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おまけのページ、“EXTRA”の第2回目のテーマとして展開した紅茶の話は、2002年4月、晴れて独立することになりました。
 今後はCONTENTSかHP内に点在する紅茶専用ボタンを御利用のうえ、札団におつきあいください。
紅茶関連の全リスト にリンクしています。

                        
                      
2004年05月14日


 紅茶に関係するエピソードのページです。

 本編の横におまけのようにくっついていた思い出話や、補足情報もこちらに移行し、単独でもご覧いただけるように一部改稿しました。本編と直接関連のあるものはその旨お知らせしていますので,合わせてご覧くださいね。

 そういえば...こんなことがあったよねという過ぎた体験談からリアルタイムのプチレポートなど、規則性のない雑談をお楽しみください。時に...お役に立つ話もあるかもしれません。
                                         04/05/15
 

     

アフタヌーンティー・レポート(東京ディズニーランドホテル )

 
2009年5月、東京ディズニーランドホテルのラウンジで提供されるアフタヌーンティーのメニュータイトルは、“アーリー・サマー・アフタヌーンティー”でした。

 
初めて利用した昨年の12月に、スイーツの多さに驚愕したものの、どれもがたいへんおいしかったし店内の雰囲気も申し分なかったので、再利用の機会は積極的に作りたいと感じていたわたしたちは、バケーションパッケージ特典のショー観賞時間の関係上、お腹がすく前にお昼をとることになっていたスケジュールを見直して、急遽、ショー観賞後のアフタヌーンティーに変更しました。

 
 
ホテルのパーク側エントランスを入ってすぐ右手にはスライドで館内案内が表示されているのですが、それを見る限りは、アフタヌーンテイーのスイーツラインナップは12月よりも少なくなった様子で、ある意味予想通りの変化でした。もちろん12月と比較してとのことで、この時が初めてだったら、やっぱり驚いたに違いないボリューム! 3段重ねのプレートの他にスイーツの盛り合わせプレートが付くスタイルは変わらずです。
 (今回は)二人でシェアする案もスタッフから提示されましたが、お昼抜きでお腹をすかした主人が「食べる」というので、ひとりひとセットをオーダー。完食しました。
 右上イメージは3段重ねプレートの下段と中段、サンドウィッチは4種、スコーンは2種(クロテッドクリームとジャム付き)。座った状態で撮影で、死角が多くなってしまった上段には、見えているアプリコットのケーキ以外にもう一つケーキと一口大のタルトがのっていました。(左下イメージ)

 
後から出てきたデザートプレート(スタッフ言)のラインナップは7種、種類だけではなく一つ一つの大きさも抑えられて、てんこ盛りイメージだった前回とはかなり印象が変わりました。 
 
個人的にはてんこ盛りの賑わいによりも贅沢(?)な空間使いの
美しさに食指がうごくので、わたしにとっては、改善といえる変化でした。食べきれない量を眺めるよりも、適量(でもありませんが...)をおいしく頂く方が気分がいい。

 とはいえ、これは実質的な値上げかも...と、思いはしました。
 いえ、正しくは内容と価格のバランスが良くなったというべきかも知れませんが.....なんと、席についてから12月以上のサプライズがあったのです。 
 

 実は、利用してみて感じた一番の問題点は、やはり、紅茶でした。
 初利用に際してはそれなりの覚悟を持って臨んだので、お茶は渋みの出易いダージリンを避け、かつ保険でミルクもオーダーしましたが、それで問題点がクリアにならないのは当サイトでは既出の話ですね。渋みが出過ぎた2杯目のお茶はミルクでごまかしてなんとか飲めるようになっても、おいしくはなかったです。ポット単位でのお茶のおかわり(交換)のおかげで満足度は高かったですが.....茶葉を引き上げてくれれば完璧。

