2つの会社による分割運営が本格化したトマム。
  新体制での初めてのスキーシーズンは、去年までと違うこともたくさん起こりそう....。
 ゲストにとって良い変化を期待して、最新情報を提供できればと考えます。『』内茶色文字は書き込みより引用。

                 04/11/20 



アルファリゾートトマムで快適に遊ぶ為に
   初めてのトマムで戸惑わない為のエリア内循環バスの乗り方からチェックイン時の心得などにも言及
トマムから見えるもの
   長々とした説明よりも、イメージでトマムの雰囲気を掴みたい方はこちらへ
雪のない日は何をする?
   グリーンシーズンのトマム情報。4月から11月まで月毎のトマムを、イメージとともにどうぞ
アルファ・リゾート・トマムで上手に遊ぶ為に
   現在進行形のトマム情報は、リピーターが戸惑う、トマムの変化をピックアップ

  その他に、掲示板の書き込みから保存したトマムレポート、レストランのメニュ−紹介など、単発のトマム情報もございます。左のボタンからお入りください。
                           04/11/20
 

   

05/09/07

 トマムが分割運営から『解放』されるまで、後20日少々となりました。
『解放』の結果が吉とでるか凶とでるかは,次シーズンを待つしかありませんが...単独運営化は歓迎するもの、正直手放しでは喜べない部分も目に着きます。
  スタッフの大量流出は言うまでもありませんが...実は、分割運営でもっとも変化が懸念されたルミエールをはじめ、コンコ(オープン当時の野うさぎシチューも復活しましたものね。),ハマナス(ベーグルがおいしくなったし、デザートも良かった)、モンドール(クロワッサンサンドがグレードアップ!)など、リゾートマネージメント運営のレストランが頑張りを発揮して、分割運営の意外なメリットを感じさせられた反面、星野リゾートサイドのレストランの急激なといってもいい変化にわたしは戸惑っています。

 四季もそうですが、サンドイッチハウスの名残をなんとかとどめていたタータンジャンクションも、様変わりしましたし(メニューのカテゴリーが広がったことを評価するゲストもいると思いますので、あえて、改悪とは言いません。)三角の取り扱い単品は激減してしまいました。当HPで紹介したお薦めの大半が割愛されてしまったことに、わたしはショックを禁じ得ません。8月下旬の時点では、寿司コーナーも閉店中でした。(握り方さんが、軽井沢に出向しているからと言う理由が、面白くない!)
 思えば、今年のスキーシーズンには、やま里桃里に関しても否定的な感想が寄せられていましたしね。
 あらら? 星野リゾートのウイークポイントは、レストランなのでしょうか?と、1年がすぎて、足元をすくわれたような不安が生じて参りました。10月からのルミエールは大丈夫かしら?などと、このところ、食の心配ばかりしている気がします。

 というのも、他はおおむね順調なんですね。
 クローズの噂がスッキリとは消えてしまわないゴルフ場も、手が入れられて、整備はきちんと進んでいますし、カートの乗り入れ、ギャラリーフィーのフリー化など、利用者にとってはうれしい変化が続いています。また、ホテルではいわゆるレイトチェックアウトの要望にも対応してくれるので、出発時刻ギリギリまで、快適にすごせるようにもなりました。
 “森の朝ご飯”や“夕涼み広場”など、ゲストが自然と向き合う『場所』も増えました。そのかわり、と言ってはなんですが、トマムリピーターこだぬきさんのご指摘とおり。イベントは無くなりました。夏祭りが開催されなかったのは、いつ以来なんでしょう?(初めてだったりして..)
 『苫鵡の達人』も,休刊なのか廃刊なのか分からないまま、1年が過ぎてしまいましたし、今年はカレンダーも作られなかったし、リピーターにとっては「コミュニケーション不足」みたいなものを感じるかもしれませんね。

 もっとも、夏祭りが無くても周辺で楽しめたとおっしゃるすごさんは、久々に復活した『散策の王様』に挑戦。
 トマムの自然を堪能されて,今後のトマムにエールを送られています。

 早朝パークゴルフやアウトドアカフェ(イメージ2点のキタキツネは8月下旬の早朝に登場)を楽しまれたkeiさん、同じくアウトドアカフェ三角の朝食に高い評価をなさっているちょびさん(ヴィズも楽しまれた様子!)からは再訪の決意付きの感想をいただきました。リピーター候補ですね。期待を裏切らないように、星野リゾートには頑張っていただきたいものです。
 2回目のトマムをアビチで過ごされた龍之介さんは、祭りやでの夕食が好印象だった様子ですが、前回利用のタワー(施設の老朽化が問題点)と比較して、アビチのベッドの狭さを指摘されています。
 ベッドの狭さは、今回初めてトマムにいらしたというmakinoさんも気になったようです。 (makinoさんの利用宿泊施設は未確認)


 で、一応ホテルスポルトでベッドの横幅比較してみました。
 20センチ少々、ホテルの方が幅広でした。考えていたよりも差がありましたね。アビチガレリアスポルトと同サイズかと思います。ガレリアには一部ダブルベッドが併設されている部屋がありますが、リクエストできるかどうかは未確認です。
  ホテルの寝具は羽毛コンフォーターになっていますが、こちらはベッドカバーを兼ねたタイプ。スポルトアビチガレリアはコンフォーターとキルトのベッドカバーが独立していて、コンフォーターのふっくら感はホテルのものに勝りますホテル網戸付きの窓の開閉が可能で,自然の風の心地よさを味わえますが、部屋毎に温度設定できるダイヤルはありませんスポルト等は、原則窓は開きません。ただし、客室内は希望の温度に調節できます
 やはりmakinoさんがご指摘になっていた、お湯の出の悪さ(温度調節の不安定さ)アメニティーの味気なさ等は、共通項です。問題点のクリアは早急には望めませんから、覚悟と工夫で不備な部分を乗り切りましょう。
 最近ほかのホテルを利用する機会があったので、トマムの客室の広さを再評価! わたしは幾分寛大になりました。

 今後、オン期となるスキーシーズンまで、 トマムはクローズ部分が多くなると思われます。朝はアーリーバードでパンを買って...などと言う計画を立てて、朝からの予定を狂わされることが無いように、必要に応じて運営状況の事前のご確認をおすすめします。
         
         スタッフの話  掲示板への書き込み  JUNの現地偵察


05/05/10

 2005年5月2日よりゴルフ目的で5日まで滞在して参りました。

 今年は雪解けが遅く、ゴルフ場は3日が初日で、コースコンディションは不良の部分もあるという感じ...ただ、水はけ等に関して手が入れられているのか、例年の同時期に比べると足下の状態は悪くはなかったです。とはいえ、昨シーズンから解禁になったカートの(コース内)乗り入れは不可。予定よりも運動量が増えました。
  ゴルフのプレイ料金は、2005年は、人数、曜日に関係なく、定額制が導入されています。リーズナブルな価格は,我が家にとっては大歓迎ですが、混雑というリスクもくっついて来ました。いわゆる「リゾートでのゴルフ」という位置づけが明確になったので、由緒ただしきおじさまゴルファーには、突然に増えたにわかゴルファーの所作が気にかかるかもしれませんが、心を広く持って、遊んでいただければと思います。(休日に一人でプレイしても6000円です。)
 星野リゾートは、ゴルフ場運営のノウハウを持っていないのか....複数のスタッフから外資系投資会社の名前を聞かされました。ゴルフ場担当スタッフが研修にも行ったということなので、今後のトマムは、この投資会社の価値観の影響も受けるかもしれませんね。トマムならではの、観、食、遊の高いレベルでのバランスを維持して欲しいものですが...秋以降の加森観光の撤退で、またちょっと..何かあるかもしれません。
  残念なことに、(現在、リゾートトマム所属の)人材流出は避けられないのかな.....という印象もあります。ゲストの立場から見れば、去って行く加森観光よりも、(予定では)一括運営を引き受ける星野リゾートのほうが、「トマムのスタッフ」が必要なはずなのにと思うのですけど、この件に関しては、ゲストが及ぼし得る影響はほとんどなさそうですね。
   
 ただ...人材の不足はサービスの低下につながるのよね〜、と先のことを懸念していたら、ホテルのラウンジ四季が、なんと!早くもフリースペースに変わってしまってました。
 パノラマビューを誰もが気軽に楽しめる(例えば、バスを待つ間の5分間でも、窓際に寄って、非日常の景観に見とれることが可能です。コーヒーをオーダーする必要はありません。)と思えば、フリーズペースもサ−ビスの一環なのかもしれませんが、見やすい位置に置かれた,紙コップとマシーン(左下イメージ)には興ざめ...。100円のセルフコーヒーなんですが...自動販売機よりも安いことを喜ぶ気持ちにはなれません。


 種類がぐっと減ったケーキやクッキーも、購入後にフリースペースで食べることができるのですが、こちらも紙のトレーに使い捨てのフォークというわけで、こんな扱いじゃ、パティシェの腕も鈍るんじゃありませんか?と言いたくなります。
 正直なところ、我が家の四季の利用頻度は最近は高くはなくなってるので、四季の変化に困ることはありません。
 気分的に嫌なモノがあるということですが、おそらく、この気分はトマムのリピーターに共通するでしょうね。他ではなくトマムを選んできたゲストは、ご時世で、やむおえない変化には我慢するとして、基本的に変化を望んではいませんものね。ACから加森観光に引き継がれても維持されていたモノが、変わるということは、やむおえない事情ではなくて...価値観故ということになるのでしょうか?となると、星野リゾートの価値観に一抹の不安を覚えてしまうのは、わたしだけでしょうか?
 話す機会のあったスタッフには、「なんとかしてください!」をわたしは連発して来ましたけど...なんとかなるのでしょうか?星野リゾートにしても、加森観光同様、生き残って来た自負が おありでしょうから、ゲストほどにはトマムらしさへこだわりがないかもしれませんね。すべてには無理でも、どこか一部分、わたしたちに居心地のいい空間を残してくれればありがたいんですが....やはり、当面はやま里の稼働率と秋以降のルミエールにつきるでしょうか?
 できれば、ヴィズのリネンカウンターも戻してほしいですけどね。
 
 ちなみ海鮮市場から変わった祭りやは、完全予約、入れ替え制となって、長い待ち時間は解消されました。ただ、入れ替え性ですから、当然ながら時間制限があります。1時間30分。よさこいソーラン踊り等のパフォーマンスもあるそうで、食べるだけではないお楽しみが待ち時間ゼロで得られるメリットと、時間制限のデメリットのどちらを重視するかが悩みどころです。祭りやの予約制の余波(?)で、アプリコに60分の待ち時間が発生していました。 
 祭りやからの帰りの小さいお子さんはみんなお面やヨーヨーや、金魚を手にしていて、傍目から見る限り、満足度は高そうでした。樹海から変わった海鮮市場も早8年(くらい)ということで、こちらはそろそろリニューアルの時期だったのかもしれません。

