8月 夏祭りは恒例イベントから外れました。レストラン事情に変化有り。 09/03/05
夏休み、ですね。
北海道観光のツア−客に加えて、トマムに滞在するファミリーやカップルが増える8月、トマムではグリーンシーズンのピークを迎えます。
ラベンダーの見頃が過ぎた富良野は向日葵やコスモスで目を楽しませてくれるでしょうし、旭岳に気の早い秋の気配を探しに行くのもいいかもしれませんが、トマムでもアイテムが充実する時期ですから、ゆっくり過ごす夏休みも悪くありませんね。
8月4日までの限定ツアーになる螢観賞ツアーは、大人2500円(子供1500円)で夕食が付かないものが発表されました。食事付きのプランで宿泊していても、食券を無駄にすることなくツアーに参加できますね。また、12日からの3日間には恒例のトマム夏祭りも開催されるようです。
早朝ネイチャーウォッチングやトマム山登山、アルファ・キャビンの運行など、夏休みだけのプログラムも登場します。ヴィズの営業時間も17時30分までだったのが4日から19日までは1時間だけ、延長が期待できそうです。
利用する立場では、1時間といわずもう一声、と望みたいところですけどね。
ところで、夏期限定(だと思います)でオープンする、アウトドア・カフェは、時間に余裕がある方にはお薦めです。
リゾ−トセンタ−前、スキーシーズンの週末にはバーベキューランチなどが楽しめた場所になりますが、バーベキューコーナーとカフェとに分けられて、カフェでは1500円で個性的な朝食がいただけます。もちろん、朝食券にも対応していますよ。
基本的にはビュッフェスタイルで、メイフェアや三角と比べると品数は劣りますが、ひとつひとつが非常においしいので、久しぶりに朝食で感動しました。(2001年7月22日)
パンは、ベイクブレッドが最近では際立ってますが、(以前と違って、朝食では外注のパンが相当入っていて、感激するほどおいしいパンに出会う確率が低くなりました。)
ベイクブレッドではディニッシュタイプで、甘味があるパンが多いのに対して、アウトドア・カフェのものは生地だけで勝負をかけたような素朴なものです。ジャム(右イメージのアスパラガスの上にある黒っぽい固まりが、手作りかしら?と思えるジャム。バターはよくある小さいパックでした。)とバターが用意されていますけど、おいしいパンは何も付けなくてもおいしいんですね〜。 品数よりも、パンのおいしさを評価する方は大満足まちがいなしです!
とうもろこしやじゃがいもなどはスタッフがその場で焼いてくれた熱々のもので、調味料はじゃがいもにふりかけられたお塩だけ。シンプル イズ ベストとはこのことでしょうね。 おかわりはもちろん自由で、コーヒーもありました。
ただ、虫が来ます。風が吹くとおしぼりや空になったコップが飛びます。冷房の効いた室内と比べると、やはり暑いです。そして、食後のアイスクリームは自分で作らなくてはなりません。(それも楽しんで下さいね。)
朝食を堪能したら、スタッフのアドヴァイスに従ってミルクや生クリームを計ることから始めます。(イメージは2人分)材料を入れた缶をひと回り大きな缶に入れて、まわりを氷とお塩で埋めた後は、手がくっつかないようにタオルで包んだ缶をひたすら振ります。
出来上がりまで10分から15分。アウトドア・カフェでの朝ごはんには時計を持って行きましょうね。
イメージは7月22日のものですが、15分、缶を振り続けるのは思いのほか疲れますし、汗もかきます。しかも結構な量のアイスクリーム(お皿の上は、取りあえずこそげたひとり分弱。)を平らげると、おなかも冷えますから、時間だけではなく、体力の余裕も必要かもしれませんね。
缶ふりアイスは食体験プログラムで、それだけを楽しむこともできますから、朝から疲れたくない方はおやつの時間にどうぞ。
01/07/25
|