  リッツカールトンではわずかな躊躇のみせずにこちらのリクエストを理解して、希望に添った対応してくれましたけど、優れたとはいえマニュアルが重視されて
いるTDRのホテルで、同様のホスピタリティーを期待するのは安易かもしれません。
 ですからリクエストは、だめもとで....という気分でした。

 そういう希望(不満)があることが伝わるだけでも声に出す価値はあるわけで、今日は出来なくても、次回は対応のマニュアルができているかもしれませんしね。
 
 時間が経って出過ぎたお茶の渋みが苦手なので、可能なら茶葉はポットから取り除いて持ってきて欲しいという話をすると、スタッフは「え?」っという顔はしませんでした。ただ、アフタヌーンティーセットに付いているお茶の場合はスリーピングポットを使うので.....と奇妙な形のポットを持ってきて説明してくれました。イメージ右下の状態で抽出、斜めに立ててお湯きり、抽出後の茶葉はポット内上部の茶こしポケットに収まるので、
ポットを立てておく限りは茶葉を引き上げたのと同じ状態になるというのです。

 おお〜!と、感心しました。最大の問題点がアッサリとクリア!
 スリーピングポットは、プレミアムなんとかという(セットについている)お茶にのみ使っているとの話に、今度は、へえぇ〜と驚きました。

 というのも、改めてメニューを見ると、そのプレミアムなんとかの単品価格が他のお茶の、つまりは12月に(アフタヌーンティーセットで選んで)飲んだお茶のおよそ倍だったのです。プレートのスイーツが減った分がお茶に回ったというか....セットの50%がお茶の価格....となればデザートプレートが付いてこなくても納得してしまいそうな内容です。実質的な値上げどころか、お値打ち度UPの“アーリー・サマー・アフタヌーンティー”ではありませんか。
 お茶が高すぎるとの意見があるかもしれませんが、5月の茶葉はダージリン・スプングタイム(FTGFOP ファーストフラッシュ)でして、茶葉を取り替えてのお変わり自由のサービスを考えると、良心的な価格ですよね。

 ポットに気を取られて、メニューの記載は頭に留まっていなかったわたしたちは、3分後に出来上がったお茶を見て、この日何度目かの感激に浸りました。
 淡い水色に新緑の香気、繊細な渋み、スッキリとした後味が我家好みの春摘みみたい...って、春摘みなんですからあたりまえですが......意外でした。ポピュラーになったとはいえ『紅茶専門店』でもないホテルのラウンジで、しかもアフタヌーンティーのセットで、春摘みダージリンです! 沢山のスイーツをおいしく頂くうえでも(我家には)最高の組み合わせでした。


 そして....左イメージが、別のスタッフが持ってきてくれた茶葉見本です。
 見開きの型の印象的な木製ケースに収められていました。
  ラウンジで取り扱っている(または扱うとおぼしき)ロンネフェルト社の茶葉が8種....10種だったかもしれませんが、今回のお茶は左の一番上、マリアージュ・フレールルピシアでおなじみの春摘みほどには青みはありませんが、銀針がその下の夏積みとの違いを見せつける綺麗な茶葉でした。

 

 
ただ、スタッフによるとセットのお茶は月代わりだそうで、次回も自分にとってのベストコンビネーションが用意されているとは、かぎりません。
 クリスマスシーズン、セットのお茶が欧州ではポピュラーなスパイスフレーバーなどだったら、イヤだな..。
 その時には、スリーピングポット不使用の定番のお茶を選んで....「茶葉を引き上げてくれますか?」と最初のリクエストにもどりましょうか。
 スリーピングポットの利点を知っているスタッフなら、 このリクエストへの理解は高そうな気がします。

 
 
                                       09/05/13 


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ロンネフェルトのティーキャディー

 2009年5月のディズニーランドホテルのラウンジで出会った
スリーピングポットは、ロンネフェルト
社への興味をかき立てるに充分なものでしたが、“アール・デコ・マリアージュ・フレール”を愛用の我家では、即購入とはならず、12月に同じラウンジでの再会となりました。