 また、トマム滞在計画はトマムアクティビティガイドとなったようで、サイズ装丁は大きな変化は見られないものの、レストラン、宿泊施設等に関するガイドは一切省かれています。ヴィズの案内はありますが、アクティビティガイドは星野リゾート・トマム単体で発行しているようすです。冬季の滞在計画に見られたような2社の電話番号併記ページもありません。 
 6月からは『散策の王様』も復活予定ということで(7年振りだそうです!),アクティビティーガイドには、ちょっとうれしい情報も記載されていました。ただし、散策マップは有料...なかなかシビアです。

  スタッフの話  トマムアクティビティガイド  JUNの現地偵察


05/04/28

 3月27日、KEIさんと田舎たぬきさんから、メールをいただきました。
 加森観光が今年の9月末をもってトマムの運営から撤退する意向を表明したという記事が新聞に掲載されていたというお知らせのメールで、このところ道新のチェックを怠っていたわたしには、しばし絶句の情報でした。
 ただKEIさんがご心配なさっていた、(2006年の)スキー場の営業に関しては、既に星野リゾートに営業権が移っていますし、今年とさほどの差異はないと、わたしは推測します。所有施設の運営を委託していた占冠村は、9月以降の運営を星野リゾートに委託する意向で、両者間でも基本合意は成立したということですから運営者を失って(一時的にでも)トマムの一部が機能を停止するという事態は避けられそうですし、本来あるべき一括運営体制に戻るという点で、悪いニュースではない気もしますね。
 気がかりなのは、2004年11月、スタッフの所属も完全に分割されているということでしょうか...。
 加森観光(リゾートトマム)所属のスタッフの、流出がなければいいのですけどね。

 どうなるのか...とあれこれときをもんでいたルミエールも、従来の路線を基本的には継承するところに落ち着いて、一安心したばかりなのに...困ったものです。

 そのルミエールも含めて、トマムリピーターのkarasuさんから食に関してのマイナスコメントが寄せられていました。(スキーシーズン終盤の投稿です。転載が遅れましたが、参考までに。)

『.....略....経営の分割は特に気にならなかったのですが、残念だったのはレストラン(食事)です。
毎回3泊4日で行くので、海鮮市場、ルミエール、三角で夕食を食べるのですが、
ルミエールのコースは1万円のコースにしては???という感じでした。
去年か一昨年に同じコースを食べた時は、メインのお肉もステーキだったし、お魚もおいしく、
デザートに関しては3種類から選べるうえに、そのチョコレートのデザートのめちゃくちゃ
おいしかったこと。今回も期待して一番高いコースを選んだのに、おおはずれでした。
三角では、夕食券でコース+握り追加(これが楽しみ)でカウンターで食べていたのに、
カウンター営業は年末年始のみで、板さんも追加ねたもないといわれてしまいました。
海鮮市場も3月でなくなってしまうようですし、食事の楽しみがなくなってしまいました。
スキーだけでなく、北海道を楽しみに行っている私達にとって食事も重要なひとつです。
ゲレンデやホテルには満足しているだけに、残念でなりませんでした。...略... 』

 
 karasuさんがいらした時点では、加森観光の撤退は公表はされてはいませんでしたけど 、まさかその影響で職場の環境が乱れた...わけでもないでしょうね。
 ただ、2005年のスキーシーズン、レストランスタッフも完全に2分割された為に「今までと、ちょっと違う...?」という部分はあったように思います。やま里桃里にも苦言がはいりましたしね。
 でも、モンドールのクロワッサンはおいしかったですし、海の串 大地の串もなかなか良かったです。
 グリーンシーズン、星野リゾートではおいしい朝ごはんへのこだわりも出してきましたし、一括運営に戻れば、レストランもエリア全体のバランスを考えた展開で、選択肢が増えるかも...。食に見切りを付けるのは、ちょっと待ちましょうね、karasuさん!

 また、初めてトマムの冬を満喫、ルミエールを利用されたエミさんからは、お行儀の良くないお子さんに不快感を持たれたという体験談をいただきました。

『...略...ただ一つ気になったことがあったので記入させていただきます。
今回私達は「ラルミエール」で夜食事をしたのですが、そこで一人、小学校低学年くらいのお子さんが長い間、というか帰るまで大きな声で騒いでいました。
御両親は厳しく叱る様子もなく、おだてるような感じで場を取り持っているような様子でした。きちんと躾けられたお子様ならともかく、なんでこんな猿のような子(すいません、言い過ぎでした。でも他人のうるさいお子さんなんて猿にしか見えません。)をこんなフランス料理の店に連れてくるのかしらと不思議に思ってしまいました。海鮮市場やアプリコであればバイキング形式ということもあり、あまり気にはならなかったと思います。でもあのようなコースがメインのレストランに躾けがされていない子どもが大きな声を出して騒いでいるのはどうなの?と思いました。子どもに高価なものを食べさせるのは構いませんが、それ以前にきちんと自分の子どもが静かに落ち着いて食事ができるように躾けてから来店するのが常識なのではないのでしょうか?賛否両論あるとは思いますが、不快な思いをしたのは事実です。 』

 エミさんの投稿に対して、ちよ坊さんが、ご自身の対策を紹介してくださいました。(ちよ坊さんの子連れお役立ち情報と一部重複します。)

『...略...1.予約の時間は一番早くしていただき、大人の時間をさけること。
2.予約時にスタッフの方に子供の年齢を伝え、できるだけ奥の目立たない場所に
  していただく。
3.子供が少しでも騒いだら、すぐにレストランの外へ連れて行くこと。
最低このくらいはしないといけません。...略...』

 
 ルミエールも、リーズナブルなコースも登場して、かなり利用し易くなりました。
 食事付きのガレリアプランの価格も(2005年、スキーシーズンは)値下げされましたし、お子さんの小さい、若いファミリーの利用も増えたと思います。ガレリアのお風呂等でテンションの上がったお子さんが、レストランでも「はしゃぐ」光景も、珍しくはなくなるかもしれませんが...それを微笑ましく感じか、うるさいと思うかは...親御さん気遣い次第...でしょうか?
 幸い、我が家ではエミさんのような体験はありません。
 ちよ坊さんのように、行き届いたファミリーに恵まれていたのかもしれませんね。
 
 あんまりひどい、と感じた時には、レストランのスタッフに伝えてしておくのがいいかもしれませんね。

 他のゲストの意見は、小さいお子さん連れのファミリーに対してのスタッフのサポートやアドヴァイスの参考になると思います。
 
 そして、 のぞまろさんからは2回目のトマムを満喫されて、3回目をもも予想させられるコメントが届きました。
 『トマムは2回目なのですが、大満足でした。
スキーが目的で行ったのですが、アイスドームでの氷のグラス作り、
ポーラービレッジでの「テレマークの森の探検」、VIZでのスパ、屋外プール
夕食、昼食などとにかくなんでも良かったです。
特に前回体験したテレマークでの森の探検は、私たちのグループにインストラクターの人が付いてくれて、つきっきりでテレマークの道具から、使い方、歩き方、
森の木々、動物についてまで教えてくれてすごく楽しかったです。
前回は、早朝散歩に参加して、ダイヤモンドダストを見ました。
あまりの美しさにことばを失いました。
ポーラービレッジでは他にもたくさんのメニューがありますが、
それらをぜひいろいろ紹介してください。』

 
 グリーンシーズン、早朝散歩で見られるのは、なんでしょう?
 リニューアルした星野リゾートトマムのHP
では、森のテラス山のテラスというおいしい朝ご飯アクティビティー(?)が紹介されています。散歩の後での焼きたてパンを、キャビンに乗って山頂でテイクアウトバクスの朝ご飯を...ということでいづれも予約制。
 運営体制の再びの変更を数ヶ月後に控えてのグリーンシーズンのトマムで、星野リゾートトマムにはうれしいサプライズを期待したいものですね。

 JUNの現地偵察は5月上旬予定です。


                掲示板への書き込み  北海道新聞 トマムHP   


05/02/20
 
 2月上旬、我が家よりも一足先にトマムに行ってらしたToshiさんから、ガレリアの客室のリニューアル状況の報告をいただきました。

『ガレリアの客室リニューアル.....してましたよ。確かに。リニューアルといっても壁紙だけなのですが、以前の結露によるマダラ模様に嫌悪感すら感じていた私にとっては感涙ものでした。クロスの色合いは薄いグレーのあみだ状(表現悪い?)の模様で、カーペットと天井のクロスは以前のままですが、これにも手を加えた痕が見受けられました。以前の壁紙のアイボリーを基調とした起毛状のクロスは清楚で高級感のある質感でしたが、これも裏を返せばメンテを怠ると汚れやすくて毛羽立ちやすいということになります。当初、A.C.がどれくらいの頻度でメンテナンスを計画していたかはわかりませんが、現体制での今回の壁紙の選択は私としては許容範囲でした。なお、客室リニューアルはガレリアUではほぼ完了。ガレリアTは一部完了で今後順次進めるとのことです。』


 スポルトでも、室内換気口...(というのでしょうか)まわりの壁紙の黒々とした汚れが目立たなくなってました。念入りな清掃は行われたようです。1月に気がつきましたが、ヴィズのシャワーカーテンも新しいのに変えられてましたし、昨年までと比べて、メンテナンスの状況が目に見える規模になってきましたね。
 これは、もしかしたら分割運営で、加森観光が気合いを入れたかな?という印象もあります。リゾート・トマム担当のレストランも、意外にも(と言ったらいけないかな?)改善されてますし(モンドールのパン、ハマナス、アプリコの朝食も前よりはよくなってました。)心配していたルミエールも、価格こそ下がったものの雰囲気は維持されていました。ゲストにとっては、いい結果と言えそうです。
 もちろん、目に着くのは良いことばかりではありません。Toshiさんは、景観を“魅せる”演出がされなくなったことを嘆いていらっしゃいます。

 『次に気になったことは、分割運営でやはりここにきて相当加森、星野両者のカラーが出てきたこと。JUNさんの報告のとおりVIZのフロント形態の変化やホテル周辺のイルミネーションの撤去とともに私が愕然としたのはゲレンデナイター照明の早期消灯でした。
ご承知のとおりトマムのナイター照明は、ナイターゲレンデ以外にも設置され、ホテル側
ゲレンデのほぼ全体を照らし出していて、ナイター終了後、人のいないゲレンデをホテル宿泊のゲストに「魅せる」見事な環境照明となっていたのです。その意味合いからもスキー場オープン当初から夜中まで照らし続けられていたのです。この点灯時間も加森運営になってからも引き継がれていたのですが、なんと今年は午後9時にはバッサリ消されていました。また、ガレリアエントランス前の針葉樹林を感じよく照らしていた照明も同様の憂き目に。つまり両者とも本当にナイター用照明となってしまったようです。また一つ良き時代のなごりが消えてしまった.....。』
 

