2015年10月、間もなく夏時間から冬時間へ切り替わるという,パリで6泊してきました。
2年前よりは1ヶ月程早い季節...とはいえ、春摘みダージリンへの期待は高め過ぎずの心構えでの出発でした。
飛行機とホテルは、白紙とまではいかないものの、極薄いグレイ状態で、再検討しました。
慣れとともに感動が薄れていることを自覚しつつ、フライトスケジュールの利便性と価格で、今回も選択したエミレーツは、ことごとく『慣れ』と異なる初体験とむきあわされ、今後の航空会社選びを本気で白紙からはじめなくてはと考えさせられました。
一方、刺激的な感動は薄れても、慣れで増す親しみが快適さに直結するホテルは...より良い(我が家にマッチした)物件をもとめて、探索をくりかえし、前回までは対象外にしていたカテゴリーのホテルに挑戦してみました。
日程の関係で、参加可能な未参加のオプショナルツアーは選択肢が狭まりました。
候補にあげていたシャルトルもランスも折り合いがつくツアーが無く、本当に久々に、自分たちで鉄道を利用して、郊外に足をのばして来ました。『いつものクレープ』に加え、評判のクレープリーで食べたガレットが、強烈に印象に残った6泊9日、焼き栗売り登場まであと何日?という季節、街路樹も色づき始めた住宅街、ようやくボワシエに立ち寄ることが叶いました。
15/10/29 
|