 問題の保温力スリーピングポット参照)に関しては、ラウンジではポットごとお茶をとりかえてくれるので、2時間余に渡って(アフタヌーンティーです。)常に温かいお茶を楽しむことができました。
 1日置いて、再びラウンジを利用したのはお昼時。ランチのセットのお茶は、メニューから選択....ですが、もちろんスリーピングポット
使用のプレミアムティーは対象外です。
 差額を出してスリーピングポットこだわるか、あるいは茶葉を引きあげて欲しいとリクエストするか....その前に通常のサービスシステムを尋ねたところ、予想通りに昨年12月とは異なって、通常のお茶はロンネフェルトのティーキャディを使っているとの回答でした。
 ティーキャディー、ロンネフェルト国際特許を取っているという特殊なティーバッグです。
 いえ、注文時には、特殊なティーバッグらしき物という認識でした。というのもロンネフェルトはティーベロップという商品があって、これがどうみても一般的なティーバッグなのです。ティーキャディーは、ドイツ本国から販売に際しての規制が設けられているとのことで、噂はあっても詳細(価格も)は判らずというモノなんですね。いい機会だから、一般のティーバッグとは違うといわれるティーキャディーを、興味のままにわたしの主人も『ダージリン』を選びました。


 すると、普通のポットに入れられて登場したティーキャディーの、そのラベルにはJUNPANAとあるではありませんか。DARJEELINGという文字を(無意識に)予感していたわたしたちは、ジュンパナと読めるスペルに驚きました。
 サービススタッフからは『ユングパーナという農園のシングルエステイトの茶葉』という説明がありました。ユングパーナ、トイツ語読みですね。
 茶葉名の下には、SUMMER・FTGFOPの記載もあります。
 つまりは、たたのダージリンと思ったらジュンパナのセカンドフラッシュが出てきたというわけです。何と贅沢な...といいましょうか、もったいない...というべきか。スリーピングポットに続いて、ロンネフェルト再び....というわけでした。

 国際特許を持っているというティーキャディーは、一般的なティーバッグの倍以上の長さの袋をふたつ合わせにした形でした。昨今流行の三角錐ティーバッグよりも、スペースには余裕があるので、ジャンピング環境もBETTERなのかもしれません。表示通りにFOPのリーフがたっぷりパッキングされていて、2杯分だそうです。(ラウンジではお変わりができますから、2杯じゃ足りないという心配は無用。)
 抽出時間はちょっと長めの4分で、それがベストタイムと納得させられるおいしい紅茶ができました。
 わたしが苦手と感じている、夏摘みの、熟成と隣り合わせの重さはなく、風味はしっかりしてるのに口当りは軽い絶妙のお茶は、満腹中枢がストップをかけているのに「おかわりはいかが?」の誘惑に抗えないほどでした。
 なんだか、ダージリンという控えめなメニュー表示が惜しまれます。
 ここは、ユングパーナ(ジュンパナ)でいいんじゃないのォと思いましたが、ティーキャディーのダージリンには他にナムリンの春摘みもあるようなのです。メニュー表記は変わらなくても、春のダージリンはナムリンかもしれませんね。
 TDRに行ったら、ディズニーランドホテルのラウンジで紅茶を楽しむ...もはや行動計画から外せない予定となりました。

                                     09/12/25
 


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シングルエステイトという贅沢

過日、某百貨店の催事場で、マックウッズ(MACKWOODS)という紅茶メーカーと出会いました。
160年以上の歴史を誇るメーカーのようですが、わたしはこれまでは見聞きした記憶がないメーカーで、英国のどこかに店舗があるのかどうか、そもそもは本店(本社)がどこになるのかもわからない状態でしたが、スリランカに農園を有し、茶葉の栽培、生産、紅茶か項までを一貫して行うことのこだわりが、セールスポイントらしきメーカーです。“シングルエステイトという贅沢”というキャッチコピーコピーが、英国紅茶では珍しいですよね。