 ルミエールで食事中、9時を過ぎたらナイター照明が次々と消えて、闇が広がって行くのを目にしながら,Toshiさんの嘆きに同調しました。事前に情報があったので、思わず苦笑...。でも,これは星野リゾートの意地悪(ガレリアからの景観なんて知らないよ、という)と思ってはいけないようですね。やま里のカウンター席から楽しめたイルミネーションもなく、ゲストは闇の中に自分の顔を見てる状態でしたもの。
 個人的な印象ですが、星野リゾートは、自然環境問題にも敏感な様子ですね。エコロジカルな運営にもこだわりを持っているようですし...今後はまた、別の魅せ方を提案されるかもしれません。太陽光発電導入...なる噂もありますし...。
 わたしとしては、今回はアイトアップされた白樺のヴェールを堪能してきたので、イルミネーションが少なくなったのも、(照明が)9時に消灯するのも我慢できました。でもホテルのトイレットペーパーの質が落とされたのがつらい...。アメニティーの素っ気なさ(これは以前から)は残念...の範囲ですが、トイレットペーパーは...トマムには自然があるから...などと言っていても、快適な滞在の一環として自然のバックアップを楽しんでいる程度の(わたしは)「あかんたれ」ですので、自然の為に自らの快適さが犯されるのは困るんですね。困っても...星のリゾートトマムのトイレットペーパーのグレードUPは期待できないでしょうから、次回からはトイレットペーパーは持参します!自衛できることは自衛して、折り合って行く必要が今後も出てくるかもしれませんね。


 ところで、1月下旬に初トマムで、やま里の天ぷらにチャレンジされてきたひでぞうさんから、かなり具体的にシビア感想が寄せられました。

『天ぷら好きなもんで管理人さんの情報に魅せられたのと
直近、ネガティブ情報もあることを承知の上で、
その真偽を確かめようと敢えて天ぷらコーナーにチャレンジしてきました!

で、結果は・・たぶん、終わってます><

ネタによる熱の通し具合だとか
コロモの纏わせ方だとか
そういう機微を楽しむ以前のレベルです・・

私の相方のネタには玉が付いてて
玉を割ったら白い粉が出てきましたから・・

揚げ方の人、あんまりこだわりがないんだろうな、って感じです。
ネタ自体がいいのは間違いないと思うので
もったいない限りです・・技量的には田舎の天ぷら屋以下・・』


 今の状況では天ぷらよりは鉄板焼きの方が良いのでは...というアドヴァイスまでいただいてしまいましたが...トマムの天ぷらコーナコーナーには少なからず愛着がある我が家としては、自ら確かめて返り討ちにでもあわない限りは縁を切ることができません。
 ただ、わたしが、当サイトで初めてやま里の味に触れた時から、状況は変わっています。とりわけ天ぷらコーナーでは、喜ばしいお話が理由で退社なさった担当シェフの後続が途絶えてしまって.....その後は期間契約のシェフで繋いでいたというのが実情です。それでも「もう、終わった...。」と感じる程のものはありませんでしたから、ひでぞうさんの情報には,かなり心乱されました。前に、こだぬきさんからも少々難ありのお話がありましたしね。
 そこで、予約担当のスタッフに、ひでぞうさんのお話を隠さずに伝えました。
 衣の玉から粉が出てくるような状況はイヤだし、衣が厚いのも避けたいし....こちらもこういう情報を承知しながらの予約ですから、先方にも問題意識を持っていただきたいですものね。 予約担当スタッフの調べによると、今シーズン、天ぷらコーナーを主に担当しているシェフはひとりで、その一人の都合がつかない時にたまに別のスタッフ(ふたり...)が揚げることもあるというのですね。たまのスタッフだとやま里の天ぷらのスタンダードがわからないので、「いつも」のシェフを指定して予約をしました。

 結果は、やま里レポート2005をイメージ付きでUP予定ですので、お待ちくださいね。

 ひでぞうさんは、三角の話食ビュッフェ、ベイクブレッドの朝食ビュッフェには満足されたようです。でも,ベイクブレッドは競争率が高そうですね。冬季,外で待つのはハードだし...一時期は向かいの空き店舗を待機場所にしていたこともありましたが...今はどうなんでしょう?名前を記入して順番がくればスタッフに呼び出してもらえるようなシステムがあればいいのですけどね。 
 我が家は,チェックアウトの日に久々に利用するつもりでしたが、モンドールに誘惑されて叶いませんでした。でも、モンドールのクロワッサンサンドはおすすめです。(レポートはこちら

 ひでぞうさんとおなじく、今年が初トマムだったynさんは、1月上旬にアビチを利用。ポーラビレッジではバナナボードにカフェでの読書。アイスドームでは氷のグラス作りにアイスバーにも立ち寄られて、ナイターなど体験も体験...とかなり精力的に楽しまれたようです。レストラン、しゅんでは価格も味も満足されたとのことでした。 でも、アビチ客室のお湯事情には苦言をていしていらっしゃいます。

『 今回僕の初トマムで朝シャワ−を浴びていたとき、温度が一定せず数回冷水と60度くらいの高温水が切り替わって出てきました。それで帰るときにフロントに事情を話し、「デザイン的には今のシャワ−水栓より劣るけど、サ−モ付にしたほうがいいと思うよ」と言っておきました。フロントの若い娘は「はい・・・」と言ったまま、返答に窮していました。なぜなら横から嫁が「わたしには許容の範囲よ」とか言っていたからかも知れませんが。そこで僕が期待したのは、なにも「早速取り替えます」とかの答えではなく、何だろう・・このリゾ−トが潜在的に持つポテンシャル、伸びしろ「もっとよくなるよ」にちゃんと気づいてねと言うゲストからのある種の思いを、「エ−ル」として確かに聞こえていますという気配を彼女から感じたかったのです。がんばれフロント。』


 アビチの若いフロントスタッフは,新人さんか季節バイトさんか...
自己判断で対応できる機知は持っていなかったということでしょうか。トマムへの思い入れが薄くて、ynさんの思いが伝わらなかったのかもしれませんし、逆に大きな問題定義なので、真摯に受け止めた結果本当に戸惑ったのかもしれません。(後者であって欲しいですけどね。)
 お湯の温度が、時々(特に冬季)不安定...他の宿泊施設にもある問題です。
 スキーシーズンはスポルトを利用することが多かったわたしは、実は1月のホテルで、スポルトを上回る温度差に閉口しました。ゴルフシーズンのホテルでは全く気にならず、むしろお湯事情が良いとさえ思っていた為に無警戒だったので、なおさらショックショックをうけました。アドバイスとして、シャワーを使用中に洗面やトイレの同時使用を避けるようにとありますが、それで、解決される問題ではないように感じました。シャワーの勢い自体はかわらないし、一時的に水の量が減ることで(あるいは増えて)お湯と水の量のバランスが崩れた結果の温度の乱れ....でもなさそうな印象がありました。

 この話は2月に、レストランでスタッフとする機会を得ました。ホテルに関しては...やはりボイラーの機能に問題の源があるようです。24時間の有人管理でお湯の温度調節をしているとのことで、厳寒のトマムの冬、しかも施設の稼働率が高くなれば....限界が見えた感じですね。もっとも、コンピューター制御でボイラーの湯音が安定させるという改善計画もあるようで、数年後には安心のシャワータイムが期待できるかもしれません。

  今のところ、レストランの予約が2カ所に分かれることや、部屋づけできない店があるというちょっとした不便さの他には、分割運営故の(ゲストが被る)実害はないように思えます。
  リゾート・トマムの方は気合いが入った印象ですし、運営初年度の星野リゾート・トマムも、カレンダーやトマムの達人など継続できなかったものもありますが、仕掛けては来てますし...プランもいろいろと出回って、ゲストの選択できるものがが増えたと言えそうです。
 ただ....ホテルのロビーには星野通信は置かないでいただきたいわね。置いても良いけど...その前にトマムの達人(か、それに変わる情報紙)がなくちゃ...トマムにきているゲストに必要なのはトマムの情報ですものね。

 なお、今回(2月11日から13日)はルミエール担当のシェフ,パティシェともお目にかかることができました。 後日、コース料理と共に,新スタッフも紹介させていただきますので、お待ちくださいね。

                  掲示への書き込み JUNの現地偵察 スタッフの話  


05/02/04

 1月24日から2泊、トマムで遊んできました。

 分割運営が本格化したトマムでの初スキーでしたが、 分割のデメリットを強烈に感じることなく、おおむねいつものペースで楽しんでまいりました。

 ただ、冬のホテルは(分割運営云々に関係なく) わたしレベルのスキーヤーには不便な部分が多いです。最寄りの5番リフトまでの道のりが、過去の経験の記憶で覚悟していた以上にハードでした。スーっと滑って、ロッカールーム入り口まで戻れないというのは、つらかった。
  ロッカールームも、板とブーツを別に保管するのですけど...板のラックが高くて(今回は主人は留守番)標準身長に達していない我が身のデメリットを思い知らされました。ホテル改装後は、ちっちゃくても苦労せずに利用できるロッカーに変えていただけることを期待します。

 コンコでは元祖・野ウサギシチューが復活していたり、新レストラン海の串大地の串の串揚げが期待を上回るおいしさだったり、うれしい発見もありました。食の方で、気になったと言えば桃里杏仁豆腐の食感...くらいでしょうか。他のお料理はどれも今まで通りにおいしかったです。

 トマムの冬の風物  アイスドームは有料エリアがぐっと先になってました。ドーム自体は入場しなければ体験できませんけど、シンボルとなる氷の巨大オブジェや光のツリーなどは受付の手前。無料区域になってます。ちょっと歩いて雰囲気を感じるエリアが解放された感じですね。

 ただ、WHITE X'MAS VALLY TOMAMUというロゴが消えたあとも残されていたクリスマスをイメージする飾り付けは、スッキリとなくなっていました。宿泊施設ロビーのツリーやポインセチアの飾り、外回りでいえば、ホテルタワーエントランスまわりのイルミネーションや、点在するツリー...など、光ものがかなり無くなっていました。
 クリスマス時期には、華やかに瞬いていたのでしょうか?
 代わりに...と言ってはなんですが、今年は、白樺がライトアップされて、見事な景観を演出してました。
水の教会アイスドーム有料エリアでは、暗闇に浮かぶ白い幹のカーテンが、文字通り幻想的で,見応えがありました。共に照らし出される雪は、プラチナの輝きで...トマムでしか見られない景観かもしれません。カメラを(家に)忘れたために、イメージの紹介はできません。10月のイメージを基に想像力を働かせてくださいね。

 エリア内循環バスは、日中も増便されて、終日20分単位の運行になっていました。
 (チェックイン時、スタッフから「増便しました!」と案内を受けました。)

 ヴィズからはついに入場ゲートが撤退(これは、かなり前に稼働を停止していましたものね。)。受付の後はチェックポイントが無くなりました。ひと手間無くなって便利と感じるゲストもいらっしゃるかもしれないことを承知で、わたしはこの変化には否定的な意見を持っています。コメントはヴィズ、10年今昔物語 補足でご覧くださいね。今シーズンのヴィスを十分に楽しまれた方には、無用のコメントです。

 掲示板に書き込みをいただいているトマム情報は、後日転載、保存を予定していますが、トマム行きが間近の方は、掲示板チェックもお忘れなく!


