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おことわり 
  アルファリゾートトマムで冬の休日を楽しまれた方と、今シーズンは機会がなかったけれど、トマムには多少の興味が...と言う方を対象にしたページです。次の機会まで、トマムに思いを繋ぐ為に、雪のない日のトマムもイメージして下さい。
 コメントは2000年までの体験と情報に基づいています。今後の変更があり得ることを前提に、御覧下さい。
 また、本編
「アルファリゾートトマムで快適に遊ぶ為に」を御覧になっていない方には分かりにくい記述があるかと思います。
                        01/03/27
 
 バックナンバーマークの付いたページの情報2005年10月末まで有効期限とした、『在りし日のトマム』の記録としてご覧ください。

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7月  アクティビティ事情に変化があります。夏期はヴィズの長期クローズ期間も有り。 09/03/05

 7月、北海道でも天気のいい日はさすがに暑くなる季節です。でも、北海道はね〜と、油断してると、落とし穴もありますよ。観光地や宿泊施設にはクーラーがないところも少なくありません。例えば35度を超えた東京では建物の中に入ればホっとするかもしれませんが、28度の北海道では、建物の中の方が暑かったりするのですね。

 そろそろグリーンシーズンのピークが始まるトマムの宿泊施設では、客室毎での温度設定が可能ですから、北海道が運悪く猛暑に襲われても、暑くて眠れないという心配は無用です。ゴルフテニスの定番メニューに加えて、スポーツプログラムや体験プログラムもよりどりみどりの7月には、少しアクティブにスケージュールをこなして、汗をかくのもいいですね。夏休みには早朝ネイチャーウォッチング早朝フィッシングなどの、早起きさん用のプログラムも始まります。
 ただ、トマムに限らず北海道全体が夏の観光客でわきかえるこの月は、トマムで宿泊する団体客も急増します。冬期ならば、朝ゴハンに遅れをとってもリフトの一番乗りを逃すだけで済みますけど、ツアーのゲストは出発時間が決められていますから、6月にも増して朝は殺気立ってます。(冗談ですよ。)君子危うきに近寄らず、ですね。
 チェックインの時に渡されたレストラン案内を注意して見ると、通常は7時からの朝食営業が6時30分に早まっている店があるかもしれません。 これは、いわゆる7時にゴハンを食べていたのでは出発時間に間に合わないゲストの便宜をはかった時間調整で、オープンから30分あまりは特に混み合います。朝から景気のよさそうな様子を見るのも悪くはありませんが....トマム自体のイメージアップにはならないと思うので、
できればレストランのオープンから30分間は避けた方が良いでしょうね。とはいっても、ゴルフが目的ならいざ知らず、トマムの外へも足を延ばしたい季節ですよね。お出かけする方は急ぎましょう。

 トマムから日帰りの観光を計画した場合、足となるのはマイカーかレンタカー、あるいはタクシーのいずれかですが、問題はどこへ向かうかということ。7月の観光の目玉はなんといってもラベンダーですが、この
ラベンダーへ通じる道路は大渋滞にみまわれます。一車線の道も少なくない場所で渋滞に巻き込まれると、下手をすれば、諦めて引き返すこともままならなくなります。(実際は、上手く? 引き返す車もいるようですが...。)
 数年前の一時期、トマムから近郊の各方面に日帰り観光バスがでていたことがあって、7月はもちろん、毎日富良野に向かっていたはずですが、バスが予定通りには進まなくて大変だったという話を聞きました。渋滞の群れの中では観光バスもマイカーも、区別はありませんから、勝負の分かれ目は出発時間ということになるでしょうか。
 
ラベンダ−観光の日は、うまく立ち回って、ツアーのゲストよりも早く朝ゴハンを済ますくらいの気合いが必要です。でも、自分で運転は疲れるし、タクシーは高いし...それよりなにより、北海道まで来て渋滞のイライラはたくさん、と思われる方にはJRの「ラベンダ−フリ−切符」というありがたいものも...。
これはトマム近郊の幾寅駅からJRで富良野に向かったあと、この時期に限定運行のバスや鉄道を自由に利用して遊びましょうというもので、モデルプランでは、美瑛の丘の風景も楽しめるようになってます。
 トマムから幾寅駅までは、トマムが無料で送迎してくれます。
トマムを8時に出発、幾寅駅のお迎え時間は17時でした。
昨年に続いて、今年も「ラベンダ−フリ−切符」が販売されていることは確かなのですが、モデルプランや金額などの詳細が書かれた案内が見当たらなくて(持って帰ったつもり、なのですけどね。)おおまかな情報しかお届けできませんが...チケットの購入場所はフロント、申し込みは前日までに、だったと思います。
各宿泊施設のロビーにあるインフォメーションボードに案内も出ていますから、利用の前に御覧下さいね。
 ついでに言えば、幾寅駅は「鉄道員(ぽっぽや)」のロケが行われたところです。
 上のイメージは、2000年7月20日の
ファーム富田。 ラベンダー畑はここ以外にも数カ所ありますが、ファ−ム富田を素通りするには、ちょっと勇気がいるかもしれません。イメージの奥に連なる車がおわかりになるでしょうか? 駐車場まで数百メートルなのですがほとんど動かないので、観光バスのゲストはこのあたりから歩かされることも多いようです。富良野の駅や市内にはレンタサイクルも多いので、「ラベンダ−フリ−切符」と自転車で待ち時間なしの花巡りもいいでしょうね。
ただ、帰ってきた時にはトマムのプログラムは終了しているので、日帰り観光に出た日は、トマムで遊ぶことはできません。
 
ヴィズはせめて、夕食後も利用できる時間までは営業して欲しいものですが.....7月も17時30分でおしまいです。
 日没後のトマムでの楽しみは、晩ゴハンと星空ウォッチング、といったところでしょうか?
 早起きしたなら、見事な雲海を見ることができるかもしれません。
 
自然の贈り物が、あちらこちらに転がっている、7月です。
 
 
                   01/06/27