 実は、催事の案内を受け取った時あまり惹かれるアイテムも無いなかで、気になったのがマックウッズの、シルバーチップスブレンド(40グラム10500円)とゴールデンチップス(40グラム23100円)の記念紅茶でした。チラシのイメージを見る限りは白茶と見まがう銀針が、これまた銀や金の仰々しい容器に収められていました。英国ブランドで、この種の茶葉が取り扱われているというのに少し驚いたわたしは、近場のメリットを活かして催事場を覗いてみたのです。
 すると、会場の一角に、他のメーカにまじって出店していたマックウッズでは、口も滑らかなスタッフが試飲を薦めてくれました。シングルエステイトのプレミアムティーは渋みの出にくいのが特徴とのことで、「30分以上置きっ放しだけど、しぶくない!」と....。
 いや〜、どうだろう? それは自慢になるのかなと思いつつ、頂いた紅茶は、大層濃い水色のわりには、渋みは少なめでした。が、もちろん渋い。...濃い。それで、わたしには少し重いと感想を告げたところ、それじゃあ!と勧められたのが、イメージのマックウッズ ファイン ティー・フラワリー ファニング スペシャルでした。
 フラワリーオレンジペコのファニング形状と理解しましょうか....。茶葉の質と形状は無関係とはいえ、フラワリーオレンジペコの粉砕茶というのは、覚えている範囲に置いては、初めてかもしれません。

 目からウロコの衝撃間違いなし、今まで飲んでた紅茶はなんだったんだ〜!と思うこと保証付!だそうで...。
 「※※さん、これ(試飲茶)ちょっと置きすぎだわ。入れ替えないと...出過ぎてるわ。」と同僚にささやく(まる聞こえ)スタッフの保障は、決め手にはなりませんでしたが、
英国流シングルエステイトへのこだわりを実感したくて、わたしは、ひと缶買ってみることにしました。
 他では入手困難な希少品、自社農園を持っているからこそのお買い得価格!
普通なら一万、二万はくだらないというスタッフに微笑み返しながら....「いや...おに〜さん、それはいいすぎ。」という言葉を飲み込んでの購入でした。
 昨今、シングルエステイトの茶葉は珍しくはなくなりましたし、その大半は一万円札を出さずに買えるわけで、
正直なところ、自社製品以外のことを知らないか、あるいは知らない振りをしている販売スタッフの印象は時間とともに降下しましたが、茶葉は、どうして、なかなか見応えがありました。

 ファニング...というよりも小さめのブロークンほどの大きさの茶葉は、チップスとおぼしきものを一杯含んで、この形状では見かけたことのない色合いに仕上がっていました。(上イメージ) 
 水色は非常に濃く、素直な紅茶の香気は....マリアージュ・フレールを知る前までの紅茶らしい紅茶の印象ですが、確かに、渋みは控えめで、ミルクをいれたら....さすがに本場!といいたくなるミルクティができたではありませんか。
 10数年前に出会っていたら、今まで飲んでいた紅茶は〜〜と思ったかもしれない、濃いけれども出過ぎた感がないお茶....販売スタッフのトークがもう少し控えめなら、もっと感動したに違いない名品だったのでした。

                                        09/12/01
 



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サーボ農園、その正体は?

 少し前、増床リニューアル が完成したデパートで、ダマン紅茶のショップを見つけました。
 通りがかりに、馴染みの無いパッケージにちょっと足を止めて見たショップの主なラインナップはフレーバードティーだったので、一旦は「へええ〜。」という感想を残して離れたものの、DAMMANという名前に聞き覚えが....。
 パリのホテルで置かれていた記憶(ノボテル等でダマンのティーバッグが使われていました。)が蘇るにつれ、興味もしっかりと湧いて、用事を済ませた後のティータイムに、併設のサロンを利用してみました。セミオープンスタイルのサロンで提供される軽食やデザートは、心斎橋のフレンチレストランが担当とのことで、サロンはダマン紅茶(輸入代理店は日食)レストランののコラボレーション営業だったようです。
 お茶の種類はさほど多くはありません。
 ただ、0番から20番まで,順に番号が振られた茶葉のあとに、277番の茶葉が連なっていることから察するに本国では数百種のとりあつかいがあるのでしょうね。