                            JUNの現地偵察


01/01/23

 お正月あけ、1月6日から9日まで、JALツアー利用で初トマムを体験されて来たしろポチさんから、初めてだからこそ...貴重な絶対評価的感想をくださいました。(一部互換性のない文字がありましたので、推測で変換)

 『タワー2泊でしたが、妻と2人のため広さは十分で、高層階&アイスドーム側のためナイター照明からドームライトアップまで見渡せ最高の景色でした。ルミエールからの夜景も素敵ですが、チョッと遠くてよく見えません、夜景に関してはタワーが良いようです。また食事やスキーへの移動も便利で時間の節約にもなります、天気が良かったのでホテルに徒歩(5分程度)でいけました。内装もきれいで最近手を入れたのかな?という位なもので、タバコ臭くもありませんでした(タバコには異常なほど敏感体質です)、ただ確かに乾燥と静電気は強烈で、バスタブお湯張と濡れタオル干しで対抗しました。施設の評価としては☆☆☆でもプラス夜景で☆☆☆☆☆です。』
 
 2回目のトマムで、できたてのタワ−2に宿泊した時を思い出しました。
 夏休み前から申し込んでいたのに,発売日当日に「キャンセル待ちになりました」という連絡を受けてペッちゃんこになって、職場の主人に電話。帰宅途中に主人が、タワーの空きを見つけて来たもので...もう、行けるならホテルでもタワーでもどこでも良い!という...競争率の高かった時代のことです。
 そういえば、狭いとは感じませんでした。四角いホテルの客室に対してタワーはデコボコしてましたから、ハッキリと差が見えるものでもありませんでしたものね。我が家も二人だったので、コンパクトながらもベッドルームとリビングスペースが分かれたレイアウトを、それなりに楽しんだ記憶があります。...2階でしたけど...ホテルよりは見晴らしが良いよね...なんて...。

 『スキー中心のため朝食券は昼に利用し、朝はコンビにで用意した軽食で済ませました(時間節約&朝から満腹では滑れません)。到着日の昼食は三角で頂きましたが、後はコンコ、カメリア×2回で朝食券を使いました。タワーフロントでは記載レストラン以外使用できないと説明されましたが(タワーとモールのレストランのみ)直接レストランに確認すると利用に問題はありませんでした。』

 今のところは、ルミエールのような例外はあるものの、食券利用可能なレストランに制限はないと聞いています。オプションの夕食券はともかく、プランに組み込まれている朝食に関しては、(星のリゾートトマムとリゾートトマムの)自社運営レストランに限定されるんじゃないかとも考えましたけど、その心配も今はなさそう....。なのに...どうして食券に一部のレストランしか記載されていないのかしら?
 宿泊施設近くのレストランを優先的に案内してるってことでしょうか? 悩みます。

  『コンコのシチューセットもイケてますがカメリアのランチ、豚、赤鯛、ハマチを頂きましたが、やっぱお魚美味しいです。1500円の食事券を使うなら朝食よりこのランチかな〜と思ってしまいます。ランチ券を持っている人たちも見かけ(観察)ましたが1000円までのメニュー対応のようでした。夕食は海鮮市場、やま里、ルミエールでした、食べ放題の海鮮市場はそれなりに頂きましたが、少食の私たちは「1回でいいかな」って感じでした、美味しいものが並んでいるのはわかるのですが、見ただけで満腹みたいな、なお夕食券の換金率ではここの利用が一番お徳になります。やま里ではてんぷらカウンターでコースではなく「好きなものだけ」注文をしてしまいました、あんましいいお客さんではないかも知れません。でも海老、ホタテ、蛎等追加々々で食べれて幸せでした。最終日のルミエールでは到着日の速攻予約が効いたのか、奥のカドで夜景が見える最高の席でした(とてもラッキー)、昼食後のハマナスケーキバイキングの後遺症で品数を抑えるため、7000円のコースにしましたが「もうチョッと食べれたかな」、でもお酒も沢山頂きましたから「丁度いいかな」といまでも少し悩んで(後悔)います。5000円のコース新設で心配されている方もいるようですが、それによって質が下がるようなレストランではないように感じました。料理のレベルも標準以上(都心の金額と比して)ですが、リゾートとしての環境は当然ながら、一部の従業員のレベル高さを感じることができました(40歳位でチーフの方でしょうか)、レストランは単に料理の提供の場ではなく総合サービスの場所ですから。次に行くのを楽しみにしています。ハマナスのケーキバイキングもしっかり参加しまた、席数を抑えているため、とても静かで落ち着いてケーキと格闘することができました、小ぶりの上品な味でしたがかなり甘いものもあり(子供むけかな?)10個が限界でした(もうチョッと食べたかも?)。アーリーバードのパンもちゃんと帰りのバスで頂きました、お土産用にもっと買うべきだったとちょっと後悔。』

 朝食券をランチに振り替えて使えるかどうかも、ケースバイケースのような曖昧さがあります。
 実際に確認したけど、だめだったと言うお話もありますしね。一応星のリゾートトマム側のプランでは(つまり、タワーホテル利用)朝食券をブランチへ変更可と明記されているものをよく見かけます。じゃ、記載がないプランは変更不可なのかというと、できる場合もある...。聞くしかないですね。


 『私が着いた6日の夜に大雪(?)があり、翌日は深雪三昧を楽しめました。タワー前の第4リフトから右の上級コースグランプリは滑る人も少なく、午前中は膝までの深雪にシッポをふって大喜びでシュプールを描くことができて大満足でした。その後も安定した天候で多少の雪は降りましたが過去の経験した北海道スキーの中では最高の部類でした、やはり太平洋側は晴天率が高いのでしょうか。』

 高い晴天率の後遺症が積雪量の少なさ...なんでしょうけど、でも積雪量画影響を及ぼすのは営業期間。
 ある程度積もってしまえば、シルキースノーかアスピリンスノーか、単にパウダーよ呼ぶにはもったいないくらいの雪が楽しめますよね。

 『トマムは「上級者コースが少ない」との意見が見受けられますが、自称上級者の私としてはそのメリットもあると感じています。スキー場に上級者がこないことにより、記載のとおり新雪深雪があってもコースを滑る人が少なく、深雪三昧を十分、ゆっくりたのしめます。ゴンドラ側の上級コースも同様で、連休土日であるにもかかわらず、コースに自分ひとりぼっち状態が何度もありました。上級コースの貸切は非常に気分がいいものです。またその日以降でも圧雪車の入らない「荒地」は最高の貸切トレーニングバーンとなります。これって最高ですよ。
 高速リフトの導入も希望ですが、タワー側のゲレンデにスキーセンターに準ずる施設がないのはどうかと思います、ナイターゲレンデがブーツのままトイレも行けないのリゾートとしてはいただけません。』

 ナイターは、この数年、縮小傾向....。  
 5番リフトだけしか動いていない時もありますね。タワー側のコースは,ゲレンデの向きの加減か、上部に雪がつきにくいようで、ナイターに向いているのかなあという感じ...。エキシビジョンのナイター営業も具体化しかかってたはずなんですが、この計画は、白紙かな。

 『初トマムでしたが、「もっと早く行くべきだった」と後悔しています。来月もう一度の構想を妻に内緒で練っています(バレバレかも)。
 リゾートとしての点数は解りませんが、スキー場にこれだけ立派な施設が付いているという発想で私は見てしまいます。トマムの従業員の方は皆さんとても親切で感じが良く快適に過ごせました。苦言を述べるとすれば、リゾートにおける(それ以外でも)「ホテルマン」はやさしくて感じが良いだけでは物足りません、ゲストの言わんとしているこへの対応がなければ高い評価は受けられないと思います。もっとも滞在中あきれたのは、基本のルールさえ守らないゲストの多さでした。リゾートの質はゲスト次第であることを肝に銘じた自分自身でした。』

 スキー場にある「これだけ立派な施設」を利用して楽しまれたのですから、しろポチさんはしっかりとリゾートなさって来たんだと思います。この施設を余分なものと感じるゲストにとっては、トマムは面白みのないゲレンデと旧式のリフトがわびしい、最悪のスキー場になるのでしょうね。滑ることだけが目的なら,トマムは選ばない方が良いとわたしは思っています。ま、営業妨害になってはこまりますから、あえては言いませんけど(言ってる?)スキー場は他にもたくさんありますし....。
 でも,トマムと似通ったところは他は思い浮かばない。トマムと、そしてその他のスキー場なんですね。トマムに特別な何かを感じたゲストが、悪評高い緩斜面にも目をつぶって、リピーターになるのだと思います。
回を重ねると、愛着が生まれます。自分が幾度かの時間を過ごすエリアが、良い場所であり続けて欲しいと思うんですね。そうなると、自分の振る舞いにも自重が生じるはず。
 すくなくても、ルールの守れない ゲストにはならない...はずです。しろポチさんがあきれた多くのゲスト は、多分これきりなのでしょう。残念なことに、今はトマムも来るもの拒まずの状態ですから、そういうゲストも少なくないと思います。でも、それきり、ですから...。再訪しないゲストはその内に尽きますし、リピーターが増えれば、質は向上して行きます。あきれたゲストを追い払う勢いで、しろポチさんもリピーターになってくださいね。

 りょうたろう@東京さんも、初トマムには満足なさった様子。

 『1/7〜9まで、アビチに泊まってきました(JALツアーズ、リフト+VIZフリー+夕食フリー)。
ショートスキーは全く問題ありませんでした、雪がさらさらで埋まったり、止まったりはありません。僕がよく行く新潟の湯沢地区とは三味くらい違いました。
ゲレンデは、上に行けば斜度もあっていいのですが、下のリフトやキャビンまで平坦になってしまうので、スケーティングは必須です。
上の方のリフトしか使わなければいいのですが、寒くてどうしてもフード付きやキャビンに乗りたくなってしまうもので・・・。
気温は、7日−12度、8日−17度、9日−13度と書いてありました。寒いですよ〜、防寒は大変重要です。
特に「ネックウォーマー」は必需品です!!特にヒモが付いていて締める事ができるものがおすすめです。』


 りょうたろう@東京さんは、ポーラーセンターのテナント業者からスキーをレンタルされています。
メリットは安さ...でも、モノはいまひとつだったようです。アビチからだと、ポーラセンターでの手続きは少々手間取ります。特に日中はエリア内循環バスも30分に1本と言う運行スケジュールですし、ロスタイムがバカになりませんね。

