か、シーのメインエンターティメント、ファンタズミックも、とりあえずは、一番前の場所を確保して観ることが叶いました。今にして思えば、この時もうひと頑張りして、ベストポジションを根うべきだったかもしれません。というのも、クリスマスと10周年のイベントが重なった11月には、5月のペースで動いていてはは話にならない混雑が復活していましたから....。
 
 まず、ミラコスタ....金曜日は9時開園だったにもかかわらず、わたしたちがが6時30分に朝食に下りた時には、もうロビーには入園待ちの列が出来てまして、その時点で、わたしたちは宿泊特典(開園15分前に専用ゲートから入園)を放棄しました。...というか、レストランの営業開始時間に予約していても遅れをとるんですから、ど〜しようもありませんものね。ちなみに、翌土曜日は(開園が8時)食事を終えて部屋に戻る頃には、開園待ちの列のしっぽは、宅配カウンターの前を通り過ぎて遥か、客室前の廊下にまでのびてましたから、わたしたちが入園したのは、当然開園後。それでも一般ゲートから入場したゲストの大波に飲み込まれる直前に、目的の場所に到着という状況だったので、開園前の入場はともかく(叶わなくても)、専用ゲートからの入場そのものが、結構な特典だと感じさせられました。

 ファンタズミックやテーブル・イズ・ウェイティングなど、5月に観たものは最初から諦めて、11月限定のエンターティメントに絞って動いたわたしたちは、金曜日の夜のクリスマス・ウィッシュに当選したものの、悪天候でショーは中止。翌土曜日は、昨年の経験で、開園直後の抽選に挑戦するのはやめて、リドアイルで開催のクリスマス・ラップド・イン・リボンを第一の目的にしました。10周年記念のBe MAgical! に代わって、クリススマクイベント期間に開催されるショーです。 (つまり我家は、シー10周年の年に肝心の10周年のショーを観られない期間ばかりの利用となりました。)
 開園前に間に合わなかったわたしたちが入園した時点では、リドアイル内への案内は終了ということで、早い話が初回のショー(1時間40分後)をリドアイル内で観ることができるのは、ミラコスタ宿泊ゲストのみと言っても過言ではない様子でした。わたしたちはリドアイルを外側から見下ろせる冊の前に陣取って1時間30分を過ごしましたが、その間ず〜っと、クリスマス・ウィッシュ鑑賞席抽選の列は、抽選会場の横を一旦通り越してパークの奥へと延びていました。1時間30分、昨年は我家も開園と同時に列にならんで、費やした時間です。相変わらず....でした。

 リドアイルのショーが終わった後、わたしたちはチェックアウトの為に,ホテルに戻りました。エクスプレス・チェックアウトを利用しているので、清算等は不要ですが、発送する荷物は宅配カウンターへ、手荷物は、ベルに預けて、室内を明け渡さなくては....。
 で、このあと、出来るだけ遅くまで遊んで帰れば、これまで(宿泊して、日曜日に荷造りして帰路につくだけ)と大差ないはずだったのですが、日曜日の昼に観劇の予定がはいった5月は、余力を残して14時前にはパークを出て、ディズニーランドホテルのロビーでのアフタヌーンティーを最後に帰路に付きました。11月には、リドアイルのシューを待つ間に確保したファストパスを利用したタワー・オブ・テラーとその側のタートル・トークを楽しんでから17時頃に切り上げました。宿泊すればまだ5時間は遊べるがわけですから、1泊の差は、それなりにありますね。 おまけに、急遽年内終演が決まった(打ち切り...の印象ですよね。)Zを今一度観ておこうとお昼過ぎから3時間程パークから出てましたし....。

 ただ、5時間の猶予で、何を楽しめるかといえば、なかなか、この日は何をするにも難しい状況になってまして...。クリスマスイベント開催後最初の土曜日だったからという理由もあるんでしょうけど、主なアトラクションは百数十分待ちで、ダッフィーグッズを取り扱っているショップには、入場規制がかかって、アトラクションなみに列が延びているとうう具合で、(ファストパスや、プライオリティーシーティング等の)持ち駒なしでは、まともに動きが取れない気もしました。