 この日、主人は、定番のラインナップから1番のグールースをオーダーしましたが、わたしたちの興味の対称はもっぱら、そのメーニューに挟まれてきた別紙、2種のダージリンファーストフラッシュが記載された季節メニューでした。

 一つがおなじみのスタインタール茶園、そして、もうひとつが初めて耳にするサーボ農園.....。
  青い果実と花のような優しい香り...という説明に興味を抱いて、わたしはバランスの取れたスタインタールではなく、馴染みの無いサーボを注文しました。
 淡い水色のお茶は思いのほか花の香気がつよくて、(青い果実の香りというのが、わからない...。)いわゆる我家好みの、ライト&フラワリーな春摘みだと感じました。
 それだけなら、良い出会いに恵まれたという話なのですが、問題は、このサーボ茶園がダージリンの中でも最も有名な茶園のひとつらしいということでした。最も有名...なのに、これまで馴染みがないなんて、おかしいじゃありませんか。いえ、わたしたちが知らない茶園はまだまだ山ほどもあるのでしょうけど、春摘みダージリンは、ひところのブームのなかで、各店に有名無名の茶園の茶葉が並んだものでしたが、複数店舗で取り扱われていたような、いわゆる有名どころは、やっぱりマリアージュフレールのリストに名を連ねている茶園だったり、マリアージュのリストになくても、ルピシアでは毎年の看板アイテムになる茶園だったわけでして、出尽くしていると言いたくなる状況....。今になるまでそれほど有名な茶園の名前を見聞きする機会がなかったことが、おかしいわけです。
 
 疑問符つきで2杯目を味わいながら、わたしは唐突にタルボ茶園に思い当たりました。『ボ』つながりで...。(最後がボで終わる茶園はそれ以外に記憶に無い)
 マリアージュではトォウボ、ルピシアではタルボ、アルファベッドをカタカナに変換したときに、サーボとなる可能性がないとはいえませんよね。ところが、ルピシアで紹介されているタルボはフルーティーでどっしりとした味わい....4つに分類されたティイスティングチャートでは、左下が定位置で、わたしが実感したサーボの特色とは正反対(のはず)なのです。

 いくら何でも、これは...別物。
 香りを確認しつつ、そう結論づけましたが、実は、同じ茶園でした。
 販売用の茶葉の入荷が遅れていて、 茶葉自体を見ることが叶わなかったので、レジでスペルをといあわせたところ、THURBO....別のスタッフからタルボと同じだとの案内もありました。なるほど、まぎれもなく有名な茶園の一つだったわけです。
 ただ、風味の印象が違うことに新たな疑問符が発生しましたが....思えば、チャートの左下に位置づけられていたタルボは、我家の購入対象外でして、結構長いこと、飲んでいないんですね。しかも、古い資料をひもとくと、レピシエに初お目見えした10年前、タルボの香りは、薔薇の花を思わせるものだったようではありませんか。(我家の紅茶事情 タルボ参照)夏摘みらしからぬ軽い口当り....昨今、ルピシアで取り扱われているものとは、何か、違うのかも...と考えさせられますよね。

 右上は、後日購入したサーボ茶園の春摘み。スペシャルがつかないTGFOPながら銀針もたっぷり、青みの強い綺麗な茶葉でした。
 
 カタカナ表記はそれなりに統一してくれれば,無駄に悩むこともないのにと言いたいところですが、サロンのメニューにタルボ茶園と記載されていたら、スタインタールを選んでいたかもしれないことを思うと、これも一つの縁。結果オーライの出会いとしましょうか。

                                        11/07/21
 



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