 『また行きたいと思わせる雪質で大満足のトマム初滞在でした。実は3月の連休も狙ってたりして。』

 ...リピーター候補、またひとり。

 
 また、けん坊さんから,追加のレストラン情報をいただきました。

 『麺吉だったかな?
ここがどういうわけか?
立ち食いそば屋なのに、遅いんです(笑)
僕が行った時は、オーダー受けてから天ぷら揚げてました!
その間、いわずもがな「立たされ坊主」となった息子と僕。
待つこと20分。
僕はいいのですが、息子がテーブルに届かない(困)
子供は食べてはいけないのか(笑)
味も、もう少し研究して欲しかった!
僕も同業なんであえて苦言でした。』


 揚げたての天ぷらにこだわってるのかしら? 立ち食いなので...お子さんを想定していなかった可能性がありそう。お子様テーブルが欲しいわね。

 次回の更新は、JUN の現地偵察情報の予定。

                                  
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05/01/12

 20年前にホテル、10年前はガレリアにお泊まりの経験があるけん坊さんは、久々のトマムを今回はタワーで過ごされています。12月25日からの3泊4日のトマム滞在の結果をお知らせくださいました。
 出発前まではタワーの狭さを心配なさってましたが、ご家族で楽しいスキー休暇を過ごされた様子です。

 『千歳の到着は、十数分遅れ、また手荷物のスキー板が最後に出て来た為にJRへ乗り換えが子連れにはちょっと忙しかった。
後は順調にトマム駅へと思ったのですが、駅の階段で参ってしまいました。荷物は送らないで、全てをスーツケースに入れていったので重いのなんのって(笑
タワーでのチェックインはバスを先に降りたのでスムースに済みました。
そのまま、着替えてリフトに乗ったのですが、子供が去年までの滑りを忘れてしまい、
途中歩いて2時間かけて山を降りました(爆 』

 トマム駅の階段をなめてはいけませんよ〜。
 この階段を上った後の長い通路の先には、階段下りの苦行も待ち構えています。しかも、最近は到着ゲストは外階段を利用させられますから、足場も悪いし...。ウォーミングアップというには、少々ハード。荷物は極力送る事をおすすめします。
 タワー前(裏手と言うべきでしょうか)のリフトは,結構上まで連れて行かれますよね。
 昔は初心者コースへ逃げられるロープリストがあったのですが(わたしは、これが怖かった...。)今はいきなり中級コースへ...ですものね。2時間、お子さんはよく頑張ったと思います。

  『夕食はカメリアコーナーで、お子様専用食を喜んでおりました。(クリスマスケーキのお陰?)
妻はパスタセットでしたが、味もボリュームも満足でした。僕は鹿肉でしたが???
次の日の夕食桃里では単品をとったのですが、子供がご機嫌ナナメ、親は怒ってばかりでしたので、コメントするほど吟味できていません。
三角での石狩鍋2人前は想像していたとおりのボリュームで、蟹飯もよかったですよ。子供の専用食もまあまあだったようです。
 三角は全ての日の朝食も頂いたのですが、7時にいけばほとんど待たずでした。8時に行った日は、20分ぐらい待ちましたか、ただ、ほとんどの人が店の外で待たされているのである程度時間が読めましたよ。』

 三角の朝食は、和定食も検討中と聞きましたが、今シーズンはどうなってるのでしょう? 和食ビュッフェのままかな?

『部屋は高層階で眺めがよく、思ったよりも広かった(うちが狭いので…笑)です。
甘いかも知れませんが、部屋には及第点を与えておきます。そうそう、乾燥にはお風呂を貯めてが参考に! フロントの方も親切で、子供はおもちゃの電池をかえてもらっていました。他のスタッフもやさしい対応で気持ちよかったです。
  また来年もスキーに来れればいいかな〜と思うトマムでした。。。』

 タワーのゲストルームが狭いというのは、トマムの他の宿泊施設と比較してということで、わたしもかつて何度かは利用しましたが、一般論としてはそれほどひどくはないと思います。 むしろ、ロッカールームからゲレンデに出るまでの階段がね、つらいのよ。それと毛布...。利用しなくなったのは、この2点とパブリックルームの混雑故ですけど、部屋のレイアウトは面白みもあって、印象は悪くはなかったです。
 星野リゾートトマム、リゾートトマムともに、HP上で宿泊施設のスタンダードタイプの客室見取り図を紹介していますから、思案中の方は参考になさってくださいね。

 年末年始、ゆったりヴィレッジアルファと、ロケーションのいいタワーと...どちらにするかで悩まれていたこだぬきさんは、タワーを選択して、1週間、トマムで年を越されたようです。
 トマムのお馴染みさんならではの、細かな分析と、辛口の意見も少々...。

 『今回のトマムの報告として、まずハプニング集から。。。
その1 
28日子供をスクールに入れるべく、三角での朝食は7時に食べ始めるぞ〜っと7時前に1階に行ったら長蛇の列!?「なんで??」と思っていると、館内放送で「フォレストモールのレストランは水道管が凍結しているために営業できません」のアナウンスがあり、タワー宿泊者とバスでフォレストモールを目指してきた人たちが朝食難民と化していたのでした。バスの出発時間が迫っていたお客さんは大パニックだったようです。
その2
年末のスクールの人数が見たこと無いほどごった返しており、スクールが動き出すと30分は第3リフト渋滞、、。今までこんな騒ぎがあっただろうか?でも晦日過ぎのお客さんになったら多少は解消されました。
その3
いつもは年末や正月は電車が込むので会員バスに乗って札幌を経由するのですが、今回は往復JRで直接千歳に向かってみました。昼過ぎの駅にもかかわらず、重さにして20キロはあろうかというスーツケースやスキーザックを抱えたお客さんでホームはごった返し、トマム名物のホームと連絡通路の階段で腰を痛め動けなくなる人も、、。いつかエスカレーターとか出来ないのかしら。
帰りの電車ではやはり大荷物のファミリーが多く、急行列車の小さなドアにはとても窮屈そうでした。乗車時間も異様に掛かり、また、車両の奥まで進んでくれないものですから(まあ、進めないんだわね)危うく我が家は乗りこぼれるかと思った。』

 
 う〜ん、団体さんかツアー客か...トマムは初めてのゲストも多かった感じですよね。
 荷物はやっぱり送りましょうよ...と言いたくなります。トマム名物のJRホームからの階段は、事前情報なしに遭遇すると、こたえるだろうなあ。でも、板にスキーザック付きじゃ、エスカレーターはかえって危険でしょう? エレベーターも、重量オーバーですぐにブザーがなりそうだし...ホームに留まる事なく,速やかに動くには階段しかないのか?と、かなり前にわたしは悟ってしまいました。(それまではリフトにフードをつけて〜というノリで、駅にエスカレーターかエレベーターを!とわめいていたんですが...。)
 JRはね...我が家はこの数年、やむなくグリーン車利用です。
 だって、指定席を取っていても、スムーズにたどり着けない事があるんですもの。大変です。自分は身軽でも、人のに持つで身重にされるJR。皆さん、荷物はやっぱり送りましょう!

 『その4
お食事。あくまでも我が家の場合なのですが、やま里の天ぷらとカメリアコーナーのパスタには驚かされました。天ぷらは南瓜と同じ厚みの衣の塊がこびりつき(全ての食材にね)パスタはスプーンで食べられそうな短さで、ちっともフォークに絡まらない(これはランチね)。どうした本館!という感じでした。2回目のやま里ではお寿司が無いばかりに、天ぷらカウンターのコース料理と先付けも刺身も揚げ物もデザートもだぶり、他に選択肢が無かったので鉄板コーナーで焼いていただいたお肉をテーブルで頂きました。
一週間の滞在で夕食はやま里が2回、旬が2回、VIZが1回、信太が1回でしたが、子供はVIZのお子様セットが何より気に入ったようでした。特に今シーズンからVIZやコンコでお目見えしたビーズアイスにすっかり魅了された模様。ビーズクッションの中身状のアイスやシャーベットがVIZでは6種類くらいあり、それを目当てにプールに入る回数が増えてしまいました。あ、プールといえばロゴプールの水以外は全て凍りついているんですね。ロゴプールに入った後皆口々に「どうやって戻る?」と相談しながら髪の毛をはなわのようにセットして凍らせていました。』

 
 やま里は、我が家も利用頻度が高いので、ちょっとショック!
 2004年のグリーンシーズンはずっとクローズしてましたし、スタッフが入れ替わった可能性はありますが...
ノウハウがちゃんと引き継がれていれば、レベルはそれなりに維持できるはずと、安心しきっていたので...。
 実際に天ぷらコーナーはSさんが退職なさった後は、板さんは期間限定で入れ替わり立ち代わりでしたが、ちゃんとおいしかった。衣の塊のこびりつきは...イメージできません〜!(困りました。)
 しかも、お料理...だぶりましたか...。我が家では同時期はもちろん同シーズン中に複数回利用したやま里で、先付けやデザートがさりげなく(別のものに)差し替えられていて、その心配りにものすご〜く感心した事があります。(最初、なんでウチだけ違うのかと、?マークが飛び交いましたけどね。)
 う〜ん、玉砕覚悟で、現状確認すべきかしら?
 