 加えて、最近は、写真にこだわるゲストが大変多くなったようで、主要なデコレーション回りには、これもまた、結構な列できているんですよね。右イメージは、ディズニーランドの飾りで,少し離れた場所からズームで撮ったものですが、正面に立って(自分たちも)写真におさま漏ろう思えば、長い列の後ろに回って順番を待たなければなりません。カメラマン担当のキャストがいるので、整然としたものですが.....複数のゲストが同時に、パシャ!パシャと撮っていた頃と比べると、まあ、列はのびますよね。 しっかり並んで待っている人の(撮影の)邪魔になっては..と、側によりにくい雰囲気が漂よってるケースが多くなりました。

 並ぶか(遊ぶのを)諦めるか.... 後者を選んで、部屋に戻って昼寝をするか、それとも帰るかという我家の場合は、5時間は大差では無いといえなくもありません。
 問題は夜の(ショー鑑賞の)チャンスが1回減るということですが、期間限定でない限りは次(の機会)がありますしね。
 
 そして、ここにきて、わたしたちは、昨年...もしかしたらもう少し前から始まっている、宿痾泊ホテルで預けた手荷物を舞浜駅のウェルカムセンターで受け取る事が出来るサービスについて、チェックアウト後にひと遊びして帰る時には、有益かもしれないと考えるようになりました。

 有料のサービスなので、聞いた時には「なんだか...バカらしい。」とも思いましたけど、かつて一度、アンバサダーに宿泊した時には、ホテルまで手荷物をとりに戻る時間と手間をおしんで、自分たちで、朝早くに舞浜駅に立ち寄ってコインロッカーに預けたことがあったのでした。コインロッカーだって有料ですし、その場に行かなきゃ、空きの有無も分からないわけです。それを運んで、確実に預かってくれるというなら、悪い話じゃないかもしれませんね。

 ホテルで荷物を受け取る時に、並びながら(ベルカウンターは用件に関係なく順番。荷物を預けるのも、受け取るのも、傘を借りるのも、ショップから回してもらった土産物を受け取るのも、みんな一緒に並びます。ついでに言えば、土産物は、自分で受取りに行かず、部屋に運んでもらうのがお勧め。)ウェルカムセンターなら、こんなに待たされずに(預けた荷物を)うけとれるのかしら?と、わたしは、考えてしまいました。
 ウェルカムセンターには専用と受け渡しカウンターがある様子ですが、預けた時間に寄って受取り可能な時間もちがうそうで...予定を早めて帰ろうと思っても、手荷物が届いてなくて帰るに帰れない状況が起こりうるのがおそろしい....。

 実は11月、初日の宿泊がアンバサダーだったこともあって、わたしは久しぶりに手荷物をセンターに預けました。
 シー開業当初は、到着後はそのままディズニーランドに入園するのが常だった頃は預けるのが基本でしたが、いつだったかPCが入っている手荷物は、できれば自身で宿泊ホテルのベルに預けて欲しい等のニュアンスの案内を受けたのを切っ掛けに、ホテル経由パークインが通常になりました。いい具合にマルチデーパスポートスペシャルなるものも発売されて、初日から両パークの行き来が可能になりましたから、手荷物を預けるついでに、ちょっとシーを覗いてからランドに回ってもいいですし....という事で、ミラコスタも脇道じゃなくなったんですね。でも、アンバサダーは、どう動いても脇道、遠回りですから.........預けました。13時は過ぎていなかったと思いますが、その時に、荷物を(ホテルで)受け取ることができるのは16時以降になるとの案内を受けました。
 当初は、無かった案内に(舞い上がって、聞いてなかったという可能性もありますが...。)A地点から、B地点へ..荷物は運ばれて行くんですからあたりまえといえばあたりまえですが、改めていわれると、数時間の内に必要なものを撮りだし損ねてないか、不要なものまでもちだしてないか...と、熟考してしまいました。ウェルカムセンターからホテルまでの道のりが約3時間、逆もまた、そのくらいはかかると思っていた方が無難でしょうね。

 “荷物待ち”で帰るに帰れないなんて事にならない為には、サービスの利用は、詳細を確認してから...でしょうか。

                                         11/12/05 


リストに戻る