 おすすめ情報もありました。

『スキーでの昼食はアプリコのランチバイキングがお勧めでしたよ。待ちなしだし、麺類とピラフとカレー、お惣菜とスープとサラダ、ドリンクに2種類のソフトクリーム全て揃って大人1000円。リゾートセンターで30分以上並ぶより快適。ゲレンデからアビチに入ったらスキーブーツを預かってスニーカーを貸してくれました。そうそう、ポーラーのスープランチも今年は美味しかった!』
 

 書き込みをそのまま転載させていただいてますが、アプリコはスポルト館内なので、アビチスポルト、ちがっているかもしれません。ただ、アピリコのランチバイキングは「いけません」と言うお話もあるので...興味のある方は確認しましょう。1000円ですし...。確かに、リゾートセンター内のカウベルやラーメンコーナーよりは落ち着けるかと推測します。
 こだぬきさんはまた、トマム全般の印象として、いつも以上にスタッフの「見習いさん」が多かったことに言及されています。

 アプリコに厳しい評価をくだされているのは、1月5日から7日の日程で、スポルトのメゾネットルームを利用されたKiyoshiさんです。
 
『朝食券はアプリコ,しゅんの他,メイフェア,三角,ベイクブレッドなどもOKで,昼食利用も可能でした(アプリコ,コンコの他,カメリア,三角,カウベル,ラーメンコーナーなど)
あくまで個人的な感想ですが(ちなみに私はパンはディナーでワインをいただくときに食べるもので朝食はご飯でないと駄目な人です)アプリコの朝食はいただけませんでした.前回夏にアビチに泊まったときのしゅんの朝食の方が断然良かったです.今回はしゅんの朝食はいただいてませんが前回はご飯のおかずがおいしかったです.
とは言っても子供はそこそこ満足していたので昼も行ってしまったのですがアプリコのランチバイキングは朝食以上にいけませんでした.値段設定から言えばあんなものかもしれませんが.』

 朝食券の利用に関しては...昼食利用が可能な方向で、落ち着いて来たのでしょうか?
 旅行会社のプランにも,昼食券として利用できる旨、明記されていないものもありますし、Takeさんからは確認したけどダメだったと言う報告がありましたしね。改善されてきたのでしょうか。ややこしいそうです..。

 犬ぞりマッシャー体験やヴィズなど、スキーゲレンデ以外でもお子さん達は大満足だったというKiyoshiさんもトマムには何度もお泊まりで、メンテナンス状態ではアビチスポルトに劣るものの、ホテルのホテルらしい雰囲気を評価されています。
 ホテルの大改装は3年後をメドに...という話。期待したいですね。
 また、Kiyoshiさんからはエリア内循環バスは午後5時以降は20分毎の運行になっていたとの報告もいただきました。それでも大変な混雑だったそうで...。それからチェックイン時にゲストに渡されるレストラン案内には、今回から各レストランで部屋づけができるか、カードが使えるか当の記載があったそうです。宿泊施設に寄って、記載内容は変わるということになりますね。気をつけましょう。

なお、クリスマスはトマムで...が定番のちよ坊さんのトマムレポートは、ちよ坊さんの、クリスマス・イン・トマム、もしくは子連れお役立ち情報をご覧ください。(近日UP予定)

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05/01/09

  クリスマスから年末にかけて、トマムに行かれていた方々から、丁寧なレポートを頂戴していますので、ご覧の上トマムの現状把握にお役立てください。
 ピーク時のトラブルも目立ってきました。

 冬は3年振りというとりぽんさんは、12月25日から28日の日程で、宿泊施設に前回同様立地のメリットでスポルトを選択。
 25日着のチェックインではかなりまたされたようですが、予想の範囲という寛大な見解でした。

 『トマムスキー場が前回と比べて変わったことは、キッズパークやキッズスクールがリゾートセンターの前にできて、便利になったことです。以前は託児所もアビチの中にあったのですが、リゾートセンターの中にできました。前はスキーをして、歩いてアビチに幼児を迎えに行って、スポルトに帰るという状況でしたが、小さなお子様連れにとっては便利になったように思いました。ただ、リゾートセンター2階のレストランはキャパの関係で、お昼時には入場制限をされていました。』

 少し補足すると、総称キッズパーク中に、キッズルーム、キッズランド、キッズスクール、スーパーキッズスクールがあるようですね。キッズルームがいわゆる託児所。お部屋遊びです。キッズパークは、星野リゾート・トマムの担当になったのでしょうね。リゾート・トマム管轄のアビチ周辺から、全面的にお引っ越しということでしょうか。とりぽんさんがおっしゃるように、ゲストにとっては,いい結果ですよね。
 
 スポルトはVIZにも近く、ツアー参加者には通しの入場券が付いていたので、毎日行きました。今は21:30まで入場できますので、少し早くスキーを切り上げて、5時前からレストランに並び、早めに夕食をすませて休憩したあとでプールという家族も多いのではないでしょうか。(5時半になると、60分〜90分待ちのレストランもありました。レストラン内を混乱させないようにという配慮は評価できますが)館内のレストラン、アプリコは前に比べてメニューも増えました。柔らかいステーキには行列ができていました。ラーメンはちょっとスープの味が濃かったようですが、カニを中心にボリュームには満足しています。子連れにはやっぱりバイキングかな。食事が終わったら子供だけ先に部屋に帰らせ、こちらはゆっくり食べることもできますので。』
 
 冬期もバスを頼らずに自力でヴィズに行く事ができるというのはスポルトの大きなメリットだと思います。
 晴天率も高く、コースも南向きが多いトマムでは、日中は、陽の恵みがあって交渉された気温の割には....というところがありますが、午後2時から3時くらいにはグっと気温が下がると言われています。
 滑り重視の健康な若者はともかく、ファミリーで過ごす休日なら、スキーとヴィズの併用が望ましいかもしれません。...となると、リフト,キャビン1日券よりもヴィズフリーパスポートの方が、プランの「おまけ」としてはありがたいかな?と、最近は回数券でも十分になりつつあるわたしは思ってしまいました。

 一方、同時期にスポルト利用の予定が先方(旅行会社かトマムか...)の都合でガレリアに変更、広い部屋とジャグジーを楽しまれて来たなべなべさんは、実習生が多いフロントの対応が今一つという印象を抱かれたようです。ピーク時に実習生が増えるのはトマムの常...ですが、今年は特に多い様子ですね。おまけに、様々に特典が異なるプランが出回ってるので、プチトラブルが多そう...。
 客室そのものには満足されたらしいなべなべさんは、フロントの対応以外にもシビアな分析をされています。
『・移動のバス
 乗る毎に超満員でした。年末などの多客期は1時間に2本の運行では厳しいのではと思いました。
・食事
 夕食のアプリコが60分待ち、朝食のベイクブレッドが7時の始発バスに乗っていっても40分待ち、朝食のルミエールが7時にいって40分待ち。32階で朝食バイキングも追加されていました。内容は良いのですが、宿泊者(26日で三千人以上と従業員が言っていました)に対してレストランの収容人数が・・・。』

 
 エリア内循環バスは元々は15分単位で運行されてましたからね〜。宿泊施設が増えて、バスを利用するゲストが増えるのに反して、 バスの便は...悪くなりました。走行距離がのびて今や端から端まで15分を要しますから、同じ条件で運行しようとすると、スタッフもバスも増やさなくては...。なのに実際には、トマムも厳しい時期を経てますから、へっちゃったかな?という気もするんですね。わたしはオフ期の無線対応が好きです。
 2004年秋までは、食事時間帯は維持間に3本の運行になっていましたが(20分毎)今期はず〜っと、30分毎運行なのでしょうか?
 レストランも、ガレリア桃里の再開(あるいはスペースの活用)が待たれますよね。それにしても...大層な混雑...。待てない方は、食べ放題を諦めて予約を入れましょう。

『・スキー場
 雪質・景色はすばらしい。かなりの緩斜面も多いので疲れる。中級コースは難易度の差が大きい。リフトは遅く(改善して欲しい一番です)とても寒いところですのでフェイスマスクが必要。リフト係の幼児への対応がとてもとても良かったです。
・幼児対応
 リゾートセンターに託児所・スクールなどが集中し、その前にキッズパークがあり便利です。キッズパークには、簡単なリフトもあり便利です。
・VIZ
 子供も大人も楽しめます。とにかく寒いところなので半日スキーで半日VIZというパターンでした。最終日チェックアウトした後、VIZで遊び、駅に行きましたが、夕方ごろのバスは予約が必要です。
・総合
 空港からJRで快適に行くことができ誰でも楽しめるところです。土産物店はタワーに比較的多いです。実はヴィラスポルト宿泊の予定が、先方の事情でガレリアに変更になったんですよ。ラッキーでした。』


 不評の緩斜面の改善は期待できないし、リフトのリニューアルもすぐには...という状況でしょうけど、クラシックなリフトはリフト担当スタッフとの接点も多くなります。朝の挨拶は気分がいいし、大でんぐり返りをした時には、救急隊を呼ぼうと無線機に手をかけてたけど、動き出したんでほっとしたよ...などと,わたしも声をかけてもらった経験があります。時間のあまりない時に1枚の回数券を二人で使ってると、残り3つになった時に、(最後に二人で滑られるように)ひとつおまけしとくね..と気を利かせてくれたり、やっぱり、『人』だなあと感じる事はしばしばです。
 なべなべさんの印象でも、リフト担当スタッフは二重丸ですね。

 ところで、ファンスキーをなさるりょうたろう@東京さんの、ゲレンデの深雪、新雪状態心配されていましたが、奥様が問題なくファンスキーを楽しまれて来たなべなべさんは、コースから外れて勝手な方へ行かないことと、間の感謝面が広がるリゾートセンター前まで下りてこずにゲレンデ上部で滑る事をすすめていらっしゃいます
 また、スポルト利用予定のりょうたろう@東京さんからはトマムではなくポーラーセンターに入っているのレンタル業者からスキーを借りる場合の足についてのご質問がありました。

『 ポーラーセンター前の小屋にいくつかのレンタルの業者が入っています。私は今年ここで子供のスキーを借りましたし、数年前にも借りています。ホテルアルファトマムかタワーから歩いていけます。みんな歩いていますよ。とても優しいバスの運転手さんだと近くで止まってくれました。ただしこれは例外みたいです

 レンタルは事前予約だった気がします。料金も旅行会社のツアーなどで紹介されている料金と個人で予約する料金は違っています。電話で事前にしっかり確認された方がいいと思います。
なべなべさん)

 ツアー申し込み時に、サイズを伝えてレンタルの手続きをしたという話が.....一昨年だったでしょうか?見つけきらないのですけど、記憶にあります。

ホテルからでもタワーからでも十分歩けますよ。
若干、タワーからの方が近いかも。
あと、私はやってませんが、バスの運転手さんに頼み込んでポーラ前で降ろしてもらってた人もいました(あくまでイレギュラーなケースでしょうけど)。小さい子供連れで歩くのが危険(凍った車道を歩くことになりますからね)、という場合は安全確保のために頼んでみては??』
ねこたけさん)

 ポーラセンターというのはグリーンシーズンの(ゴルフの)スタートハウスの冬の姿...。バス専用路の反対側にあって、バスがその中にまでは立ち寄りにくい位置にあります。
 ですが、ここはトマムが ゲストに利用してねといって運営している施設ですから、利用者がいれば、少しでも近いところでバスを止めてゲストを降ろすのは、当然のサービスだとわたしは考えています。テニス、熱気球などのアクティビテイも同様ですが、例えばゴルフ場に行きたいゲストのために、路上でちょっとバスを停めるのは、もともとは当たり前に行われていたことです。それがいつからか(見当はつきますね?)ゴルフ場までと言ってるのに、ホテルまで連れ込まれる事が多くなっちゃったんですね。
 路上でゲストを降ろす事に問題が起こる可能性があって...と,理由づけはあるのかもしれませんが、それなら、例外もあってはならないわけで、これはできないのではなくしなくなっただけの話。つまりは、サービスが悪くなったわけですね。
 当サイトでもこの件にはちょっと触れてますし、トマムで、わたしはスタッフに話をした事もあります。
 それ故 、でもないのでしょうけど、昨年はゴルフ場に向かう際は(ホテルに連れ込まれることなく)常に近くで停まってくれました。スタンダードな状態に戻ったと喜んだものです。時には(同乗のゲストがいなかった時など)ぐるりとバスを一般車レーンに側にUターンさせて、(わたしたちが)道路を横切る手間を省いてくれたスタッフもいました。これが、いはばイレギュラーなケース。
 ポーラセンターを利用するゲストは、その近くで降りたい旨をスタッフに伝える事をおすすめします。
 本来、スタンダードなサービスであるべきですからね。(降ろしてと言ったのにも関わらず、ホテルかタワーから歩くはめになったら、ゲストカードに不満のコメントを残しましょう。トマムの為です。)
 
 
ねこたけさんのトマム滞在は12月23日から27日まで。アビチ利用で、部屋の広さには満足されたとのこと。
 ただし、アビチにはボード対応のローカーがなく、一式部屋に持ち込み。(これは、逆に便利!)
 加湿器はかりられたそうです。Takeさんは借りられなかったのに...不思議。

 ファレスタモールのニューフェイス、海の串、山の串の情報もいただきました。
『 フォレスタモール内の「崑崙」はなくなって、串揚げの「海の串大地の串」に変わりました。
 まだオープンしたてとのことで、宿泊施設の従業員の人も味の評判が気になるようです。
 味はそこそこいけます。いろいろな種類のワインがグラスで頼めます。
 値段もそれほど高くないです。
 ただし、オープン直後だからか明らかに回転が悪く、待たされる。
 クレジット伝票の表示はそろそろ「クンルン」から直した方がいいと思うぞ。』

 崑崙の閉店は間際になってきまったのでしょうか...。2005年冬のトマム滞在計画には、そのまま紹介されてるんですね。
 星野リゾートトマムのHPでも、 ファレスタモールのトップに残ってますし...今年は情報の正確さに問題が残ったままですね。

 我が家のイメージではほとんど動く事がない、第4リストは動いていたそうですが...

『第4リフト降りたら、上級の「グランプリ」をガレリア方面に向かってしか降りられません
 でした。
 つまり、第4に乗ったら滑れるコースが1つしかありませんでした。
 そのためか、リフトはほとんど誰も乗らずに空転している感じ。
 降り場には雪塊がゴロゴロし、係員は明らかに除雪をサボってました。
 しかも、ガレリアへ向かって滑り降りたあとは、純粋な登りを含む連絡コース利用で
 「フリーウェイ」下部へ辿り着く必要あり。そら利用者がおらんわけだわ。
 第4のトップが東エリアのゲレンデトップになるだけに、もうちょっと有効利用ができない
 もんでしょうかねえ? それとも、雪不足でクローズしてただけのことなのか??』


  フリーウェイの上部に雪がつきにくいようなのですが...気になるのは2003年のゲレンデマップから、第4リストからフリーウェイに向かう部分のコースが消されてるんです。どうも、積雪量とは関係なさそう...。何となく、ガレリアに戻る“上級”ゲスト用のリフトって感じがします。

 三角、しゅんは、それなりに評価されています。味は良かった様子ですね。
 でもしゅんの待ち時間には誤差が生じ易い事、三角で釜飯をオーダーする時は、出て来てから完成まで30分の待ち時間がある事を計算にいれること(ビールは釜飯完成のタイミングで...)など、アドヴァイスもいただきました。
 利用予定の方は、ご注意を!

 かなり長くなりました。

この後に、けん坊さん、ちよ坊さん、こだぬきさん、kiyoshiさんからも書き込みをいただいています。
 近いうちにこちらへ転載予定ですが、お急ぎ情報が必要な方、掲示板へおまわりくださいね。

                    掲示板への書き込み  トマム滞在計画



04/12/28
 
 JUNの現地偵察は、まだ1ヶ月余先の話ですが、早々とトマムでパウダースノーを楽しんでこられた方々から、滞在中の感想や状況報告の書き込みを頂戴しています。
 本格的な分割運営後、初めて迎えたスキーシーズン(オン、ピーク期)の滑り出しは、おおむね皆さんの評価は上々、とはいえ、やはり所々で「ちょっと残念なこと」が起こっている様子。
 『』内,茶色の文字は書き込みをそのまま引用。

1番乗りは、Takeさん。
ピーク時のガレリア利用が多いと言うトマムリピーターさんですが、今回は今回は『初滑り(12/18〜21)・アビチ泊』での、体験談、感想をいただきました。ゲストは少なめ、まだまだ閑散としたトマムでの初滑りだった様子です。

『12/18にトマムに着きましたが、まだ12月のせいかお客も少なめでインフォメーションセンターも閑散としていました。
アビチで加湿器の貸し出しは行っていないとのことでしたので、乾燥対策はバスタブに湯を張ることで乗り切りました。
私はスノーボードをしますのでロッカー預かりではなく部屋での保管、これは有難かったです。バインディングの調整とかをするのに、一旦部屋に戻って着替えしてから・・・というのは正直面倒くさいものですから。「これで拭いてください」とチェックイン時にタオルを2枚貰えました。
ついでに、ダメモトで朝食券の昼食利用も聞いてみましたが・・・やはり駄目でした。う〜ん、やっぱりねぇ〜。』


 朝食券をブランチ券としてお昼ご飯に充てる...というのは、昨シーズンは認められていた事でしたよね。
 旅行会社のプランを見ると、星野リゾート側(ホテルタワー宿泊)のプランでは、ブランチへの変更可と、わざわざ記載されているので、言及されていないリゾートトマム側のプランは、変更不可ということかしら?とは思ってましたが....。ただ、この後に行かれたねこやなぎさんは、スポルト宿泊のプランで、朝食券の昼食利用ができたそうです。スポルトアビチの違いとは考えにくいので、時期的な差だったのかもしれませんね。自社運営担当のレストランで昼食営業している時期は、変更可、だったりして...。
 Takeさんがいらした時期は、コンコもまだオープン前だったそうで、リゾートトマム運営のレストランで、昼食営業をしている店がなかったのかも...。(カメリアや三角だけで使われたくなかったとか...?)
 もっとも、朝食券としてのレストラン利用には分割運営故の垣根はなかったようで、しゅん、アプリコはもちろん、カメリアコーナー、三角、トマム亭などでも利用はできたようです。
 Takeさんのしゅん評価は、一長一短。朝食はあまりよろしくなかったようですが、夕食は品数、味ともに、及第点をつけられています。(でも、もずく酢の単品のお値段,630円は不可!)

アビチに関しては、最初(特にフロント周り)は手狭に感じましたが、部屋はやっぱり広かったですねぇ。まぁ、小さいシンクの片側の電球がつかなかったり、洗面台の壁紙の上が少しめくれていたり、絨毯の汚れがかなり目立ったりと、メンテの行き届いていないところはありましたけども、広い部屋でゆったりと過ごす分には、特に気なるほどではありませんでした。』


 施設のメンテナンス等の為という事で、今後は11月と4月の長期の定期クローズが決まっていますから、細部に目が届くメンテナンスに期待をかけたいですね。

 『他にはリゾートセンターのレンタルコーナー、ショップ、ラーメンコーナーがリニューアルして、整然としていました。特にラーメンコーナーはメニューも変わっていて、醤油・味噌ラーメンと焼豚ラーメンのみとなっていて、ほかに中華定食、中華バーガー、焼きソバなどの新規メニューが登場しており、「ラーメンコーナー」と呼ぶには種類が少ないですね。以前は注文してからテーブルを決めておけば、店の方が持ってきてもらえていましたが、現在は取りにいかなくてはなりません。味は確実に落ちています。 
  インフォメーションセンターの「トム」は、またクローズしていました。トップシーズンには開くのかな?そういう雰囲気は感じませんでしたけど・・・第1リフトの休憩には便利でしたのにね』


 星野リゾートトマムも、人出不足...?でしょうか。
 それでも、Takeさんは、いままでと大差なく快適に過ごされたと言うお話で、分割運営のデメリットは許容範囲と言えそうですね。

 ももさんはTakeさんと入れ違いに、23日から3泊4日の初滑り体験談をくださいました。
早めに申し込まれたスポルト宿泊のプランが、旅行会社の都合でタワー泊に変更になったとのこと。変更のメリットは泊数分のブランチ券のおまけということですから、もともとも、スポルト宿泊プランは券がついていなかったということでしょうか?プランも様々ですね。


『最初はタワーのお部屋の狭さと古さにがっかりしたのですが、結果的には、ナイターゲレンデも目の前で、お食事するところも近く、とても便利がよかったです。心配していました静電気も加湿器をリクエストしていましたので大丈夫でした。
  ゲレンデは噂でとても空いていると聞いていましたが、まさか、このクリスマスの連休は違うだろうなあと思っていました。しかし、かなり空いていました!!リフト・ゴンドラともにさほど待つこともなく、がらんとしたゲレンデをとても快適にすべることができました。久々に雪がキュキュっとなく中すべることができてうれしかったです。あの寒さの中ですから早くリフトが改善されるといいですね。』

 ゲレンデは、滅多な事ではこみませんね〜。宿泊施設が満室状態でも、 お山はそれなりにすいてましたものね。日帰り客や、近郊に宿泊してやってくるゲストの数がかぎられているという、隔離地形のメリットかもしれません。

 『アーリーバードの天然酵母のパンは本当においしくて大変気に入りましたので、朝食はアーリーバードのパンで、昼食はチケットを利用し、伸太で海鮮丼、トマム亭でラーメンとビール(いずれも¥1500分の金券として利用。トマム亭では¥1500分使いきれるメニューがないので注意です。)、三角で昼食券専用のおそばのセットを頂きました。 
  夕食はカメリアコーナーで選べるディナー、三角で釜飯と単品色々、どちらもきちんとしたお味で、とてもおいしくいただけました。もう1日はどうしてもジンギスカンが食べたくて、トマム亭を利用しました。かなりのボリュームで食べ応えがありました。ビール好きにはよいですね。』

 アーリーバードのパンはリゾートトマムのエリアに配給は、されないんでしょうね〜。
 やはり、タワーホテルの宿泊だと、朝ご飯の調達が容易なので、朝食券をお昼にまわしやすいですね。

 雪質、タワーの利便性、食事には満足されたももさんですが、分割運営故(?)の、トラブルにも遭遇されています。
 送った荷物が、依頼通りにスポルトからタワーに回っていなかったことや 、 ガレリア宿泊のゲストがタワーのレストラン(三角でしょうか?)で予約時との内容の違いを指摘している場面をご覧になったり...。連携ミスは、イメージダウン! 2社には仲良く話しあって、即改善していただきたいですね。
 ももさんはまた、、分割運営とは無関係な部分で、残念だったことにも言及されています。

 『ディナーにカメリアコーナーを利用しましたとき、コースなのにスープの前にメインが出てきて残念に思いました。また、あちらコチラから、次のお料理はまだですか?といったような声を聞きました。クリスマスイブということで大変混雑していましたし、まだシーズンも始まったばかりで、スタッフの方も慣れていない感じの方がいらっしゃったから、仕方ないのかな・・・。上記2点はゲストカードにコメントさせていただきました。 
  とはいえ、全体的にトマムはとても気に入りましたので、(リゾートとしては、惜しい!!と思わせるところがありますが〈笑〉)今シーズン中にもう一度いけたらいいなあと思っています。今後に期待したいと思います。』


 寛大なゲストの期待に、トマムは応えて欲しいです!

 そして、昨日お帰りになったばかりのねこやなぎさんからは、 初トマムのご感想を頂戴しました。
 スポルト宿泊のプランで、 朝食券は昼食券に振替利用が可能だったそうです。

 スポルトは、少々メンテに難ありの部分には目をつぶられたようで、ゲレンデに近いロケーションと、ヴィズのフリーパスポートつきのサービス等には満足された様子です。 

 ただ...スポルトのフロントは、実習生の名札を付けた人が多く、ホテルの配置や、イベントなど把握していない感じで、ちょっと頼りない感じがしました。(水の教会でのクリスマス礼拝のことを訪ねたのですが、17時半から9時までしていますと案内されました。実際は、17時半からと9時からの2回)これから勉強して頑張って欲しいと思いました。(そんなにたくさんイベントをしているわけではないし、ホテルやレストランの配置は基本だと思うので・・。)全体的にホテルトマムのスタッフの方がこなれた感じでした 』
 
 正直に言ってしまうと、スタッフはスポルトで実習して、慣れた頃にホテルに行っちゃうね...と話した時期がありました。今後は、慣れてもスポルトアビチです!頑張っていただきましょう。(あ、ガレリア行っちゃうかな?)

 食事は、良かったみたいですね。

 『海鮮市場は終日混み混みでした。コースを予約してなかったので単品で注文したのですが、刺身も天麩羅も美味しかったです。ただメニューが少し少ないかな?タラバの天麩羅は、コースにしかないそうで、焼きと刺身しかなかったです。デザートもできればあったらいいのにと思いました。アーリーバードのデニッシュはすごく美味しかったし、ベイクブレッドのビュッフェも並んだ甲斐がありました。(ベイクブレッドはスポルト発7時のバスに乗っていって40分待ちでした。)パンはもちろんですが、サラダのトッピングが多いのと、瓶牛乳が嬉しかったです。』

 やま里の単品は三角と重なっている部分が多かったそうで、いずれは独自性を持たせる方向へ(鉄板焼き、天ぷらの専門スペースへ)...と聞いています。過渡期なのかもしれませんね。単品チョイスなら、今のところは三角の方が選びがいがあるということになるでしょうか。
 
 また、直接トマムとは関係ないものの、宅配の荷物の取り扱いで、ねこやなぎさんは、かなりお困りになったそうです。(いえ...関係あるかも...。)
 ゆうパックで送った荷物ににヤマトのカバーが使われていた(ローソン中継)結果、到着している荷物が宅急便エリアに紛れ込んで、発見が夜まで遅れたとのことでした。

 到着の荷物は送り状番号で管理されてるはずですから、ゆうパックだろうと宅急便だろうと、届いててるものが未着扱いになるというのは、 ちょっと、考えられないトラブルですね。確かに、スポルトの荷物カウンターにはヤマトさんが入っていて、トマムではなくヤマトのスタッフが日勤しています。が、ヤマト以外の荷物の受け取り、発注ももちろん可能です。ただ、この場合は、ホテルのスタッフが中継している可能性もありますから、ヤマト以外で送った荷物にトラブルが発生した場合は、ホテルのスタッフに問い合わせた方が早いかもしれませんね。
 一応、西エリアとガレリア(リゾートトマム担当施設)はヤマト運輸が、ホテルタワー等には日通航空が入っていたと記憶しています。が、『お客からはトマムがどこの宅配カウンターを扱っているかなんてわからないわけだし・・・。』ねこやなぎさんのおっしゃるとおり、どこの業者を利用しても、荷物は正確に届けられるべきです。ねこやなぎさんのケースはレアなものだったと思いたいですね。
 でも、 レアなケースにも、学びましょう。ゲスト側の対応策としては、送り状の控えを持参、宿泊予定の前日には到着可能なスケジュールで発送、事前に荷物の配達完了を確認しておくことでしょうか。配達の状況を確認し損ねても、送り状番号さえあれば、到着か未着かは確認できますから、利用業者に関わる有利、不利は最小限に押さえられると考えます。

 一方、現地入りはこれからと思われる、トマムのエキスパート、Toshiさんからは、リゾートトマム側のNEW情報が寄せられています。
 
 『今回の案内で目新しい情報としては、@ルミエールで\5,250の新メニューができたこと。Aハマナスのスイーツバイキングが始まったこと(ちなみに\1,300)。Bガレリアの客室がリニューアルされたこと。・・・でしょうか。 
  ルミエールの新メニュー誕生はJUNさんが心配されている「加森化」の影響とも考えられますが、旧アルファスタッフでの低価格設定メニューであればちょっと期待しても良いかも?メニューの詳細は、@ルミエールからの贈り物Aフレッシュフォワ・グラのソテ、森の木の実と赤い果実添え、サラダ仕立てにしてB留萌産油子のポワレ、噴火湾産帆立貝と栗じゃがいものクロケットと共に白ワインのクリームソースでCお口直しDたくさんの冬野菜と中札内産、ホエー豚肩肉のポテ、柚子胡椒の香りを楽しみながらEクリーム・カラメルのダックワーズ 甘酸っぱい赤い果実のソース添えFコーヒーまたは紅茶G小菓子H焼きたてパン  

 どうです?食材は当然それなりですが、なんか期待できそう、かな。是非これを機会にルミエールのあの雰囲気と料理をたくさんの人に味わっていただきたいものです。(ただし、今までの雰囲気が持続していれば・・・ですが)』

 リゾートトマムの料飲スタッフの話ぶりですと、ルミエールのグレードにはこだわりは持っているものの、稼働率は上げたい様子ですね。お商売ですから、当たり前と言えば当たり前なんですが...わたしは「5000円ですか〜?」とつい、不安の声を上げてしまいました。でも、店の設えはそのままですし、スタッフもがんばってるので、ルミエールファンが増えるきっかけになればと、喜ぶべきでしょうか。(確認するまで、結論はだせませんわ。)
 ガレリアのリニューアルは、とっても気になりますね。クロスが張り替えられていたら、すっごくうれしいのですが...リニューアルというからには...大掛かりなものを想像しますよね。
 Toshiさんは、よくガレリアも利用なさってるので、そのうちの現地レポートをいただけると期待します。
 そういえば、アプリコにもリニューアルしたようで、滞在計画にはNEW マークつきで紹介されていますね。

 臨時掲示板には、やはり初トマムのminoriさんから、ハプニングつきながらも楽しかったとの書き込みがありました。25日からの2泊だったそうで、ハプニングの詳細は不明。結果,楽しければ、笑って許せる類いのものだったのでしょうか?

 さて、最後に、
 11月半ばには、Jさんが指摘されていますが、トマムのHPはリゾートトマムと、星野リゾートトマム運営のふたつが、同時に別々に稼働しています。
 前面リニューアルしたリゾートトマムのHPは、トップページでトマムの運営体制や自社担当施設にも言及して現状の体制が分かりやすくなっていますが、星野リゾートトマムの方は、分割運営以前の情報がそのまま引き継がれて残っている部分があって、新規UPの情報と一部で食い違いが見られます。(分割以前と以後が混在してるんですね。)
 トップページのナビゲーションのホテル施設案内、フォーレスタモール等は以前の情報のままです。レストランは最近切り替わりました。その結果、レストランナビで紹介されるフォーレスタモールの店舗と、フォーレスタモールナビで紹介される店舗が違っていたりするんですね。
 いずれ整備されると思いますが、経過をご存知ない方が見ると、戸惑われるかもしれませんね。
 現時点では、冬の情報のページからリンクされている施設、レストラン案内を参考になさる事をおすすめします。(この部分が一番新しい...。)

                掲示板への書き込み  スタッフの話  トマム滞在計画


04/11/26

 冬の宿泊の件でトマムに電話をしたところ、「星野リソート・トマムでございます。」と言われました。
 あ...やっぱり...。で、その星野リゾート・トマムの施設の宿泊条件等を確認したのですけど、悪くはないですね。
 JALステージの旅スケッチ(飛行機、ホテル、宿泊日数等を組み合わせるフリープラン。)だと、ヴィズの入場券がついたスポルトよりもタワーの方が3000円も高くて...あの、リフト券付きということ書き忘れてませんか?と聞きたかったくらいですけど、(同様のプランでANAのほうはついてますから、本当に書き忘れかもしれません。)宿泊がセットになったプランでは、レイトチェックアウトの設定などもあって、ゲストは確かに、選択の幅が広がったと思います。
 また、設定期間外のレイトチェックアウトも、タワーホテルでは差額を払えば可能な様子です。(スポルトアビチは未確認)最終日、列車、飛行機の時間に合わせての客室利用が一般的にできるとなれば(差額は必要ですよ。)メリットは大きいですね。

 ところで、分割運営になったトマムの名称ですが、星野リゾート・トマムVSリゾート・トマムとなるようです。で、アルファ・リゾート・トマムはエリア全体の総称として残されるとか....なるほど、なるほど、一方だけがアルファ・リゾート・トマムを名乗るよりは公平だと、わたしは思います。気分的には落ち着きました。ですから、現在二つある(トマムの)HPはどちらもアルファ・リゾート・トマムのオフィシャルサイトになるわけですね。
 微妙に認識のズレがあったので、なるべく早く当サイトのトマム情報タイトルをまた変更しなくては...。 
 でも...ああ、ややこしい...。

 それに...と、これは個人的な感じなのですが、星野リゾート・トマムとリゾート・トマムって..なんだかバランスが悪くて...今後、トマム情報を展開して行く上で、ものすごく使いにくいです。
 これで、皆さんキチンと区別がつくのでしょうか? (リゾート・トマム...あ、星野を省略したわけじゃなくて、別の、え〜と、リゾートマネージメント運営の方のことよ...といちいち注釈を付けたくなるのは、わたしだけでしょうか?)
 リゾートトマネージメントは、加森観光がトマム運営のために設立した子会社ですし、そこが運営するリゾート・トマムは、加森グループに属しています。加森観光の名称は、分割運営以前からトマムで認知されていたものですし...ということで、当サイトでは便宜上、リゾート・トマムの代わりに加森の名称を使わせていただくことが多くなると思います。
 アルファ・リゾート・トマムは 星野リゾート・トマムとリゾート・トマム(加森)の二つから成り立ってる..。
 この構図を理解して、早く馴染みましょう。
                                    
スタッフの話